遠州流茶道 『点初め』

1月10日

書き初めは小学校時代やっておりましたが、
遠州流茶道では年の始の行事を『点初め(たてぞめ)』と言います。

小堀宗実13世家元のお点前を目の前で拝見し、素晴らしい一年のはじめを迎えました。

お家元は今年、還暦を迎えます。
記念の年ということで、お家元好みの棚は至る所に6角形を用いており、
ハイセンスなこだわりを感じさせて頂きました。

寄り付き入り口の掛け軸は何と、初代小堀遠州の父、新介正次作!(400年程前のもの)

寄り付きには、小堀遠州の掛け軸が品良く掛けてありました。

御濃茶席から、点心の席、薄茶席とそれぞれに、新介正次0代目~初代遠州公、2代目3代目~13代目まで、歴代の方々の何らかのお道具や作品が、飾られていました。

こんな贅沢はありません。

一般的に、これほどの物はガラス越しにしか拝見できません。
遠州流茶道宗家、直門で本当に良かったと感動した一日でした。


遠州流茶道 『点初め』」への2件のフィードバック

  1. ご機嫌よろしゅうございます。
    お点初めの入り口で、思わずお声掛けしてしまった者です。ご尊顔多方面で拝見しておりましたので、勝手に親しく思ってしまい…青森県出身…というだけなですが、つい お声掛けしてしまいました。
    また,何方かでご一緒出来たらと願ってます。
    益々の ご活躍お祈念申し上げております。

    • いつもありがとうございます。

      少しお話しもありましたので、ブログに書いてみました。
      よりいっそう精進してまいります。

      今後ともよろしくお願いいたします。

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