しがくメンバー下北半島上陸【1】

8月12日

10日ほど前の懇親会でメンバーのMくんから、
・会津藩士の柴五郎が新政府軍に行かされた下北半島むつに行ってみたい。
・歴史に学ぶリーダーシップ講座で柴五郎編を作るために研究したい。
と相談があり快諾した。

母の軽自動車で下北駅に迎えに行くと
本当にM君、T君、そしてO君の三人がいた。
東京から若者3人のお客さんは正直嬉しかった。
そのまま柴五郎の住居跡地を案内した。

すぐ隣りに流れる川で水を飲み、顔を洗い、
柴五郎を含めた会津藩(斗南藩)の人の気持ちを4人で語り合った。
名水

柴五郎が祀られている呑香稲荷神社に参拝し、
あまりにも朽ちた神社だったので、ここを綺麗にしたいという話をした。
呑香稲荷神社

むつグランドホテル内にある資料館では、
当時の柴五郎や斗南藩士の展示品を見学して盛り上がっていた。
上陸

すると、麦わら帽子に作業服のおじさんが声をかけてきた。
「東京から来たのか、感心だね」と5分、10分と話してくれた。
私はすぐにわかった。その人こそ、むつグランドホテルのオーナーであり、
むつ菊池企業グループの総帥であり、県議会議員も務めた菊池健治さん、一流の人間である。

呑香稲荷神社を綺麗にしたいと申し出た時に、
「いつでも訪ねてきて下さい」
と言葉を頂き、奇跡的なご縁に導かれたのだと感じました。


しがくメンバー下北半島上陸【1】」への2件のフィードバック

  1. 改めて拝読しましたが、鳥肌が立ちました。
    いつぞや伺った、Something Great はやはりあるのだと改めて感じさせられます。

    それにしても・・・。
    「うらやましい」とは、うら(心)が病ましという意味の古語で、他人を見て傷つくという、元々は決していい意味ではなかったそうですが・・・。
    自分もそうありたいという願う気持ちを込めて使われるようになったそうです。
    つまり、何が申し上げたいのかと言いますと、とにかく、うらやましいです!

    ですが一方で、しがくに出会ってからの私の人生は不思議といいご縁に恵まれてきました。
    Something Great を引き寄せようとするのではなく。
    自然と引き寄せられるような生き方を今まで以上に追求していきたいと思います。

  2. よくドラマやマンガなどで偉い人が掃除のおじさんになりすまして主人公と接する…なんてシーンがありますが(笑)、自ら率先して作業着姿にて仕事をする謙虚さが一流になる方だと感じました。

    また「神社を綺麗にしたい」という気持ちや、偉大な歴史上の先人を大事にする気持ちがそういった出会いを引き寄せるのだと感じました。

    私も奇跡を引き寄せられる人間になりたいと思います。

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