志学塾 高森明勅先生

5月27日

日本文化総合研究所所長 

高森明勅 先生

日本の捕鯨に関して世界中で文句を言っている。けしからん。

【理由】

①絶滅するから
②人間に近いから

【明らかに間違いである】

①根拠が無い

現在、南極ではミンククジラがなんと50~70万頭生息している。(多すぎ)


海産物消費量は

・全人類約67億人  1億トン
・全くじら        5億トン

くじらを獲らないと人間が食べる魚が減少してしまう。

・ペリー来航の目的は、捕鯨の中継地点確保の為だったじゃないか。


ヨーロッパの捕鯨は『油とり目的』のみだったので、残りはすべて捨てるし、乱獲が激しかった。
日本は、一頭捕まえたら、何から何まで全部頂きました。

・日本は、縄文時代からくじらと付き合っている。また、古事記にもくじらが出てくるくらい捕鯨の歴史は長い。
 くじら塚まであり、供養までしていた。

②くじらは元をたどれば地上に住んでいた。系列は『カバ』です。

ビーフを食べている欧米人は何も言えまい。

20年前は商売でしたから、もちろん税金0円。
今は予算60億円さいて、調査している。
でも使っているのはそのうち5億円。(立派)


しかし今回は、シーシェパードやグリンピースジャパンの邪魔で、

60%しか調査できなかった。
(税金使って調査しているのにヒドイ!)

この横槍は本当に腹立たしい!


全部は書けませんが、いかに捕鯨に関して、おかしなことになっているのか
勉強になりました。


高森先生の講義は、笑いも多く、大変盛り上がり終了しました。

参加の皆さん、高森先生、大変お疲れ様でした。



志学塾 高森明勅先生」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様です。
    まだ小さい頃、学校の先生か近所の人か誰かに「クジラのお肉は食べちゃ駄目なのよ」と言われたのをふと思いだいました。
    当時はただそうなのかと思って気にもしていなかった気がします。
    捕鯨に関する知識もなかった分、大変勉強になりました。
    なかなか志学塾に出席できない事がとても残念ですが、代表のblogや、出席したメンバーから少しでも吸収できるものは吸収していきたいと思います。
    ありがとうございました。

  2. 高森先生の講義は大変熱かったです。
    シーシェパードやグリンピースには本当に腹が立ちました。

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