4月8日
皆さんおはようございます。
室舘でございます。
本日は第27回しがくセミナー
講師は釈正輪先生
▼プロフィール
1959年 愛知県一宮市生まれ、正眼短期大学宗教学部卒業。
中部の霊峰高賀山開山慈海了空大禅師を祖に持つ。
梶浦逸外(妙心寺管長)、大森曹玄(鉄舟会師家)黒田武志(横浜善光寺開山)
三大老師に師事、禅・真言・天台と各宗を研鑽する。
また高賀山に於いては『千日回峰行』を達成し大阿闍梨となる。
密教の荒行『入水往生』並びに山岳回峰「六社巡り」を復興。
1997年 メッカ大巡礼(ハッジの称号を得る)/1998年 北朝鮮4度目の訪問
2002年 ブッダガヤ祈祷会導師/2003年 イスラエル巡礼(ヨルダン川洗礼)
難行苦行では悟れない!
お釈迦様は6年の荒行の末、骨と皮になってしまった。
「死のう!」と思ったときに一人の少女が目の前を通り過ぎた。
牛から絞った乳を恵んでくれた。
もう死ぬんだからと、乳を飲んでしまった。(修行の為控えていた)
この世は不平等だ。
極端はよくない。
流れがある。
中道が良い。程ほどが良いのだ。
と悟っていく。
マザーテレサのお話
マザーテレサはアルメニア人。
社会科の先生をしていました。
インドのカースト制を見て『なんてひどいんだ!』と2ルピー(5円)しかもっていなかったが、人のために
がんばる事を決意したのです。
釈先生はマザーテレサに会いに行って4日間会ってもらえなかったそうです。
粘りに粘ってやっとお話できたそうです。凄い執念を感じました。
『人間にとって最もつらい病気は孤独病。
存在を誰も認めてくれない状態が一番つらいですからね。』
終わったあと懇親会では、釈先生が丹野先生とオフレコトークを連発。
一緒に行った社員は目が点でした。
何かの機会でお伝えしたい、とんでもない内容でした。
お楽しみに。
ありがとうございました。
釈先生が手に何かを持って手を合わせて御礼をする姿がとても印象的でした。お話しもゆっくりでわかりやすかったです。「今を生きる」との言葉が心に残っています。
名刺を受けとるときには扇子で頂いて下さいます。