5月24日
以前、銀座ワシントン靴店 でセミオーダーで靴を作った。
(一般的にフルオーダーだと、大体20万円~が相場のようだ。
ワシントン靴店で、セミオーダーは4万5千円~。)
気合を入れて、コードバンの革で作った!
中々履き心地が良かったので、2足目を作った。
紐穴を4つ穴でオーダーしたが、ミスで6つ穴で出来てきた。
そのまま売られるのかなぁと思いきや、桜井さんは丁寧に応対してくれました。
『最短で、工場で作り直します!』
10日後にできあがるらしい。
『6つ穴でオーダーしたんじゃなかったのか?』
と私を疑いもせず、心地よい対応。
しかも次の日電話で、
『せっかく室舘さんの足型で作ったので、良かったら履いてください。』
1足の注文で2足になった。
(このブログを読んでいる方は、わざとクレームをつけないように!)
すごいクレーム処理対応能力だと思った。
3回目の注文も多分、銀座ワシントン靴店に行くことになるだろう。
お店と言うのはクレームがきっかけで、良くも悪くもなる。
おはようございます。
クレームときいて前職の事をふと思い返してみました。
クレームを受けていらだつスタッフ、落ち込むフタッフ、動揺するスタッフ、対処に悩むスタッフ等、様々な反応のスタッフをみてきた中、私自身クレーム対応にはいつも悩まされていたのを思い出します。
中にはアドバイス的なはっとさせられるクレームもありました。
今は前職と比べ、クレームを受ける立場は減りましたが、心地よい対応には常に意識していきたいと思います。
ありがとうございました。
このクレーム処理をした人は、私のオーダーを受け付けた方ではありません。
自分の担当で無いのに、しっかりした対応が出来る。
お店には、いなくてはならない存在なのですね。