第120回しがくセミナー 舞の海秀平先生

1月4日

初の元関取りの講師、
「技のデパート」と言われた元小結・NHK大相撲解説者・舞の海秀平さんが登場。
舞の海先生

相撲取りになるための新弟子審査で規定に身長が4センチ届かず、
シリコンを頭にいれてかさ上げし、再度新弟子審査を受け規定をクリアした。

大手術で、そうとう痛かったらしいです。
そうまでして相撲取りになり、そこから関取になった。
普通なら諦めるところを諦めない凄さを感じました。

身長2メートル、体重200キロに及ぶ、
自分の体重の3倍ほどの曙との対戦でも、
研究と工夫で勝つことができる。

相撲取りから相撲解説者へ転身し、
テレビ解説者としての言葉の怖さ、相手への配慮がとても勉強になりました。

終始笑いがあり、
大変盛り上がった1時間半となりました。

その後の懇親会では、普段では絶対に聞けない話を
沢山してくださって夜中まで盛り上がりました。

舞の海先生、遅い時間までありがとうございました!
記念撮影


第120回しがくセミナー 舞の海秀平先生」への1件のフィードバック

  1. 今回も大変貴重なお話ありがとうございました。
    子どもの頃、友だちと相撲ごっこをしていると、必ず「おれ舞の海な!」とお名前が出てきた、当時から憧れだった舞の海先生のお話が聞けて、感激いたしました。

    子ども心に「奇抜な技を繰り出して本当におもしろい力士だなぁ」と思っていたのですが、お話をうかがってその一見奇抜にみえる技の一つひとつが、舞の海先生の「何としても勝つという強い思い」と「理論的で積み重ねられた研究」の末のことだったとは本当に驚きでした。また、驚きと同時に、こんなに記憶に残る技を繰り出し、名シーンを作り出すのだからその裏に隠された思いや努力が常人の想像の範囲内なわけがないとも思いました。

    そんな舞の海先生のお話は、冗談も交えながら本当にソフトに楽しく、あっという間に過ぎました。しかし、一つひとつのエピソードを後で冷静に振り返ると、どんな逆境にも決して負けない「本気の生き様」が強烈に心に刺さります。
    私には「人を感動させる・記憶に残る・プロとして生きる・常識を覆す」そんな生き方を目指すなら「まだまだ本気度が足りませんよ」と諭されている感覚をもちました。
    自分の掲げた夢に向かって舞の海先生の本気のお話を刻み込んで努力と挑戦をしていきたいと思います。
    本当に貴重なお話ありがとうございました。

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