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こんにちは。
ネクサス事業部 中谷です。
室舘塾ユースのレポートを致します。
今月はオンラインにて室舘塾ユースが開催されました。
初めに、昨年の1年間の振り返りのお話がありました。
コロナ禍の中、様々な決断に直面した1年となりました。今後、5年後、10年後の決断は、今の一日一日の積み重ねで決まるという自覚を持ち日々を過ごそうと思いました。
●月刊『致知』木鶏会
今回は200名を超える学生で、木鶏会を行いました。「木鶏会」とは、月刊『致知』を活用した読書会です。
致知の記事を読んでの感想を書いて持ち寄り、グループで発表します。
一人が感想を発表したら、それに対して残りのグループの人が美点凝視でコメントをするというものです。
読む力、書く力、話す力、聞く力、褒める力が養えるとともに、他の人の発表を聞くことで新たな発見や気づきを得られます。
学生の内から木鶏会に参加することで、様々な感性が磨かれていきます。
●オンラインでの緊張感
オンラインで人とコミュニケーションをとることに慣れてきた昨今ですが、室舘代表から「オンラインほど、対面で会うよりも緊張感を持つことが大切だ」というお話がありました。対面では緊張感を持っていても、オンラインだと手を抜いてしまう、見られ方に意識が向かない、相手がどう感じるかを考えない、などの傾向が出ることに対する注意が有りました。改めて、オンラインこそ、緊張感を持つ必要があると感じました。
●なぜ、キャリアコンサルティングを作ったのか
室舘代表より、なぜキャリアコンサルティングを作ったのか改めてお話がありました。
世界の中でも圧倒的に長い歴史がある日本も、3度の国難がありました。
当時の偉人・先人たちの尽力により、護られてきた日本。今度は我々が日本を護るため、そして後世にリーダーを輩出していくために、キャリアコンサルティング、そして「しがく式」を作ったというお話を頂きました。
●日本の現状
現在、日本にはたくさんの課題が山積みにある。
水道管などの水問題、食料自給率の低下、エネルギー問題、アメリカなどの外交関係の問題、国民の健康の問題、少子高齢化、経済問題など様々あります。
「第4の国難」と呼ばれている現代、日本を良くするために、問題を解決していくのは今の若者であるというお話がありました。
以上です。
2021年初めの室舘塾ユースで、キャリアコンサルティングを作った背景を伺うことができ、しがく式の本質を理解し、これからの在り方が大切だと学びました。
将来のために実力をつけていきましょう。