朝、骨董市へ

4月2日

本日は、朝から家族3人で新井薬師に行ってきました。
お目当ては桜と、骨董市。

私は家内の誘いで、3年程前から、都心部で開催される骨董市に付き合わされることになりました。

私は兼業農家の生まれということもあり、子供の頃から商売に携わっていますので、集まっている人、値段、売る人、売り方、商品の並べ方など色々興味深く観察します。何らかの特徴のある店が多く、行くだけで勉強になります。

ただ、一番の楽しみは珍しいものを発見することです。10円くらいのガラクタみたいなものから30万円くらいのすごい値打ちのあるものまで様々陳列されており、最近では私の趣味と一つとなっています。

一言で骨董といっても、色々な種類があるのですが、その中でも特に興味があるのは、古い鍵と蕎麦猪口です。

今日は残念ながらいい出会いはなく、何も買いませんでしたが、手にとって見ることができただけで満足できた商品もいくつかあり、普段矢野先生 から教わっている感性を磨くことができたような気がします。

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蕎麦猪口は新宿3丁目にある、行き着けの店、ファンデリ (私の中ではロールキャベツは世界一うまい)に置いてあります。その蕎麦猪口で焼酎を飲むが楽しみのひとつです。

同じお酒でも、器が違うだけで満足度が変わる事が度々あります。そこには職人の想いが込められているからでしょうか。

最近手作りのおにぎりを食べて感動した経験があります。機械では作り出せない何かがあるのでしょうか。同じ量、同じ大きさで大量生産する為には機械は欠かせません。そのお陰で社会は発展してきたことも事実です。

しかし、職人の思いのこもった作品にはかなわない部分があると思います。日本人として、そういった感性を磨いていきたいものです。そして、それこそが私が伝えていきたいものでもあります。

蕎麦猪口(ちなみに大した値打ちはありません)

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朝、骨董市へ」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様です!

    代表おすすめのおにぎり屋さんに行ってきました!いろんな具があって迷いましたが、結局定番の『梅』と『鮭』に。母に作ってもらったような、なんだか懐かしい温かい気持ちになりました。コンビニおにぎりでは、感性も磨けませんね!『本物』を見たり食べたりして、感性を磨いていきます!また、おすすめのものがあったらぜひ教えてください!

  2. おいしかったとの事で、なによりです。私も『田んぼ』に行くのは楽しみのひとつです。たまには懐かしい味っていいですよね。

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