2月1日
しがく事業部の長谷川です。
本日行われた室舘塾&室舘塾ユースの合同講義についてご報告します。
今回は大田区民ホールで開催しました。
いつも通り国歌斉唱から始まりましたが、
120名で斉唱する「君が代」はいつも以上に迫力がありました。
◆中條先生を偲んで
中條先生と過ごした時間のことを偲んで月刊カレントに寄稿された。
そして、中條先生の習慣を引き継ぎ早朝の靖国神社参拝を始められたそうです。
3年前に矢野先生の傘寿の会を企画・運営できたのは、中條先生の傘寿の会に室舘代表が出席されたのがきっかけでした。
中條先生の傘寿の会に参加してみて、矢野先生もお祝いしたいと思ったのが始まりです。
20代、30代の時代には親族や家族との通過儀礼や慣例行事よりも、同僚や友人との付き合いを優先させがち。
しかし、ご年配、親族の集まり、目上の方、実家の行事を大切にすることで、自分が将来主催する立場になっていったときにどういったことをすればよいのか、多くの学びがあります。
◆リーダーとして
ブログ『ねずさんのひとりごと』で人質を救出したすごい方の記事がありました。
平成11年8月に起こった、キルギス日本人鉱山技師拉致事件が紹介されています。
この事件を無血解決したのは中山恭子駐ウズベキスタン共和国特命全権大使(当時)。
中山氏は拉致された4名の鉱山技師を助けるために、体一つで直接交渉に臨み、人質が全員無事に解放された。
この時の中山氏の勇気、そして夫・成彬氏の後押しなど、緊急かつ重要なトラブルの際のリーダーの在り方を学びました。
リーダーとは、最後に責任を取る人です。
もし自分の組織に何かあれば、命・時間・体力・お金何でも差し出しますという覚悟があるかどうかが問われます。
◆自己主張
感想を発表する際にも学びがありました。
自分の言葉と考えで感想を言う。無難な感想は印象に残らず、「また聞きたい」「また会いたい」とは思われない。
空気を壊すことを恐れるなというものです。
たった1分間でも話せば、知性や生き方がバレる。
だからバレてもいい自分を作り上げることが大切。
チャンスが来た時に感動を与えられるかどうかは、日頃の研鑽で決まります。
日頃から知性を磨き、
周りを背負えるリーダー、実力あるリーダーになっていきましょう!