2019年2月度 室舘塾ユース

2月3日

ネクサス事業部 金澤です。
本日の室舘塾ユースの概要をお伝えします。

■1分間スピーチ テーマ「高い」「広い」
抽象的なお題で自由度が高い状況ほど、実力が必要とされ、臨機応変な対応力が求められる。

■周りに人がいる時にしかできないことをやる
室舘代表は昔、上司から「1人で出来ることは1人の時にやっておきなさい」「周りに人がいるなら、人がいる時にしかできないことをやりなさい」という言葉を頂いた。

■新聞を眺める
新聞をパラパラとめくり、眺めて、写真やタイトルを見るだけでも効果がある。また、広告欄にどんな企業や商品が出ているかを見ると今後の未来が分かる。

■日本の財務事情
ニュースやテレビでは「日本は借金大国。国民一人あたりの借金○百万円」などと煽っているが実際は違う。
2017年末時点のデータ(参考:平成31年1月29日 読売新聞)では、
・国民資産残高 約1京893兆円
・国民負債残高 約7509兆円
国民資産から負債を引くと国民の純資産(国富)になり
・国富 約3384兆円
なので「日本は借金大国だ」と言うマスコミは偏った言い方をしている。
負債以上の資産もあるし、政府の負債を国民の負債として計算することも筋が通らない。
マスコミの報道を鵜呑みにすると誤ったイメージを持ってしまう。

■日本の防衛費
国を守っていく上で防衛費は必要。
防衛費の世界標準はGDPの2%、しかし日本はGDP約500兆円の1%にあたる約5兆円しか使っていない現状。

■政治家に知識がないと、国が良くならない
デフレ経済下での消費増税は政策的には誤り。
しかし財務官僚たちの成果のために消費増税が進められていると言われている。
政治家が官僚たちを監督できる状態が健全だが、政治家が官僚に勉強を教えてもらっているので、そうなっていないのが日本の現状。
しがく総研の役割は大きい。

以上です。


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