9月11日
第9回 俠塾
靖國神社 遊就館部展示課長 松本聖吾先生
もう、何年の付き合いになるだろうか?
松本課長には本当に何かとお世話になってきました。
今回は、男性120人にお話いただいた。
平成24年から靖國神社の遊就館の展示課長をしている。
・3000点の展示がされている。倉庫には10万点がある。
・特攻を犬死にさせたのは当時の軍司令部ではない。今の現代人である。
・片道燃料で特攻したのは、ウソである。燃料は常に満タンだった。
・沖縄に関して。沖縄が日本を護ったのだ!と胸を張って言える日が来て欲しい。
沖縄を守る為に、3,000人が沖縄へ行った。
『遊就館にいつでも来て下さい。
2時間から3時間かけて説明します!』
松本課長の国護りは、これからも続いていくのです。
先日またメンバー向けに遊就館ツアーをして頂きました。
私は性別的にこの塾には参加できませんでしたが、松本課長にお話しいただいてから、
遊就館の展示物一つ一つに宿る歴史を、いつも拝観するたびに感じる様になりました。
多くの若者に、遊就館と触れる機会、そして靖國と触れる機会を作っていきたいと思います。
いただいたご縁に深く感謝いたします。
松本課長のお話を聞いていて、最後は涙が止まらなくなりました。
「特攻隊を犬死にさせるのは今の国民。今の人の考えで特攻隊の方々のことを語るな。
みんな沖縄を見捨てた、というが嘘。特攻隊は沖縄を守る為に飛び立った」
「軍隊はちゃんと生きて帰って来い、というのが前提」
「命どぅ宝→命よりも大事なものがある」
「歴史は基本的に答えがない。大事なことは自分が何を信じるか」という言葉が最後に響きました。
私は日本国民として先人の方々を信じたい、感謝したいです。
想いを受け継ぎ、先人達が守ってくれた我が祖国・日本を護っていきたいと思います。
父、勇(終戦時、海軍兵曹長)は硫黄島玉砕の一週間前まで現地に赴任していましたが、母校海軍砲術学校の教官を命ぜられ呉に帰還し、私は母子家庭にならずにすみました。私は身内にも地域にも戦没者が多数おられますが、地区の慰霊祭(102名)には遺族会とともに自治会長として参拝しています。父は軍恩連盟の支部長として長きに渡り務めておりました。