第7回 三橋国家経済塾

7月3日
日本政府の役割
定義:(三橋バージョン)
日本国民が安全に豊かに暮らすために、経済政策として以下を実行することである。
1 需給の調整
2 金利の調整
3 物価の調整
さて、日本政府は何をやっているでしょうか?  答) 何もやっていない
インフレ期とデフレ期の政策は、真逆であるはずだが、それをわかっている人がいない。
デフレ期には、デフレ期の政策をする。
・政府の支出を増やし、需要を拡大する。
・雇用の確保に重点を置き、公務員を増やすなど、雇用対策を行う。
・減税により、民間支出を拡大する。
・貿易を制限し、自国の雇用を守る。
以上が、デフレ期に効果的な政策です。
一部、書きましたが、三橋国家経済塾に興味ある方は、
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最後に、
現在の日本の失業率は、4.6%に対し、アメリカは9.1%。
オバマ大統領も、失業率を減らす為には、輸出を増やすと宣言。
アメリカ人の雇用を増やすのは、どこかの国に物をたくさん買ってもらうか、
どこかの国でたくさん働いてもらうかである。
どこかの国とは、日本であり、その具体策が日本をTPPに引きずり込む事なのだろう。
政府は、このデフレ期にTPP反対を貫き通さねばならない。


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