第137回 室舘塾【オンライン】

9/12

こんにちは。
しがく事業部の野口です。
第137回室舘塾のレポートです。
今回はオンラインでの開催となりました。

◆木鶏会
100名を超える社会人が参加し、大いに盛り上がりました。
以前よりもzoomの背景にこだわっている方も増え、より相手の方に与える印象も良くなっていました。

◆挨拶の重要性
挨拶の重要性のお話がありました。
講座などの始まりと終わりのタイミングで、きちんと姿勢を正して丁寧に挨拶することが大切であると改めて痛感しました。
森信三先生の『修身教授録』を読み返し、改めて大切な事を学び直したというお話をいただきました。

◆コロナを言い訳にしない
周りの状況に言い訳をするのではなく、そんな時こそ世界の過酷な状況や、過去の不遇な状況と比べてみる。すると、今がどれだけ恵まれているのかが分かるというお話がありました。
先生や指導者の一言で指導下の価値観が変わってくるからこそ、逆風に負けないリーダーになる必要性を感じました。

◆エネルギー問題について
世界では水の取り合いが既に始まっており、中国、中東、サウジアラビアやパキスタンなどでは特に激化しているとのお話がありました。日本のように、蛇口をひねれば飲める水が出てくる国は世界でも珍しいです。
ただ、日本はエネルギー面では脆弱で、エネルギー自給率は10%程度だと言われています。
今は火力発電がメインですが、今後は世界のエネルギー供給において、脱炭素が進みます。原子力を併用しつつ、水力、風力、太陽光発電なども技術開発を進めていかなければいけません。
火力発電の原料輸入に年間約24兆円も使っているといいます。これを自国でまかなえるようにならなければならないというお話がありました。

◆第10回社内木鶏全国大会
9/4(土)に行われた社内木鶏全国大会についてお話がありました。
現在、国内外1200社で行われている社内木鶏会、当日はその中から選ばれた5社様が感想を読まれました。
「お金を稼いだ人が偉いと思っていたが、経営が上手くいかなかったときに社内木鶏会を通してそうではないということを気付かせてもらった。」「教育よりも仕事を優先させる会社は潰れる」「会社を残すのではなく、大切な価値観を継承してほしい」など、各社様から多くの学びになるお言葉をいただきました。

以上です。
私自身、コロナ禍を言い訳に考えてしまっている状況は少なからずあると、反省すべき点が多くありました。
今一度、歴史を学んだり、人間力を学ぶことで正しい解決策を導けるのだと感じました。複眼思考を持ちながら物事に取り組んで参ります。


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