2月7日
昨年11月の凜華塾で講演いただきました
河添恵子先生が来社されました。
今回は、ブータン国王に関する話を聞きたいとのことでしたので、
私がブータンで体験した話や、ペマ・ギャルポ先生から聞いた話を中心にお話ししました。
ブータン国王は、ブータンで一番国内を歩かれました。
宿泊する宿が決まっているにもかかわらず、その地域で一番貧しい家に泊まるのだそうです。
また、旅の途中に休憩先が決まっているにもかかわらず、いきなり民家を訪ねてトイレを借りたりするのだそうです。国民は大喜びなのだそうです。
昨年のブータンフィーバーで、今年はブータンに旅行に行きたい人の問い合わせがかなり増えているようですね。
ブータン王国は、知れば知るほど 神秘的で愛に満ちた国だなと思います。
昭和天皇崩御の際に参列した第四代国王の国家元首としての姿勢には感動を覚えました。
その国王が民家にトイレを借りるなんて考えられませんが、それをなさってしまう国王の目線の低さに感動しました。
日本とブータン王国は似ていると言われますが、日本にも国家元首である天皇陛下がいらっしゃり、陛下の国民へのお心遣い、品格が国をつくっているんだなと思うと、リーダーの重要性を感じます。
貴重な情報をありがとうございます。