第1日目 3月29日
自分で着付けができる着物塾生総勢16名が高崎駅に集合。
第一回着物の旅が始まりました。
今回は着物塾企画のお茶会でお世話になりました
野倉先生にも同行していただきました。
着物と言えば、野倉先生です!
全員着物で歩いているので、行く先々で注目の的でした。
いせさき明治館ではいせさき銘仙の実力をまざまざと見せつけられました。
展示されている着物のすばらしいこと!!
布に絵を描くのではなく、色のついた糸を織り込んで絵になるという。
神業である。
織物産業が全盛期の頃には5万人が着物産業に携わった。
お蚕さんを飼っていた家が多く、今でもその名残がある家が多かった。
相川考古館では、昭和初期から現代までのお雛様が飾られていました。
昭和20年のものは戦時下という時代が時代なだけに、こんなに小さくなってしまいましたが、それでも子供のためにと作ったのだそうです。貴重品です。
その後、茶室でお抹茶をいただき、皆さん感激でした。
織物参考館”紫”(ゆかり)では、
古代ギリシャ時代から現代の織機まで展示されていました。
時代と共に精密になり、スピード化されていく進化の過程が参考になりました。
ここでは、参加した皆さんが自分たちの着ている着物が
いかにして作られているのかが分かったようで喜んでおりました。
夜の懇親会では、着物の話で大いに盛りあがりました。
また、野倉先生が大抽選大会を企画して下さり、私も含めて全員が何かしら当たりました。
野倉先生の温かい心配りに、中には感極まって涙する方もおりました。
第2日目に続く