終戦にまつわる話

8月16日

皆さんは昭和天皇の終戦詔書を読んだことがあるでしょうか。

高森明勅先生による高森稽古照今塾の中で、
昭和天皇の終戦詔書の解説がありました。

全てを書くことは出来ませんが、
日本は、武器もなく、原爆を落とされて、
息も絶え絶えで終戦を迎えたのではありません。

息も絶え絶えだったのはアメリカで、
余力がなく戦時国債をまかなってやっとのことでした。

日本は陸軍、海軍を含めてやる気満々で、
日本民族の尊厳を掛けてアメリカだけではなく
世界中を巻き込んでしまう勢いがありました。

しかし昭和天皇は、
それは本意でないとのことでのポツダム宣言を受諾した。
と解説がありました。

全ては戦争が終わった後の国体を考えてのことでした。

メンバー一同、
テレビでは放映されない一つ一つの言葉の重みなどを勉強しました。


終戦にまつわる話」への1件のフィードバック

  1. 私は塾生ではないため受講することは出来ませんでしたが、以前参加させていただいた志学塾の中でお話を聴かせていただきました。
    天皇陛下が国民に最も伝えたかった「内戦、内乱はどうかしないで欲しい」という想いや、阿南惟幾陸軍大臣と鈴木貫太郎首相、昭和天皇のそれぞれに対する想いを聴いた時は、泣きそうになったのを覚えています。

    高森先生に教えていただくまでは全く知りませんでしたが、日本人として忘れてはならない大事な歴史を伝えていきたいと思います。

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