お疲れ様です。しがく事業部一課の川上です。
第173回室舘塾のレポートです。
■木鶏会
総計137名の社会人メンバーと社員で行いました。社会人1~2年目の初参加の方もおり、大いに盛り上がりました。
■新紙幣について
帝国ホテルに置かれている「IMPERIAL」の雑誌の一部を共有いただきました。
歴代の紙幣に登場した偉人の人数は17名。
皆さんは和気清麻呂を知っていますか。平安時代に治水工事を行った偉人で10円札に載っていた人物です。現代の皇室の存続につながる事件の解決に大きく貢献した方です。日々アンテナを張っていれば、ふとした雑誌など様々なところから学びを得ることが出来ると学びました。
■台湾について
1931年に台湾の嘉義農林高校が甲子園で準優勝をしています。また当時日本で一番高い山は新高山という山でした。
これは1895年以降~日本が台湾を統治していた時代の話です。日本人は台湾人を奴隷にするのではなく、日本語を学ばせたり設備を整えたりと、欧米がおこなっていた植民地政策とは違う統治をしていました。
また台湾の山賊が6名の講師を殺してしまった事件が当時起こりました。そのような危険な場所にもかかわらず、講師の募集をした際にそうした場所こそ教育が必要だと何百もの応募があったそうです。「俺がやらねば誰がやる」という日本人の周りを思って行動できる精神を感じました。
また台湾統治時代に日本は台湾の発展に大きく貢献しており、そうした歴史の事実を知ることの大切さを学びました。
■東京八王子ビートレインズ、TIPOFFでのスピーチ
いいチームは作るもの、野心を持てと、外国籍の選手もいる中で、バスケ用語、ジェスチャー、熱量をもってチームの士気を上げるスピーチをしたそうです。
室舘代表も最初はご自身で10点の評価しかできないスピーチだったところから、その10点をしっかり悔しがり、反省し今では納得のいくスピーチができるようになったとのことです。
日々一つ一つのことにこだわり反省しレベルアップしていく事の大切さを学びました。
台湾の話ではリーダーとして、どのような知識教養を身に着つけていく必要があるのかという観点を持ち、正しい歴史や背景を学んでいく必要性を感じました。
また、常に組織の理想を描き、そこに向けて挑戦を続けていく事で周りを巻き込み形にしていく事が出来るとスピーチの話から学びました。
室舘塾に参加した皆さんもしがく式をしっかり実践していき、成長し夢を掴んでいきましょう!