平成31年2月11日建国記念の日正午、江戸川区総合文化センターにて第11回くにまもり演説大会の本戦がおこなわれ、「研究室からみた日本のみらい」をテーマに演説した長瀬 舞子さんが優勝の栄冠に輝きました。
長瀬 舞子「研究室からみた日本のみらい」
古矢 彩音「心の教育~日本人の心をつなぐ~」
赤松 由維子「絵本が育む豊かな心」
「防災をこの声で」
東日本大震災の復興支援で被災地へ赴く。そこで見た光景に唖然とし、東京でも同じことが起きる危機を感じる。そして防災を広めるためにラジオ局で活動始める。
「継承していく文化」
職人の後継者不足や時代の変化により伝統文化が衰退している日本。伝統文化のすばらしさを伝えるため、大学で着物を学び、ついには自身で着物をつくるまでになる。
「家族の想いを受け継いでゆくために」
祖母の兄は戦闘機のパイロットだった。自虐史観から脱却し、大叔父が訓練をしていた予科練の跡地を訪れる。家族のつながりから先の大戦を考えた先にあったものとは。
「超高齢化社会になる日本に必要なこと」
2025年、超高齢化社会を迎える日本。認知症の祖母と向き合えなかった自分が、仕事で高齢者や介護士と向き合う日々の中で、気持ちに変化が現れる。
「絵本が育む豊かな心」
保育士として何度となく読み聞かせていた絵本。もっと絵本のことを知るために年間1千冊を読破。子どもの想像力と言葉に影響を与える絵本の魅力に迫る。
「研究室からみた日本のみらい」
昨今、ノーベル賞を授賞した教授は口をそろえて研究費への不安を訴える。今年から研究室に入り現実を知った。日本の未来のために研究について提言をする。
「日本の味方をつくろう」
微笑みの国タイから日本の慰霊祭に参列する人々がいる。日本を敵視する近隣諸国があるなかで、日本の味方の存在に気づき、繋がっていかなければならいと訴える。
「心の教育~日本人の心をつなぐ~」
現代の小学生の問題として取り上げられる、低い自己肯定感。しかし、日本には素晴らしい「日本人の心」が脈々と伝わっていると気づき、児童に日本人の心を伝える。
「世界の手本となる国、日本。その為には、良い文化は伝え、悪くなったところは直す。国の未来は若者の質で決まる。公を考え、やさしい若者をつくる。実力者が要職に就き、誠実に働けば、国はすぐに良くなる」
この理念に基づき政治、経済、教育、伝統文化の保護、安全保障といった幅広い分野から演説者が独自の視点で、テーマを選定し、聴衆に訴えかけます。
この演説大会を開催することで、国民一人ひとりが国の未来を考えるきっかけにしていただきたいのです。また、ここまで日本を創りあげて下さった先輩方は『未来の日本を託すことができる若者がたくさんいる』ことを実感して下さい。この演説大会が、全ての世代に国護りの意識が根付いていくきっかけとなることを切望しております。
日時:2019年2月11日(建国記念の日)
表彰:優勝賞金10万円、トロフィー、賞状及び記念品
審査員:
優勝者:三浦 麻未「いまこそ拉致被害者救出のとき」
優勝者:伊舎堂 さよこ「沖縄が日本であり続けるために」
優勝者:市村 義貴「未だ帰らん、忘れられた日本人」
優勝者:星野 薫 「國護りを考える」
優勝者:中浦 史晶 「2030年、日本の中核を担う二十代に再びエネルギー問題を問う」
優勝者:星野 薫 「消された国の歌」
優勝者:阿部 千尋 「置き去りにされた歴史~遠い島、ガダルカナル~」
優勝者:武捨 裕太 「勁くあれ日出づる国 日本」
第2回大会(2010.02.11)
優勝者:武捨 裕太 「地域に根付く 大和魂」
第1回大会(2009.02.11)
優勝者:一宮 愛 「未来を掴みたいなら過去に立ち返れ」
「防災をこの声で」
「継承していく文化」
「家族の想いを受け継いでゆくために」
「超高齢化社会になる日本に必要なこと」
「絵本が育む豊かな心」
「研究室からみた日本のみらい」
「超高齢化社会になる日本に必要なこと」「日本の味方をつくろう」