12月9日
皆さんおはようございます。
室舘でございます。
矢野弾先生と綿引室長の3人で熱海にある『興亜観音』に行って来ました。
興亜観音は、支那事変における日中両軍の戦没者を等しく弔慰、供養する為に
建立されました。
今では、いわゆるA級戦犯として処刑された松井石根(まついいわね)大将が最初呼びかけてつくり、
今は本人も入っています。
タクシーで途中までしかいけず、急な坂道を10分程かけて登ります。
僧侶の説明を聞きました。
皆さんご存知のように東京裁判後、司法ではタブーとされている事後法により7人のいわゆるA級戦犯が処刑。
遺体が焼かれ捨てられかかった遺骨の一部を何とか持ち出し、昭和35年に正式に祀られました。
感謝の気持ちを伝えてきました。
日中両軍の兵士、いわゆるA級戦犯の7人、B・C級戦犯として処刑された1068人の方、
ありがとうございました。
感謝の気持ちを忘れません。