9月4日
社長室広報課の岩尾です。
板橋で開催した室舘塾ユースの概要をお伝えします。
◆くにをまもる(国を護る)
「くにをまもる」ことについて、意識し始めたのは、
ペマ先生のチベットでの話をきいてから。
チベットでは、チベット密教に則って、
財も蓄えず、結婚もせず、世のため、人のためにと、
祈り、修行をする僧侶が大勢いた。
僧侶たちは、民からとても尊敬されていた。
しかしながら、中国人民解放軍が侵略してきて、僧侶を殺していった。
ペマ先生は、こうおっしゃった。
「祈りは大切だが、祈るだけでは平和は続かなかった。日本にはそうなってほしくはない」
そこから、
・「くにをまもる」ということはどういうことなのだろうか。
・何を大切にしていかなければならないのだろうか。
を考えるようになった。
日々の生活を守ってくれる、警察、消防の方々。
そして、日々の生活には見えなかった自衛隊の方々。
震災を機に、自衛隊の方々の活躍がフォーカスされたが、
それまでは、「税金泥棒」とか、「殺人集団」とか言われて、肩身の狭い扱いをされていた。
先の大戦のことも、勉強していくと、
軍隊が何なのか、兵隊は何を思って戦ってくれていたのか。
勉強を重ね、しがくセミナーやしがくプレミア塾の先生方の話などを聞いていくうちに、
自分たちが、今の世の中に生まれてこれたことは、とても幸せなこと。
そして、この幸せを守ってくれている人が大勢いることがわかった。
世界を何カ国か周ってみたが、生活することに必死な国はいくつもあった。
いま、人生の成功とか、夢を叶えるとか言えているのも、
日本という土壌があってのこそ。
この平和を、今後も続けていくために、何をしなければならないかを考えて、若者の育成をしてきた。
◆コラム
リーダーとして大切なことを書かれているコラムを使っての勉強。
2012年10月号:「国を想うリーダーをいかに育成するか」
2012年11月号:「目の前の一人を育てる尊さ」
2013年06月号:「本物の人物になるために」
読んだことがない方は、是非ご一読ください。