第10回一水会 講師:一后晴之氏

12月5日

皆さんおはようございます。

室舘でございます。

本日は第10回一水会 (女性の為の外交政治塾)

講師は一后 晴之氏

■プロフィール

1946年石川県生まれ。国立芦屋海技大学甲二機科卒。
4年間船上エンジニア勤務を経て、
天皇家宮内庁漆器製作御用一后家 8代目当主に就任。
中国承徳市文化財主任調査員/長光寺(石川県) 本道修復改築アドバイザー
曹洞宗本山総持寺祖院末寺仏像・内陣修復/新設開業ホテル、割烹、料亭の総合アドバイザー

漆のお話というよりは、人間力のお話が多かったです。

中でも、伝統文化の話で

①箸の話
②良く店先にある塩盛の話



が印象に残りました。


箸は本来『神との契約』に使われた。
箸は本来使用後折り、1回しか使用しない。
箸の後ろを使って料理を取り分けてはいけない。取り分け用箸をもらうべし。
特に後ろが斜めカットしてあるものは『絶対使うな』という意味。


なぜ店先に塩が盛られているか?

これは問題にします。読者の皆様、考えて見てください。


一后先生の幅の広さ、面白さに、皆さん大喜びでした。

ありがとうございました。


第10回一水会 講師:一后晴之氏」への3件のフィードバック

  1. お疲れ様です。
    仕事のシフト上なかなか一水会に出席出来ずにいますが、室舘代表のblogからいつもいつも学ばせていただいています。
    ②なぜ店先に塩を盛るか?
    …についてですが、塩をおくのは、たしか平安時代あたりの女性が家の前において、意中の男性が乗った牛車がとまってくれるようにと、牛の好きな塩をおくようになった事から、お客様に足をとめてもらおうという意味をこめて店先におくようになったと、本で読んだのをなんとなくですが覚えてます。
    一方私の働く店では、『厄除け』という意味で置いているのですが、はたしてどちらが正解なのでしょうか?
    2月以降は仕事も落ち着く予定なので、一水会には是非出席していきたいと思います!

  2. お疲れ様です。大澤です。
    私も一水会には参加出来なかったのですが、ブログ内容を読み、もっと聞いてみたいと思いました。参加された方に是非内容をお聞きしたいと思います。
    お箸の使い方は知らない事ばかりだと感じました。まだまだ日本のマナーを勉強していきたいと思います。
    そして、盛り塩の由来は私も厄除けだと思っておりました!
    塚田さんの答えが正解でないとなると、難しいですね!

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