5月10日
浮世絵を勉強しに、いわき市まで、おなじみ平井さんと行きました。
到着早々、Wさん(先生)、いきなり4時間の大熱演!!
出る出る、浮世絵の数々それに基づく幅広い知識。
この方の知識は世界でも3本の指に入ると思う。
浮世絵は、世間一般では北斎、歌麿、広重が有名。
美人画では、英山、英泉が有名か。
Wさんは、東北の浮世絵が大好き。
埋もれているが、歴史的な資料としてもこれは一級品だと思った。
Wさんの好きなところは、心から浮世絵に惚れているところだ。
嬉しそうに話す姿を見て、思わずこちらも心が躍りだす。
江戸人の話。
牛と共存し大切にしていました。決して食べたりはしなかったそうです。
牛も人間になついたとか。
思わず、女性を背に乗せた牛の浮世絵に見とれてしまいました。
牛が舌を出して笑っている。
何と、足にはわらじを履かされているではないか!!
荒い道を歩かせるときは、わらじを履かせていたなんて、
私はなんだか、あたたかい気持ちになりました。
浮世絵は約150年前の江戸時代のものが、たくさん残っています。
見ているだけで癒しであり、時代を飛び越えている爽快感を味わえます。
お疲れ様です。塚田です。
色鮮やかな浮世絵の写真にじっくりblogに見入ってしました。
世の中きれいな絵は沢山ありますが、浮世絵はそれプラス、なんだかあたたかい癒される気持ちを感じさせてくれます。不思議な気持ちです。
江戸人の、牛を決して食べたりしていなかったというのは知りませんでした。
共存を大切にしていた等、浮世絵ひとつから色々なものが見えてくるんですね。
新しい発見をありがとうございました。
実物を今度お見せしますね。
牛が舌を出して、本当に嬉しそうなんですよ。