メンバーの平井基之さんが出版した書籍
『ビジネスで差がつく 論理アタマのつくり方』(ダイヤモンド社)を読みました。
この書籍を読むと
「短い時間で物事を考えられるようになる」
「より短いスピーチで最大限の効果が発揮できるようになる」
ことができます。
これらの能力は、管理職、幹部になる人材に求められる能力であり、
この能力があると会社組織において大変有利なものです。
私が長年、仕事・会社経営をしてきた中で感じることは、
仕事で伸びてこない人の多くに
「論理的でない」
「論理的に物事を考えられていない」
という点があるということです。
そういった方々にもぜひ読んでいただきたい本です。
現状把握の力もつきます。
本の中で特筆するポイントは、
「雪だるまの法則」
「数学は言語である」
「一度に大量に暗記するほうが楽」
といった考え方です。
また、P.174にキャリアコンサルティングのことを書いてくださいました。
合わせて述べられている「論理思考、論理アタマを作っていくには『アウトプット』が一番である」という点は私も常々、感じています。
P.178の
「インプット → 頭の中を整理 → アウトプット」
という流れ。
これははっきり言って、生きていく上で、仕事をしていく上でも、
生涯を通して、これを繰り返していくのだろうと思います。
この本を読んで、私自身も少なからず、
現状の一連の仕事を見直す、良いきっかけになりました。
ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい本です。
『ビジネスで差がつく論理アタマのつくり方――カンタンな中1数学だけでできる!』(平井基之著:ダイヤモンド社)
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