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こんにちは。
しがく事業部の魚路です。
先日開催された室舘塾のレポートを致します。
まずは塾生によるプレゼンテーションです。
◆磯田さん「日本の技術開発の現状-ナノバブルから見える課題」
ナノバブル技術に携わる磯田さんから、技術の成果などについて発表がありました。
・「ナノバブル技術」とは
10~200nm(ナノメートル)の泡を作り出す。
特徴は、1年から1年半は消えずに残ること。
これを活用した研究が進められている。
・日本には数多くの未利用特許がある。(64万件/100万件)
以上、2点を中心にプレゼンをしていただきました。
普段は少々身近に感じにくい技術に関する話題でしたが、塾生からの質問もたくさん上がりました。
◆新聞記事「100歳以上7万人超え」「現・預金最高991兆円」ディスカッション
後半は塾生全体で、新聞の記事に関してのディスカッションをおこないました。
テーマは「この記事を使って後輩にどんなミーティングをするか」でした。
出た意見としては、
・ピンチをチャンスに変える力が重要
・自分の人生をデザインしていく意志と力が必要
・リーダーシップや実力への落とし込み
などの内容が出ました。
最後に室舘代表からは、全体を通して「技術面での情報を得たら、その技術を軍事・食料・電気など、日本の安全保障に結びつけて考えられるように、視野を広げたリーダーを目指すべき」とのご指摘もありました。
※参考記事
・「現・預金最高991兆円」読売新聞(令和元年9月21日(土))
・「100歳以上7万人超え」朝日新聞(令和元年9月14日(土))
一人ひとりが、様々な情報にアンテナを張り、学び続けることで、くにまもりしていきましょう。