◆5月26日
日本プレスセンターで開催されました。
月刊誌『カレント』を立ち上げた、賀屋興宣先生のお話を矢野彈先生が語ってくださいました。
迫水久常が「景気回復のために一億円用意してください」というお願いに対して、賀屋興宣先生は「10億出しましょう」といった。
10倍の金額を出すというのは必ずやり遂げろという決意であり、胆識があるということだ。
そして、当時の不況の状況下の中で、米の価格を上げるか、下げるかという検討が入った。
当時というのは、お金持ちはご飯は少しでおかずの種類が多め。
お金をあまり持っていない人は、おかずの種類は少なめで、ご飯を沢山食べる。
賀屋興宣先生は、米の価格を上げてはならない。庶民が困る。
そんなエピソードを話してくださいました。
谷垣禎一先生の話は幅広い話がありましたが、皇室を大切にしなければならないという力強い言葉が印象に残りました。
その後のパーティーでは様々な方と交流させていただきました。
そしてカレントの編集長の矢野彈先生に対して、読者一同の代表として感謝状のプレゼンターの大役をいただけたのは、一生の思い出になりました。
会場では矢野彈未来塾生の生徒達が花を出していて、その心遣いに感動しました。
宮良和子さんの素晴らしい歌声と、みんなで歌った「ふるさと」。
衆議院議員の越智隆雄先生から、会場の運営に対して「キャリアコンサルティングさんのスタッフでしょう」と言われて、スタッフ一同本当に嬉しそうでした。
それを見て私も心が温かい気持ちになりました。
あっという間の一時。会は感動のうちに終わりました。
カレント創刊50周年記念祝賀会に参加させていただき、ありがとうございました。
50年続けてきたことがある。
その長い年月と、日本を思う心に感動させていただきました。
まだまだ微力ではありますが、学びを深め、次世代につないでいけるよう力をつけたいと心新たにさせていただきました。
貴重な機会に参加させていただき、ありがとうございました。
以上です。