皇居勤労奉仕 第五回志学奉仕団 4日目

5月27日
最終日は、皇居東御苑の見学、清掃でした。
金曜日の為、皇居東御苑はお休み(月金休み。昭和43年から解放され、一般人も見学可能に)。
江戸城の本丸があった場所です。
広々した場所で、皇宮警察が訓練をしたり、リムジンの運転の訓練をされていました。
珍しい光景に一同喜んでおりました。
また、馬車の訓練では、馬がすぐ近くを何度も通り、ラッキーでした。
果樹園では、桃の木が植えてありました。
これは、陛下が桃太郎の本を読んで、昔の桃は先がとがっていた事に興味を持たれ、
皆さんに見せたいと言うことで、旧種の桃を植えられておりました。実際の実が見られる日が待ち遠しいです。
また、竹の庭には13種が植えられており、珍しいので国民に見せたいとのことで、なんと御所のもの全てを
東御苑地区移植されたそうです。メンバーは、陛下の優しい心に感動していました。
掃除は、百人番所の周りの草取りをやりました。
社員の池田君が、ムカデにかまれ、宮内庁病院に行きました。
元気な顔ですぐ帰ってきて『なかなか出来ない経験でした』と笑っておりました。
室舘勲のブログ
そして、天皇皇后両陛下とのご会釈です。
私は、5回目のご挨拶になります。
団員24人は初めてです。
『前回はいつでしたか?』 陛下のお言葉に、一気に緊張いたしました。
若者の現状の話、学生の就活の話をメインに報告いたしました。
そして、社員の親が被災している話をしたところ、スタッフの山野辺にお近づきになり、
お声をかけて頂きました。
両陛下は本当に心配されておりました。
『今後も、学生の奉仕団含め、広げていきます』とお伝えし、いつもより長いご会釈が終わりました。
両陛下がお帰りになった後は、メンバーは放心状態のような感じで、本当に感動しておりました。
その後、夕方から打ち上げをやりました。
この皇居勤労奉仕団のきっかけをいただいた高森明勅先生をお呼びし、
一人一人の感想を聞いていただきました。
本当に嬉しそうな表情で聞いて下さいました。
このようなきっかけをいただき、高森先生には心より感謝しています。
室舘勲のブログ
第五回皇居勤労奉仕が終了しました。
皆さん、大変お疲れ様でした。


皇居勤労奉仕 第五回志学奉仕団 4日目」への5件のフィードバック

  1. 皇宮警察、リムジンの訓練風景、
    13種の竹、
    ムカデにかまれて、宮内庁病院で診て頂く、
    そして何より、間近で天皇陛下からお言葉を賜る・・・
    日常ではあり得ない、大変貴重な経験ですね。
    いえ、そもそも、天皇陛下がおわします、皇居の清掃をお手伝いさせて頂けることがありがたいですね。
    次回以降の勤労奉仕に参加させて頂くことができるよう、現場で成果を出し、お休みを頂けるようがんばります。
    「何を言うか」ではなく、「誰が言うか」。
    BESTでの教えを社会に広めていくために、影響力を出せる人間になれるよう精進して参ります。
    今回の皇居勤労奉仕も本当にお疲れ様でございました。

  2. メンバーの石関祐輔です。
    4日目もありがとうございました。
    皇居東御苑地区・北の丸公園には何回か行ったことがありましたが、今回はまた違った感動がありました。
    果樹園の桃や竹林の話から感じる、私達国民に対する天皇陛下の想いには感動しました。
    皇宮警察の白バイの方々はとてもカッコよく、真近で見る馬車はその迫力と手入れの行き届いた姿に思わず見惚れてしまいました。
    みんなでキレイにした百人番所、ぜひ今度見にいきたいです。
    天皇皇后両陛下の御会釈は、本当に「有り得ない」経験をさせていただきました。
    部屋に入って来られた瞬間に変わる空気、圧倒的な存在感、なのに身体全身から感じる優しさ、思いやり…まさに「心」そのものといった感じでしょうか。ただただ感動するばかりで、日本に生まれて良かった、日本人で良かった、と心から思いました。
    懇親会では高森先生の隣で話を聴かせていただくことができました。
    直接感想を聴いていただくことはかないませんでしたが、志学塾とは違った学びをさせていただきました。
    ありがとうございました。
    職員、患者さんに皇居勤労奉仕に行ってきた話をしています。
    特にご高齢の患者さんは喜んでくれるので、どんどんいろいろな人に話していこうと思います。
    4日間、本当にありがとうございました。

  3. メンバーの平井です。
    勤労奉仕では大変お世話になりまして、ありがとうございました。
    4日間、皇居と赤坂御用地の作業をさせて頂き、人間として洗われた気がします。
    両陛下をはじめとする、皇室の方々、宮内庁の方々のお心遣いが隅々まで行き届いており、日本の歴史がすべて詰まったような空間だと感じました。
    その場所をお掃除出来ることに、本当に感謝いたしました。
    日本で、どんな酷い犯罪が起きようと、どんな酷い政治が行われようと、どんな酷い災害が起ころうとも、天皇陛下は見守って下さっている。
    この事を知っているだけで、安心して暮らせるのが日本人だと思います。
    この経験をもっと発信して、日本人として生まれてよかったと思ってもらえる人を増やそうと思います。

  4. この4日間は素晴らしい時間でした。
    ありがとうございます。
    天皇皇后両陛下からご会釈を賜り、考える間も感じる間もなく、涙がこぼれ落ちたことは、今振り返っても不思議な感覚です。
    その後、天皇皇后両陛下から賜りものを受け取りに宮内庁に入らせていただいた経験は財産です。
    また高森先生の喜びは、何にも代えられないほど、嬉しさが私にも込み上がってきました。
    そのような高森先生への、代表のお心遣いにも大変感動致しました。
    皇居勤労奉仕団員として、ご奉仕した4日間を通して、改めて日本に生まれたことを誇りに感じました。
    また日本人としてこの時代に生かされているからこそ、私が出来る事が必ずあると実感しました。
    この経験を活かし、日本を良くするために、今私がすべき事を形にしていきます。
    以上です。
    長文お読み下さり、有難うございました。

  5. この度は4日間に渡る貴重なお時間をありがとうございました。
    心の底から日本が大好きになりました。
    また、天皇陛下のリーダーとしての在り方を知り、このような国家元首のいる日本に生まれて良かった・もっと日本を良くしたいと強く思いました。
    今後も精進して参ります。
    ありがとうございました

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