室舘塾

8月12日

国歌斉唱 ※本日は「君が代記念日」 

◆終戦について
8/6 広島への原爆投下
8/9 長崎への原爆投下
8/15 終戦の日
この三日間をどう考えるか。国護りをする者の視点で話し合い、様々な意見が出ました。

・この夏、祖母より戦争体験を聞いた。「歴代の戦争を勝ち続け天狗になっていた日本は、負けてよかったのだと思っている」と発言。
 実際に体験した人の意見も忘れてはならないと感じた。

・先日、門田隆将氏の講演を聞いた。戦争体験者の声をインタビューした氏の話を聞き、危機感を覚えた。
 戦争体験者はご高齢になり、生の声を聞けるのはあとわずかである。
 私達は生の声を後世に伝える義務がある。

・米国がポツダム宣言を提示してきた際、あえて日本側に高い要求をしてきた。それは、原爆を落とす口実を作りたかったからだと聞いた。

・『はだしのゲン』について。作者は完全な左翼思考。この本が現在、全国の小学校に置かれている。有識な教育関係者が廃止していくべき。

・先日介護実習を体験し、施設に昭和天皇の本があるのを発見した。高齢者の方は天皇陛下について「戦争で一番苦労された方」と言っていた。
 原爆を落とされたのは私達が悪かったからとまとめるマスコミには疑問を感じる。

・小学校の教員をしている。国旗及び国歌に関する法律が制定されたとき、あたかも教師全体が反対しているように報道された。実際は多くの先生が国旗や国歌を当然と言っていた。マスコミの影響の大きさへの危機感や、情報を見極める目を持つことの大切さを実感した。

これらの意見を受けて、私からは以下の様な話をしました。

・広島の原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と刻まれている。過ちと言わざるをえない広島市長・長崎市長の大変さを感じる。

・8月15日は靖國神社にとっては平日。但し、日本人にとっては思い入れのある日なので、参拝されると英霊も喜ぶはず。

・靖國神社に行くと言うと「すごい」とか「立派」と言う人がいるが、靖国神社に行くことをもっと自然なことにしていきたい。

・ マスコミについては最近のオスプレイの取り上げ方にも疑問を感じる。実兄(海上自衛官)に聞いたところ、オスプレイは非常に安全だとのこと。ちなみに、お勧めのメディアは東京MXテレビの「ゴールデンアワー」

◆オリンピックを見て思うこと

・金メダル選手は、自分の発言や立ち居振る舞いに気をつけるべき。ノーブレスオブリージュを指導者が伝えて欲しい。若い選手が教育されていないのは、両親や協会のせい。

・柔道協会について。柔道は日本の国技であり、武道である。今回のオリンピックを見ると、スポーツや格闘技をやっているように見える。
  本来は礼節や相手への敬意など、精神性の高さを以って行うものである。見本で上げるなら、極真空手の松井章圭選手や塚本徳臣選手。
  柔道協会には、精神性を伝えていって欲しい。

・良かったのはなでしこジャパン。なでしこジャパンの佐々木監督の発言や宮間選手が負けた相手を気遣うシーンはとても良い。

・水泳チームもそれぞれが敬っていて良かった。北島選手は、先輩として良い背中を見せていた。

◆致知七月号の『将の資格』を読んで

・セーフティーな環境で生きている人に人間的迫力は生まれない。リスクを恐れないこと、狂ったように打ち込むことが大切。

・昨年のブータン国王来日の際の国会演説は、後世に残していくべき名演説。

◆ブータン国王の演説を観て感じたこと

(塾生の感想)
・良い言葉で理想を語ってくれている。国王として様々な問題も抱えていると思うが、それを見せずに笑顔で話す陛下に対し、強さを感じた。見習いたい。

・国王の民族衣装に注目した。迫力があった。自分も日本の着物を大切にしたいと思った。

・言葉にできないオーラを感じた。自分や自国に対しての自信が源だと思う。自分も自国に誇りを持ちたい。

◆まとめ

・肩書きや経歴抜きで自分の発言力や存在感はどうか。この人の言葉を聞きたいと思われる自分か。品格や雰囲気はどうか。自分はプロであると言う自覚が大切。

・日本の国家元首である天皇陛下の支持率はずっと90%前後である。常に他人や何かの為にお祈りしている人は言動や顔つきが違う。

・経験が人間的迫力を生む。5年前の自分と比べて変化が無いとしたら、それは本気じゃない証拠。

・何のために生きるのか。何を達成して最期を迎えたいのか。死に様を考えないと、生き様は見えてこない。お盆休みの使い方も自分で考えて志の為に時間を使ってほしい。

今回は、終戦・オリンピック・ブータン国王といったテーマだったので
ほどよい緊張感のある締まった回となりました。

皆さん、頑張っていきましょう!


室舘塾」への28件のフィードバック

  1. 室舘塾生の石関祐輔です。
    本日もありがとうございました。
    オリンピックでは今年もとても感動させてもらっています。
    特に卓球、女子バレー、バトミントンなど今までずっとメダルが取れなかった競技では思わず涙しました。
    しかし、一方で本日室舘代表がおっしゃっていたように「日本人としての精神性」のようなところには気になるところもありました。
    試合前、試合中、試合後の立ち居振る舞いやコメントを聴いていると「結果は出すものではなく出るもの。良いことも悪いことも心の在り方や自分の波動が引き寄せる」ことを強く実感しました。
    また、最近スポーツとしては好きだし面白いのに、または日本国内の試合は面白いのに、オリンピックになるとつまらなくなってしまうな、と感じていたのですが、それは結局政治が絡んでくるからだと思いました。
    開催地の決定も政治。度重なるルール変更も強い日本を潰すためのもので、それはアメリカが輸出競争力で日本に勝てない中で「日本で自国の製品が売れないのは日本の社会制度が悪いからだ!」とプラザ合意や郵政民営化など様々な改革をさせられてきたのと全く同じ構図。ただ、そういった中で女子バレーや水泳などが結果を出しているというのは痛快でした。
    本日話の出た柔道などでも、外国のおよそ柔道とは言えない力任せの相手にも「日本柔道の強さ、精神性」で次は勝って欲しいと思いました。
    私もリーダーとしての影響力や立ち居振る舞い、心の在り方などを常日頃から意識していきます。

  2. 本日も塾の開催ありがとうございました。
    先の戦争、オリンピック、そしてブータン国王と、私とは比べ物にならないような、雲の上の存在の話と、その精神性についてご講義頂きまして、私はなんと小さな存在だったのだろうと思いました。
    少しの事で悩んだり苦しんだりと、小さな世界でやってきましたが、そんな自分を恥じたような時間です。
    もちろん、その時その時は一生懸命だったのですが、自分と同世代でもこれだけ大きな志で動いている人がいるんだなと思い、改めて自分が頑張る意義を知らされた気がします。
    ワンチュク国王のスピーチは、内容よりもその表情や立ち振る舞いから来る威厳のようなものに圧倒されました。まさに人間的迫力です。
    今日の気付きを機に、さらに自分を律していけるよう、精進します。

  3. 室舘代表
    本日も大変貴重な学びの機会をありがとうございました。
    靖国神社の件といい、広島、長崎の件といい、現在においても日本のマスメディアは事実を報道しようとはせずに、戦後の自虐自虐史観に偏った報道をしていると切に感じます。
    8月6日の夜のニュース番組の終わりで、ニュースキャスターが「日本は広島での過ちを福島の原発で繰り返してはならない」というような旨の発言をしており、大変遺憾に感じました。
    また、本日のオリンピックのお話とブータン国王のお話にて、リーダーとしての立ち居振る舞いについて学ぶことができました。
    今後、リーダーとなるべくしっかりと戦い抜いて、人間的迫力をもった人になります。
    本日も誠にありがとうございました。

  4. 室舘代表
    本日もありがとうございました。
    戦争に関するお話は実際に体験した人のお話を直接聞く機会が後わずかであることに胸が痛くなりました。
    戦争の事実をしっかりと学び、後世に伝えていくことが私達に出来る国護りの一つです。
    オリンピックの金メダル選手のノーブレスオブリージュは指導者の教育次第で変わって来るのを感じました。逆にメダルを取れなかった選手のコメントがオリンピックにすべてをかけて準備してきた想いが乗っていて感動する場面もありました。
    プロ意識を日常から持つことが、自身の成長へ繋がり、周りへの影響も変わってくると感じました。
    貴重な講義をありがとうございました。

  5. 本日も、大変貴重なお話をありがとうございました。
    改めて、8月6,9日をどんな気持ちで過ごすべきなのか、報道の違和感を痛感しました。
    そして、15日は靖国神社にとっては何でも無い日であり、中華人民共和国を筆頭に15日に参拝する事を批判して騒ぐのは可笑しい話だと感じました。
    また、オリンピックの話では同世代の選手がインタビューに答えている事を考えると本当に何を誰が言うか、その影響力を考えられるようにならなければと思いました。
    最後の、ワンチュク国王も5~6才しか変わらないと考えると、やはり何をやってきたか、何を教育されてきたか、これが非常に重要なのだと思いました。
    このお盆休み、国のために命を犠牲にした英霊の方々に感謝して、自分のできる事をしっかり怠らずにやっていきたいと身の引き締まる思いでした。
    本当にありがとうございました。

  6. 塾生の中村です。
    左翼的な漫画に関して印象に残っています。私も記憶があるのですが、あの漫画は本当に小学生に影響を与えます。この漫画を読んで、自虐史観を植え付けられたと言っても過言ではないと思います。誰かによって意図的に教室に置かれていたと考えると非常に憤りを感じます。
    オリンピックを通じて、リーダーのあり方を学びました。誰がリーダー・指導者かによってその組織にいる人間は全然違ってくる事が分かりました。オリンピックを通じてリーダーのあり方を学ぶ、新たな発見でした。
    肩書きや資格を取っ払った時に自分には何が残るか考えた時に、色々なものに甘えすぎていると思いました。
    自分の日々のあり方を自分で自分を律する事を日々積み重ねて行きます。
    ありがとうございました。

  7. 佐藤です。
    8月の室館塾とあり、非常に奥深い塾でした。
    広島、長崎での原爆、15日の終戦記念日は絶対に日本人が忘れてはいけないことです。
    人の死は2回あり、肉体の死と精神の死があると聞きました。当時日本のため、家族のため、仲間のために戦った先人の方の死を私達は忘れてはいけないと痛感いたしました。そして、自分でも広島や長崎に行きたいと思います。
    また、ブータンのワンチュク国王の演説を拝見し、改めてトップ、リーダーとはこういう方でいらっしゃると感じました。人々の心に浸透するお言葉、オーラなど、日本の政治家、リーダーには足りないものがワンチュク国王は持っていらっしゃると思います。リーダーとは、その場を高めること、修身、変わり続けることが必要である。私自身もその場を高め、様々な経験を積んでいき、命がけで残してくれた日本を守っていきたいと思います。ありがとうございました。

  8. 8月の原爆投下、終戦
    ・日本人はやっていけないことはやらず、寸止めできる人が多いが、欧米は怒らせると、何をするか分からない。危険な人たちである。
    しかし、めちゃくちゃされたからといって頭に血が上ってはだめ、武力型の国には付き合い方が重要、など感じる部分が多いです。
    ・あれだけの被害を受けても、戦後立ち直らせた先輩方の逞しさに感謝。だけど、人間の精神や教育、安全保障問題は全然復活していない事。
    ・戦争はだめ、放射線を使う技術もだめ!といった、なんでも戦争の悪かった部分とつなげて考えようとしない教育があること。
    など、色々気付かされます。少しずつ理解を深め、凛とした人間の溢れる日本にしたいと思います。
    ◇ブータン国王の演説
    日本の事を応援し、分かってくれる素晴らしい国があることを感じます。国王には、人を励まし、元気が湧いてくる演説をされ、素晴らしいと感じました。
    また、戦争の話と共通しますが、謙虚な日本、こつこつ技術を皆さんのために使おうとする平和な日本を武力で攻めてくる国もあることも、しっかり理解し、対処を考えないといけないと感じました。
    以上、ありがとうございました。

  9. 今回も多くの学びを与えて頂きまして、誠にありがとうございました。
    塾生の星野です。
    今回のお話の中で一番印象に残った言葉は「人間的迫力」です。
    経験やどれだけ本気で生きているかによってその人の魅力が出てくるのだと思いました。
    日々、本物の方々と関わらせて頂いていますので、目標を高くもち磨いていきたいです。
    また、原発や終戦、オリンピックのお話の中で私はまだまだ気付く視点や感性、考えが甘いと感じました。様々な方々の考えに触れ、とても刺激になりました。
    毎日が無駄に終わらないよう時間をつかっていきます。本当にありがとうございました。

  10. 塾生の山下です。本日もありがとうございました。
    「知恵=知識+経験」という言葉が非常に心に残りました。
    格物知致の言葉の通り、実際に身を持って経験することで、初めて人間的魅力が生まれることを実感しました。
    8月は日本にとって貴重な時期であると改めて感じました。自虐史観を取り除く上で、先の大戦の総括をしていく必要があると思います。
    8月15日は特別な日なので、私も参拝をしますが、靖國神社にとっては平日であるという視点は大切であると感じました。
    参拝者が多いことは嬉しいことですが、鎮魂とは異なるエキサイティングなデモが行わることには非常に違和感を覚えます。
    今回の講義では「リーダーとはどうあるべきか」を考える機会になりました。リーダーが育つには環境と指導者が大事であると思います。
    このBestの環境で学べることに感謝して、そして将来は私自身がよい指導者になれるように精進していきます。

  11. 塾生の原です。
    今回ブータン国王の国会演説の映像を見て、国王陛下は同年代とは思えず、やはり国家元首としての風格を備えていると改めて感じました。
    室舘代表が仰ったように、人のために祈っている人は立居振舞いにもそれが表れ、人間的迫力に繋がっているのだという事を納得させられました。
    また、日本は世界に誇る精神文化を持ち、アジアのリーダーとして見られているという励ましと期待の演説。
    ブータン国王が示して下さった将来像に対し、日本はその期待に応える義務があると改めて感じました。

  12. 室舘代表
    塾生の三浦暁史です。室舘塾有難うございました。
    祖母との話しを共有させて頂きましたが、体験者の方々の話しを聞く
    ことの重要性を学ぶとともに、戦時中の記憶を驚くほど鮮明に覚えて
    いることに驚かされました。戦争というものがいかに凄まじいものか
    を感じました。
    致知の資料の中で代表がお話された「変わらないために変わり続ける」
    という言葉が非常に印象に残っております。自分の夢を実現するためにも、
    特定の何かに固執するのではなく、実現するために変化し続ける。自分も
    そう在ろうと感じました。
    有難うございました。

  13. 塾生の岡部です。
    先日、ロンドンオリンピックが閉幕しましたが、まだまだ盛り上がりが覚めやらぬ今、日本のメダリストや柔道選手の言動に対し、とても考えさせられました。
    メダリストとしての発言には、どのような影響があるのか。
    武道の道とは何か。日本の伝統とは何か。
    オリンピックが与える、子ども達への影響は、良くも悪くも大きいものだと思います。
    そのためリーダーとして、背中をみせることの大切をあらためて感じました。
    ブータンのワンチュク国王の演説を初めて拝見させていただきましたが、画面を通して聞いただけでも、迫力や言葉では表現しにくいオーラを感じました。
    それが、人間的迫力なのだなと実感しました。
    自分自身は、どのような経験をするのか、どのような環境に身を置くのか問いかける機会となりました。
    本当にありがとうございました。
    以上です。

  14. 致知7月号巻頭コラムにありました「人間的迫力」のお話は印象に残りました。1番今の自分自身に必要な言葉だったからだと思います。
    「セーフティな立場にいて、いくら良い事を言っても迫力は身につかない」
    自分自身に落としこみ実践していきます。

  15. 大変心に響くお話をいただきありがとうございます。
    広島と長崎の原爆、大規模な空襲で大勢の民間の人たちの命が奪われた反省にたつのであれば、二度と戦争に巻き込まれないための対策が必要です。
    日本が先の戦争に自衛のために打って出なければならなかったそもそもの原因である、エネルギー問題を解決することが、国家としての課題であるにもかかわらず、尖閣近海の石油天然ガスは中国に盗まれ、感情的な反原発運動に流されていては、問題解決になりません。
    平和な国を作るために何が必要なのかを歴史に学び実行していくよう一国民としてできることをやっていきます。
    ブータン国王陛下の日本に向けた演説は、お言葉の一つ一つに日本に対する思いやり、敬意、激励と友好の思いが満ちていて、非常に感動しました。
    ブータン国を代表するリーダーとして国のために行動される姿に、人を動かす強い力を感じました。
    私も行動を通じて自分を磨いていきたいと思います。
    ありがとうございました。

  16. 第28回ご講義ありがとうございました。
    8月6,9,15日は日本にとってとて重要な日、改めて感じました。その後の日本の変遷を考えると忘れてはいけない日、との意識が強くなりました。
    また、オリンピックを通して、良い指導者がいるから組織全体が強くなる、とてもよく分かりました。そして結果が付いてくる組織の根本に、心を磨くことが必ずあると再認識しました。
    ブータン王国国王の演説は、塾で見せていただくのは2回目ですが、やはり感動致しました。
    と同時に、あれほどの期待をいただいている日本に、もっと近づきたいと感じました。
    全体を通して最も心に残ったのは、人間的迫力のお話です。経験からくるものとのことでしたが、私自身まだまだ経験が足りません。一個人となった自分は果たしてどれだけの魅力があるのか。常に内側を見つめ、より魅力的な人間になり、周りを照らせるようになります。

  17. 室舘代表
    この度も室舘塾に参加させていただき、ありがとうございました。
    今回お話を伺い印象に残った言葉が「深み」と「存在感」でした。
    前回の原発問題に関してもそうでしたが、戦争も、色んな立場の人の色んな感情があることに気づきました。
    オリンピックに関しても、たくさんの人に影響を与えるからこそ、金メダルがとれた、とれないだけではすまない。
    色んな角度から深みのある見方をしなければならないと感じました。
    また、オリンピックの話では、「チームの空気」という観点が印象的でした。
    超一流のプレイヤーが集まる場所でも、またそれが個人競技でも、チームの空気で結果が変わってくる。
    改めてリーダーシップの重要性を感じました。
    そして、「存在感」の話をしていただいたとき、ドキッとしました。
    自分自身に問いかけ、全然まだまだだと感じました。
    人としての魅力、存在感は、まさに人間力だと思います。
    人間力をつけて、深みのある人間になります。
    ありがとうございました。

  18. 塾生の瀧川です。
    今回も室舘塾をありがとうございました。
    一国民としての感情と、日本の為に何をすべきという視点の両方を持って8/6,9,15という日を考える必要があると感じました。
    そして、絶対忘れてはならないのが命を懸けて戦ってくださった先人達への感謝だと思います。
    また、「変わらないために変わり続ける」とのお言葉に『現状維持はない』と改めて身の引き締まる思いがいたしました。
    プロの講師としての自分の振舞い、周囲への影響を謙虚に振り返り、今一度気を引きしめて研鑽して参ります。
    瀧川

  19. 塾生の玉越です。
    今回の講義でも多くの気付きを頂きました。
    有難う御座います。
    1941年12月8日に始まった大東亜戦争は、
    日本を護る為に我々の先人が命を懸けて戦って下さった戦争です。
    そして1945年8月6日、9日、国際法に反して
    アメリカが原爆で多くの民間人の命を奪ったことも忘れてはなりません。
    今を生きる我々が先人の想いを無駄にせず、
    日本を護っていく気概を持たなくてはなりません。
    オリンピックの柔道のお話しなどもありましたが、
    日本人の自国や伝統に対する誇りが失われている結果かと思います。
    ブータンのワンチョク国王が日本の素晴らしさを語ったあのお姿は
    人間的迫力、魅力に溢れるものでした。
    オリンピックの大舞台でリーダーとして行動していた方達も
    人間的迫力に溢れていました。
    そういうリーダーが居て、組織が成り立ち、
    権利ではなく義務が果たされ、伝統が守られるのだと思います。
    自分が経験を積み、
    そのような人間的迫力を持ったリーダーになれるよう尽力します。
    有難う御座いました。

  20. 原爆投下や終戦記念日についてのディスカッションがありました。
    8月15日は、靖国神社に注目が集まります。
    また、英霊たちへ感謝を伝えるために参拝する人が多くいます。
    とても素晴らしいことだと思います。
    しかし、私はそこに若干の違和感を感じます。
    靖国神社に祀られている英霊たちは、大東亜戦争で亡くなった人だけではないからです。
    日本を護ってくれた先人たちについてもまたしかりです。
    私は、終戦記念日だから参拝するのではなく、日々先人たちに感謝し、日常の行動の一つとして参拝していきます。
    今回も多くの気付きをありがとうございました。

  21. 塾生の高橋です。
    今回も貴重なお時間をありがとうございました。
    8/6、9について塾生同士で意見交流をしたことで、自身の勉強不足を感じました。自国の歴史的事実について少なからず意見を持ち、発信しようとする者になります。
    歴史を背負い、新たな歴史を自分達で築いていく決意をした強き方が、まさにブータン国王ではないでしょうか。年齢も差ほど離れていない方が国民を幸福にしている事実を受け止め、可能性を広げたいと思います。負荷をかけてでも頑張る時期が必要だと気づかせていただきました。
    ありがとうございました。

  22. 塾生の丸山です。
    今回も貴重なお話ありがとうございました。
    今日は終戦記念日ということで、庁舎内で12時に放送があり、黙祷の時間がありました。
    ただ、同僚や職場の多くは普通に仕事をする人、昼御飯のために席をたつ人様々で、あまり関心がないように感じました。
    終戦記念日は靖国神社で平日ですが、自然に足が向かって感謝したり、行けなくても皆が12時に黙祷するのが普通にできるような日本にしていきたいと感じました。
    今日を機会に玉音放送を実際に聞いてみる等で、日本についての理解を深めたいと思いました。
    以上です。
    ありがとうございました。

  23. 塾生の中原です。
    今回もありがとうございました。
    今回印象に残ったのは、 オリンピックでの金メダリストの発言・立ち居振る舞いについてです。
    若い選手たちは、思った事をそのまま話しているだけで、多くの子供たちが見ているという意識が足りないのだと感じました。
    これは、リーダーとしての見られ方とも同じだと感じました。自分の発言・立ち居振る舞いが常に見られている事を意識し、周りに良い影響を与えていきます。
    また、「肩書きや経歴がなくても自分の言葉を聞きたいと思わせられるか」との言葉には、自分自身考えさせられました。
    自分の経験からくる人間的迫力を出していく為に、日々の経験を積み重ねていきます。

  24. 塾生の東海林です。
    今回もありがとうございました。
    私が終戦のことで最近思うことは2点です。
    まず1点目は、長崎・広島の原爆と福島の原発を絡めて議論をしていることに対する違和感です。
    原爆が落とされた場所で除線が不要であったことから、ポジティブに考えれば無闇な除線は不要であることがわかるはずなのに、そうしないことに違和感を感じます。
    2点目は門田隆将さんの「太平洋戦争 最後の証言」を読んで思ったことです。飢えや怪我や病で死と隣り合わせの極限状態の中でも戦ってきて下さった方々のお陰で今の平和があるということに感謝しなければいけないと思います。
    オリンピックのことで思ったのは、成功者前提主義で、自分の発言や立ち振る舞いを意識しなくてはならないということです。
    そして、ブータン国王の演説を見て、年齢はほとんど変わらないのに、あのオーラはすごいと改めて思いました。
    人間的迫力を出せるように、日々努力していきます。

  25. 室舘代表
    今回もありがとうございました。
    8月15日という日を迎えるにあたり、毎年考えさせられるのは、広島の碑に刻まれた「過ちは繰り返しませんから」という言葉です。
    この価値観が取り除かれ、アメリカの大量虐殺にスポットを当てなければ、正常な社会にはなりません。
    戦争を知らない世代だからこそ我々に出来ることは多いと感じました。
    これからの日本を担う世代として行動してまいります。
    ありがとうございました。

  26. 室舘代表
    今回も身が引き締まるお話をありがとうございます。
    「変わらないために変わり続ける」「人間的迫力」この2つが大変印象に残りました。
    5年前の自分と今日の自分を比べると、大変大きな変化ができていると思います。それはベストの環境のなかで、「感謝」「リーダーシップ」など人間として根本的なことを教えていただき、それについていけるよう努力をしてきたからです。本当にありがとうございます。(ベスト入会、今月で6年です)
    ただ、「人間的迫力」を出せるようになるためには、与えられた環境・教えていただいたことを実施するだけではなく、自らの頭で考え、苦労を乗り越える経験が必要です。私にはそれが足りないと感じました。
    私とほとんど年の変わらないブータン国王が孤独の中戦っていらっしゃる。私もその背中を見ながら孤独を乗り越え戦っていきます。
    本当にありがとうございました。

  27. 室舘代表
    ありがとうございました。塾生の斎藤です。
    私自身久々の室舘塾参加となりましたが、やはりここは空気が違うというのを感じます。
    しまった空気感が心地よく、改めてすばらしい場に参加させていただいているという実感がわきました。
    今回ひじょうに印象に残ったのは、オリンピックの見方です。
    私はただ日本人選手の活躍に一喜一憂していたのですが、代表の見方は鋭く、まさに24時間教育のプロを背負っていらっしゃるなと思いました。私も代表のような物の見方ができるようになりたいと思います。
    同じものを見ても、何も気づかない人からAという事柄に気付く人、Bという事柄に気付く人、また、A・B両方に気付く人、Cという事柄に気付く人・・・・感じ方は人それぞれです。
    同じものをみても正しいポイントに正しく引っかかることが「豊かな感性」だと思います。この感性を磨くため、日々精進していこうと改めて感じさせられる時間でした。
    大変貴重なお話と気づき、ありがとうございました。

  28. 塾生の植田です。
    今回の室舘塾でも貴重なお話を頂きありがとうございました。
    今まで表面的にしか学んでこなかった大東亜戦争について、
    ベストの環境の中で、より深く、そして、その真実を学んでいく中で、
    私自身の戦争観が大きく変わりました。
    その中でも一番変化した点は、英霊の方々への感謝の気持ちです。
    私の祖父は大東亜戦争において戦死しました。
    私はそのことについて、
    これまではそれ以上のことを知ろうとしませんでした。
    しかし、ベストの環境で、戦争のことについて学んだことをきっかけに、
    祖父のことについて調べたところ、
    祖父が終戦の約3週間前に戦死したこと、
    そして、その時の年齢が28歳という自分と同じ年齢だったことを知りました。
    そのことに知ったことにより、
    自分に受け継がれた命をより重く感じました。
    祖父だけでなく、
    先人の方々が護り伝えて下さった命そして日本を、
    決して蔑ろにしないような生き方をしようと決意しました。
    この度は本当にありがとうございました。

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