6月22~24日
メンバーさんとのツアーは、本当に心地よい。
まず、皆さん明るくて元気、さわやかです。
時間はしっかり守りますので、変なストレスがありません。
どこを廻っても、トラブルや誰かが居なくなったということが無い。
ベテランメンバーが多いせいか、変にテンションが高すぎないので、
一緒に居ても疲れません。
本当に、素晴らしい皆さんでした。
さて、初日のメインは
台北2.28記念館です。
2.28事件とは・・・
1947年2月27日、台北市内で外省人(中国大陸籍)官吏が、
たばこ売りの台湾人女性を銃床で殴打したことをきっかけに、
翌28日から国民党統治に対する抗議行動が台湾全島に拡大した。
国民党軍は武力による鎮圧に踏み切り、殺害・処刑された被害者は、
その後の政治弾圧を含めて1万8000~2万8000人とされる。
・・・
上記の事件から50年後に記念館を設立しました。
1945年、日本が戦争に敗れ、台湾統治を放棄しました。
その後、何の条約も無いのに、勝手に台湾に入ってきたのがシナの蒋介石率いる国民党です。
そして、
・戦闘機約889機
・戦車や鉄砲
・船舶525隻
・20万将兵の2年分の装備軍用品
・食料231万トン
・私企業、ビル、文化施設20万の住宅
・7つの銀行の本支店の預金全部
・米や雑貨日用品全て
『敵産』として没収された。
当時の金額で約110億円
すべて、蒋介石にぶんどられました!
泥棒みたいなものです。
つづく
初めての国護りツアーでしたが、
学びあり、感動あり、笑いありの最高のツアーでした。
蒋介石率いる国民党が台湾の方にどれだけ酷いことをしたのか、
現地で実際に見て聞くことにより、
実状を知ることが出来ました。
今でも感謝されている日本の統治時代と比較すると、
国民性の違いをまざまざと感じます。
国民党によって行われた悲劇を伝えていこうと
台湾の方は尽力なさってました。
我々日本人も自国の歴史を正確に伝えていかないとなりません。
本当に充実した三日間でした。
有難う御座いました。