6月13日
新宿三丁目に『薩摩おごじょ 』という居酒屋がある。
鳥浜トメさんのお孫さんがやっている店です。
店主の潤さんにお誘いいただき、『帰ってきた蛍』を12人の社員と一緒に
観に行きました。
大感激でした!
一緒に行った社員は全員大泣きでした。
映画も良いが、舞台は距離も近く、迫力もあり、本当に感情移入してしまいました。
■トメさんについて。
大東亜戦争開戦当時、鹿児島の知覧飛行場のそばに軍指定の富屋食堂があった。
トメさんは誰よりも兵隊さん思い。
着物を売ってでも食材を仕入れ、明日特攻隊として飛び立つ若者にでタダで食べさせてあげたそうです。
トメさん役は元アイドル伊藤つかささん。中々の名演技でした。
特攻隊に任命された宮川三郎氏が飛び立つ前の日、富屋食堂に仲間と現れる。
『トメさん、明日の朝飛び立つ。
明日夜9:00に蛍に生まれ変わってここに来るから』
と店をあとにする。
翌日夜9時、本当に蛍が時間通り、言っていた場所から入ってくるではないか。
会場は閉幕してもみなさん中々席を立たなかった。
最後の舞台挨拶は、登場したみなさんがそれぞれ一礼して、舞台から姿を消していくのだが、
主役の伊藤つかささんが最後とおもいきや、昭和天皇役の方が最後だった。
この劇団は良くわかっているなぁと感心しました。(偉い!)
また、どこかでやると思いますのでオススメですので機会があったら行ってみて下さい。
その後、薩摩おごじょにて薩摩焼酎につけあげで一杯。
みなさん劇を振り返りながらおいしいつけあげなど薩摩名物に舌鼓を打ちました。
おはようございます。
舞台演技は、役者ひとりひとりを間近に感じることができるので映画以上に私は好きです。
「俺は、君のためにこそ死にに行く」を一度観に行った時には泣き崩れてばかりでした。
中でもトメさんの思い・存在にとても感動しました。
トメさんは目指したい女性の中のひとりです。
『薩摩おごじょ』はいまだ行った事がないので、東京に行く際、是非訪れたいと思います。
ありがとうございました。
薩摩おごじょは本当に良いお店です。
アットホームな感じですね。