1月6日
今年の初稽古でした。
鷲尾先生より、いつも深い話を含めた指導があります。
鷲尾先生は当然本物の真剣で稽古しています。
『刀は体の一部、私は刀を信頼している。だから、ホラね!』
と言って、ぎゅっと素手で刃を握りしめ、何度もこする。
普通、真剣でそんなことをしたら、血が勢いよく吹き出るだろう。
『信頼している刀が私を切るわけがないのだ』
達人である。凄すぎる。
鷲尾先生から見れば、刀を振るのを見るだけで、成功できるか出来ないか、
日常どんな生活をしているのか、大体わかるのだそうだ。
刀がうまくなりたかったら、普段の私生活が大事とのこと。
今年の3月は三段の昇段審査がある。
三段をいただけるかどうかは、道場以外の場面での行動行為が大事なので、
日頃から頑張っていきたい。