インド・ガンディーツアー1日目(1)

9月3日から10日まで、『ペマ・ギャルポ先生とめぐるインド・ガンディーツアー』

ということで、インドとブータンへ行ってきました。

今回の旅行は今までの旅行の中で

一番疲れましたが、一番充実した旅行でもありました。

初日から飛行機が8時間遅れるという

トラブルにも見舞われ、到着後2、3時間しか寝ていない状態で、

午前中から3人の大物に会うなど大変ハードなスケジュールとなってしまいました。

ただ、私はこういうツアーがしたいと思っていたのも事実です。

ぜひブータン王国もインドも来年もう一度行って見たいと思います。

また、要人にたくさん会うことを求めているスタッフがいたら

旅費を半額持ってでも行かせてあげたい気持ちもあります。

今回の旅行は、例えば100万円出したからと言って行ける旅行ではありませでした。

金額には換算できない価値があります。

着いたのは朝でした。始めにお会いしたのは、

ディーディージーさんという女性です。

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ガンジーは、「非暴力主義」の象徴として、生涯で80万キロメートル歩いたと言われているそうです。

それには及ばないものの、ディーディージーさんも、40万キロメートールを歩きました。

インドの中でもっとも尊敬されている人の一人ということでしたが

顔を見て、話をしてみて、人間としての素晴らしさを伺うことが

でき、尊敬される理由もわかった気がします。

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次にインド国内のブータン大使館を訪問しました。

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ブータン大使館

駐インド・ブータン大使のダゴ・ツェリンさんとの

面会がありました。日本にも年一回いらっしゃているそうです。

ブータン王国では、ユニークな指標を取り入れています。

GNH(Global National Happines)で、国民総幸福値というもので、

国民がどれほど幸せかという指標です。

現在52歳の国王は、「55歳で定年」という制度もつくりました。

ですからあと3年で国王が変わります。

ちなみに次の国王はペマ先生の友達だそうです。

その勢いでブータン王国との友好協会も作って頂きたいものです。

ブータン王国は、1日の外国人の入国者の制限をしたり、

日本の着物に似た民族衣装を重視したりと、昔ながらの伝統、文化を守っています。

「人が幸せになれない理由は?」という質問を投げ掛けたところ、

コメンテーターから「お金を集めるのに忙しいから」という答えが返ってきたことが印象的でした。

世界のお金持ちが必ずしも幸せそうな顔している訳ではありません。

お金には代えられない幸せをブータン王国は知っているのです。

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ダゴ・ツェリン大使との記念撮影

ちなみにブータン大使にも得意のマジックやらせて頂きました。

トランプでハートのエースが、一瞬で相手の国の国旗に変わるというもので、

やはり自分の国旗に変わるということで、大変喜んで頂きました。


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