9月1日
第104回しがくセミナー
WBA世界スーパーフェザー級王者 内山高志先生
昨年の五月には約230名の男性に対して第1回俠塾の講師をして頂いた。
あれから1年3ヶ月、
更に分かりやすく、面白く、切れ味が増していた内山先生だった。
終始会場は大爆笑と深い頷きが起こっていた。
しがくセミナーに参加できなかった方には
是非、内山先生の著書「心は折れない」をおすすめする。
読んでいただくと、人生のヒント、成功するヒントが満載だ。
自分が好きなボクシングと出会うまで
水泳、野球、陸上、サッカーと色んな事にチャレンジし、
そして辿り着いたのがボクシングだった。
目立たない選手だったと謙虚な発言をされたが、
練習に明け暮れる毎日、目標と言えば「目の前の1勝」という小さな目標に全力で挑む。
いまの内山選手からは想像もできないが、
大変地味な高校時代、大学1年生時代を過ごした。
「好きだから逃げない、やり続ける」
これが世界チャンピオンに必要な精神面、肉体面の基礎を
じわりじわりと作っていったのだろう。
人の何倍も練習する。
人が夏休みの1ヶ月を帰省して遊んでいる時に自分は死に物狂いで練習した。
大学1年生時代の夏休み、ここが内山選手の人生を変えたポイントではないかと思う。
質問コーナーでの印象に残った話は、
プロボクサーが将来の目標はと聞かれると「世界チャンピオン」
と答える人がほとんどだが、そこに腹が立つ。
世界チャンピオンが目標なら、そのための練習量と自律の精神が必要だ。
「夢はでかいが努力が伴っていない」ということに対する苛立ちなのであろう。
年齢は私の8歳年下だが、
本当に心から尊敬できる世界チャンピオンである。
ご縁があってブログをお読み頂いている皆様、
内山高志選手をよろしくお願いいたします。
日曜日はしがくセミナーの開催ありがとうございました!
侠塾に続いて聴かせていただきましたが、内山選手カッコ良かったです!
サボると弱くなる。やらなければ上にいけない。だからやり続けた。
シンプルだけど、これこそが大事なことだと改めて思いました。
また感謝をとても大事にしていて御礼の電話や手紙を必ずする、応援に来てくれているファンのために勝つ、そういった謙虚な姿勢や感謝の心が内山選手の強さの源なのだと感じました。
最後に、「結果が出ないのはしょうがない。でも努力しないのは顔向けできない」とお父様に誓った時のお話は感動しました。
私も頑張りたいと思います。
ピンバック: 内山高志選手:ダブル世界タイトルマッチ:12月31日 | 室舘勲のブログ