115回室舘塾 & 2019年11月度室舘塾ユース 合同開催

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管理部の千種です。
先日開催された室舘塾&室舘塾ユース 合同開催のレポートをいたします。

冒頭に室舘代表から、11/14,15におこなわれる大嘗祭のお話がありました。
天皇の皇位継承があったときにのみ大嘗祭がおこなわれ、毎年の新嘗祭は宮中の中でおこなわれるものに対し、大嘗祭は国民皆でお祝いする意味合いが強いものであることを学びました。
このことを知っている日本人は現状多くはありません。要点を押さえて話せるるリーダーを目指しましょう。

つづいて、塾生によるプレゼンテーションです。

◆北野さん「消費税増税」
・世界と比べると、日本の消費税率は低い。
・他国は複数税率を設定している。
などの視点から消費税増税に対して問題提起をしていただきました。

◆児玉さん「CSR」
「CSR(企業の社会的責任)」をテーマに、日本は元々「CSR先進国」であることなどをお話しいただき、CSRに関して問題提起をしていただきました。

◆ディスカッション
上記2点のプレゼンテーションの内容について、班に分かれてディスカッションをおこないました。
消費税増税のディスカッションの内容は、増税のタイミングは適切だったのか、物事を考える上でGDPが適切な経済指標なのかなど、具体的な議論がおこなわれました。

消費税増税の論点として、
・過去、消費税率を上げた時に税収は減ったこと
・日本企業の99%以上が中小企業であり、増税の煽りを強く受けること
・低所得者など、増税の影響を強く受けてしまう多数の消費者に目を向けるべきこと

CSRに関して、
・企業がCSR活動を実際よりも大きく見せることで、顧客や新入社員などを騙している現状がある
ことなどを、室舘代表にご指摘いただきました。

次に、社会人と学生の交流の場を設けていただきました。
学生から社会人に対して、仕事内容やしがく式がどの様に役に立っているのかなどの質問を社会人におこなっていました。

全体を通して、多くの人の意見を聞くことができ、知性が磨かれた会となりました。
原因づくりを積み重ねて、公精神のあるリーダーを目指していきましょう。


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