12月18日
皆さんおはようございます、室舘です。
本日はペマ・ギャルポ先生の大学での講義に同行する事になりました。
大学での講義は、10年以上前に東京大学にて心理学の授業を見学させていただいた以来でした。
ペマ先生に大学の元学長を紹介していただき、気持ちも高まったところで、授業に向かいました。
内容は、本当に面白く、特に日本とインドの関係は印象に残りました。
授業風景。
両国は今やっと両思いになりました。今が外交のチャンスです。民間ベースでしっかり関係作っておくと
今後が面白くなるのではないでしょうか。
インド人に賢い方が多いという話は、アメリカシリコンバレーの例を見れば明らかですが、
インドには工科大学が11あり、そこに入れない人がハーバードやマサチューセッツ工科大学
に受かっているそうです。
面白いニュースでは、世界で一番古いナランダ大学(西遊記の三蔵法師が学長になった大学)
が復活するという情報を頂きました。
『ODAを始めてもらってくれた国がインドです。』 この表現は初めて聞きましたね。
貰ってもらえなかったそうです。日本なんかからって感じで。
東京裁判もパール判事だけが、『勝った国が負けた国を一方的に裁くのはおかしい!』とか、
タゴールは『アジア主義』というのは岡倉天心と出会って、開眼したと言っているなど。
まだまだ書き足りませんが、とにかく凄かった。日本とインドの関係を整理することが出来ました。
しかし大学は活気があり、色々な人がいて驚きました。
ペマ先生ありがとうございました。