日台文化交流青少年スカラシップ 〜作文審査〜

2月10日

産経新聞本社にて、
「日台文化交流青少年スカラシップ」の作文コンテストの審査員に選ばれました。

主な審査員のお名前は、
日下公人先生、さかもと未明先生、張 茂森さん(自由時報 東京支局長)、許 國禎さん(台北駐日経済文化代表処 広報部長)でした。

それぞれが評定を持ち寄り、台湾スタディーツアーに行く方が決まり、
2月20日フジサンケイビジネスアイで発表されました。

32名分の感想文を読んで作文の審査をするのは大変でしたが、
中学・高校・大学生たちの作文のレベルの高さに本当に良い刺激を受けました。

特に中学生の書く作文の内容は、
・WBCにまつわること、
・八田與一にまつわること、
・3.11の震災の義援金にまつわること、
・台湾の日本統治時代は良い時代だったこと
など、本当にレベルの高い勉強をされていることに感動しました。

日台文化交流青少年スカラシップ


日台文化交流青少年スカラシップ 〜作文審査〜」への1件のフィードバック

  1. 中学生が日台の関係について作文を書くなんて驚きです。
    八田與一のことを調べて書いた子がいるのかと思うと感慨深いです。
    ほかにもWBCや義援金など、日本と台湾のあったかい関係について子どもが調べ、文に残すということは本当に素晴らしいことだと感じます。

    台湾と言えば、日本でも公開していますが、台湾で大人気になった「KANO」という映画を私も見ました。
    日本統治時代の台湾が舞台です。ちょうど八田與一が活躍した時期の話で、作品内にも八田與一が出てきます。内容は台湾の「嘉義農林学校」野球部が日本人の近藤監督の指導のもと甲子園で準優勝する話です。台湾の映画監督によって極力史実に忠実に再現したそうです。
    嘉義農林の野球部は日本、台湾、中国の混成チームです。
    私が印象に残っている場面は嘉義農林が混成チームであることを揶揄されたときに、近藤監督が「それぞれの民族の強みを生かすからこそできる最強のチームだ」と強く言い返したところでした。
    これからはアジアの時代とも言われます。わけもわからず、何も考えず「平和!」とだけ叫ぶのでなく、逆にけなすのではなく、近藤監督のように真の意味で手を取り合ってよりよい未来をつくっていきたいと思います。歴史上の偉人近藤監督に学ぶよい映画だと、私は思います。

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