8/19 会社説明会
8/19のキャリアコンサルティング会社説明会にてお話しした内容についてお伝えしたいことがございます。
講演の中で「戦争は絶対にしてはならない。しかし、もし戦争になったとしたら勝たなければならない」という旨の話をしました。
この発言の意図は決して、戦争を賛美したり、軍国主義を礼賛したりしているわけではございません。
私は、世界中の敗戦国の歴史を学びました。戦争に負けた国家がその後、どれだけ悲惨な末路を辿ったかという事例も学びました。
また、先の大戦で敗戦した当時の日本の状況も深く学びました。戦時中だけではなく戦後も多くの方が苦しみ、壮絶な人生を歩んできたことと思います。
そうした悲しみの歴史は決して繰り返してはなりません。
ただ、こちらが戦争を仕掛けなければ、相手から攻められることがないとは言い切れません。チベットをはじめ、皆が平和を祈っていたとしても侵攻され、多くの人の命が奪われてしまった国も、歴史上存在します。
「攻めるため」ではなく、国民や家族・兄弟を「護るため」、戦争から目を背けるのではなく、防衛の観点として戦争については真摯に考えなければなりません。
「絶対に戦争をしてはならない」「日本を護る」という前提に立ち、そのために外交・政治をどうしていくべきか。限られた日本の国家予算を何に使っていくべきかを考え続けていくべきだと思っています。その材料として、時には逆の立場から物事を考える必要もあるかもしれません。皆様とともに考えていくべきことだと思っております。
講演を振り返り、もう少し柔らかく、皆様にとってわかりやすい表現をするべきであったかなと思っております。
今後とも、よろしくおねがいします。