12月3日
第155回しがくセミナー 神田山緑先生
「日本の伝統文化 講談~成功者が体得している技術~」
以前から交流のあった、講談師 神田山緑先生にご講演をいただきました。
神田山緑先生は「講談」という日本の伝統芸能を受け継ぐ「講談師」で、
平成30年の春には、真打ちへの昇進が決まっている方です。
私を含め「話す」ことを仕事としていたり、講師をしている人間にとって
「声の出し方」「発声」という部分は、非常に重要であると考えます。
受講するメンバーや社員にとっても、貴重な機会になったのではないでしょうか。
・戦国時代、講談師は「軍師」とよばれ、国をも動かす力を持っていた
・講談師は、舞台設定や効果音、役者の台詞などを全て、喋りだけで表現する
・表現力を高めるためには、声のバリエーションを増やすことが大切である
など、タメになるお話ばかり。
また、メンバー数名が高座に上がり、講談の体験をする場面も・・・
なんとも貴重な体験です。
最後には、神田先生に講談「四谷怪談」をご披露いただきました。
思わず話に引き込まれ、会場の空気が変わったのを肌で感じました。
神田先生はいくつかの講談教室を開催していらっしゃいます。
興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
神田山緑 公式ウェブサイト「講談教室」
神田山緑先生、田辺凌天さん、ありがとうございました。