第4回 室舘塾(第2期生)

8月31日



今回は青森での父をモデルに、

『人生の成功に関しての考え方は多様である』
と言うお話をしました。

久しぶりの帰省。
大間のマグロや採れたてのイカの刺身など
中々東京では味わえないものをいただきました。

田んぼを見に行くと、家の周りの田んぼは見える限り
お休みしていました。新聞で読んだ通りでした。

長期にわたり、顧客を掴み、自家製の米や野菜も売るわけですから、
利益率は高いのです。

実家では、親と子と言うより同じ社長同士の会話でしたが、
最後に『良くやった』と、頭をなでた父親の顔は大変満足そうでした。

頭をなでられるなんて、何十年ぶりでしょうか。私も目頭が熱くなりました。

好きな商売をし、田んぼ、畑を楽しみ、盆栽を楽しみ、お酒を飲み、
採れたて新鮮の魚、野菜料理をつまみに、ナイター中継を見ている父は
幸せそうでした。

塾の内容は、人脈の作り方のポイント、自己紹介の秘訣などでした。
皆さん今回もやる気満々。
ここから、日本を引っ張り、支える人が育って行く事を考えると、ワクワクします。


第19回 ちょこっとワールド トルコ共和国

8月10日


講師 ファーティーさん

日本人と結婚した彼は、3年前日本で暮らす事になる。

全く言葉がわからない中、市場で日本語を覚えたらしいが、本当に上手だった。

野菜の箱を担ぎながら、『胡瓜』『茄子』『醤油』など覚えたそうです。

トルコはサンタクロースの発祥の地として知られ、セントニコラスさんが財産を配り歩き、

周りの人々を幸せにし、自分も幸せになったところからきているらしい。

トルコの旗の色は血の色。

多くの血で守られたからだそうです。

終わった後も帰る人が少なく、国際交流を楽しんでいました。

最後にトルコ人なら、小学校で習うと言う『日本』の話。

—エルトゥールル号の遭難の話—


明治二十三年九月十六日の夜、和歌山県大島にある樫野崎灯台での出来事だった。
この時、台風が大島を襲った。


一隻の木造軍艦が、断崖にぶつかり大爆発を起こした。
組員は海に放り出され、波にさらわれた。一人の組員は真っ暗な中で、灯台の光を見た。

彼は四十メートルほどの崖をよじ登り、ようやく灯台にたどり着いた。灯台守はこの人を見て驚いた。

服がもぎ取られ、顔から血が流れ全身は傷だらけだった。

灯台守は、この人が海で遭難したことがすぐわかった。



言葉が通じなかったが、「万国信号音」を見せて、

この人はトルコ人であること、船はトルコ軍艦であることを知った。

また、身振りで多くの乗組員が海に投げ出されたことがわかった。


灯台にいちばん近い樫野の村では、船が遭難したとの知らせを

聞いた男たちが総出で岩場の海岸に下りた。
だんだん空が白んでくると、海面にはおびただしい船の破片と遺体が見えた。


村の男たちは冷たくなった乗組員を抱き起こし、自らの体温で彼らを温めはじめた。

次々に乗組員の意識がもどった。船に乗っていた人は六百人余り。

そして、助かった人は六十九名。この船の名はエルトゥールル号である。



樫野は貧しい村落であったが村人たちは、この外国人達をどんなことをしても助けてあげたかった。

だが六十九名ものトルコ人を保護し、ついには食料が尽きた。

そして最後には非常用に飼っていたにわとりを料理して食べさせた。



こうして、トルコの人たちは、一命を取り留めたのであった。
また、大島の人たちは、遺体を引き上げて、丁重に葬った。


この遭難事故は和歌山県知事に伝えられ、そして明治天皇に言上された。

明治天皇は、直ちに医者、看護婦の派遣をなされた。

さらに礼を尽くし、生存者全員を軍艦「比叡」「金剛」に乗せて、トルコに送還なされた。
その後も日本全国から弔慰金が寄せられ、トルコの遭難者家族に届けられた。


次のような後日物語がある。

イラン・イラク戦争の最中、一九八五年三月一七日の出来事である。

イラクのサダム・フセインが、


「今から四十八時間後に、イランの上空を飛ぶすべての飛行機を撃ち落とす」


と、世界に向けて発信した。

日本からは企業の人たちやその家族が、イランに住んでいた。


日本人たちは、あわててテヘラン空港に向かった

。しかし、どの飛行機も満席で乗ることができなかった。

世界各国は自国の救援機を出して、救出していた。日本政府は素早い決定ができなかった。

空港にいた日本人はパニック状態になっていた。


そこに、二機の飛行機が到着した。

トルコ航空の飛行機であった。
日本人二百十五名全員を乗せて、成田に向けて飛び立った。


なぜ、トルコ航空機が来てくれたのか、日本政府もマスコミも知らなかった。

前・駐日トルコ大使、ネジアティ・ウトカン氏は次のように語られた。


「エルトゥールル号の事故に際し、大島の人たちや日本人がなしてくださった

献身的な救助活動を、今もトルコの人たちは忘れていません。

私も小学生のころ歴史教科書で学びました。トルコでは、

子どもたちさえエルトゥールル号のことを知っています。

今の日本人が知らないだけです。

それで、テヘランで困っている日本人を助けようとトルコ航空機が飛んだのです」

いい話ですね。


志学塾:酒井信彦先生

8月9日

世界史年表・地図 (吉川弘文館)が参考書です。

世界史年表・地図 第14版
¥1,470
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紀元前2000年の世界地図から9世紀や14世紀など

行ったり来たりした。

ここ4000年で世界地図は本当に変わり続けている。

途中から日本が気になった。

日本は、ずーーーーーっと日本。

世界というのは同じ地域に同じ王朝がいることは先ず無い。

侵略したりされたり。

日本は特別なんです。

日本の常識で物事を見ていると、国防意識は全く育たない事に。

大きく気がつく勉強会でした。

酒井先生に感謝です。

参加資格のある方、次回は是非参加をオススメします!!


ガンバレ自衛隊新番組製作発表

8月7日

9月からスカイパーフェクトTVにて『ガンバレ自衛隊、安全保障アワー』の放送が
スタートします。

ケーブルテレビのハッピー241で見れます。

会場には溢れんばかりの人が訪れました。

私は、会場の真ん中のテーブルにほぼずっと立ってました。


隣には小池百合子元防衛大臣や、林防衛大臣、航空幕僚長の田母神空将

など、あげればきりが無い大物がいました。

後ろから肩をたたかれ、知り合いかな?と振り返るとそこには何と

航空支援集団の織田空将が立っているではないか!

制服がいつものようにビシッと決まっていました。

そこから10分以上しがくセミナーや一水会の話などで盛り上がりました。

そこからチャンネル桜の水島社長など集まってきて、国防談義になり、大変充実した時間でした。

一緒に行った社員が高市早苗衆議院議員を見つけ声をかけたら、覚えていてくれたらしく、

『感想文ありがとう!!読みましたよ。すごく良かったよ』

と盛り上がったそうです。



命を懸けて日本を日本人を守ってくれている自衛隊の皆さんを応援しましょう。

感謝しましょう!!


第18回 女性のための外交政治塾「一水会」

8月6日


講師:藤岡 俊幸先生

◆プロフィール

放送作家 IVSテレビでテリー伊藤氏に師事
後にフォーチュンスープ株式会社設立 事務所代表

<主な構成番組>
やすきよのスター爆笑Q&A(読売テレビ)
林真理子の「体験ラジオAチャンネル」(TBSラジオ)
水曜スペシャル「川口浩探検隊」(テレビ朝日)
徳川埋蔵金大発掘(TBS)
世界ふしぎ発見!(TBS)
THE WEEK→ハッケン ※土曜朝10時情報番組(フジテレビ)
TVチャンピオン(テレビ東京)
中田英寿 僕が見た地球~旅ときどきサッカー~(日本テレビ)

業界の常識や裏話を教えていただきました。

長寿番組の『世界不思議発見』は、日立の一社提供であり、

多少視聴率が悪くとも、一社提供というのが強く、続けていくうちにヒットした。

日立の社長は会合などに出ると、鼻が高い。
良い番組を作っているからだ。

東レの一社提供である『世界ウルルン滞在記』は、

うらやましいと思ったのかもね。番組も似てるし。

TVチャンピオンは、17年続いているこれまた長寿番組。

最初は、大食い大会やろうか?どこもやってないよね。

から始まったらしい。

色々なチャンピオンを決めるのだが、最近はおじさん向けの番組構成が多い。

それは、子供や10代を狙っても、少子化なので、思ったより視聴率が伸びないらしい。

だから、盆栽や陶芸などが、最近多いのだ。

まだまだ書きたいが、基本オフレコなので、この辺で。


ありがとうございました。


チベット自由人権日本100人委員会

7月30日

憲政記念館にて、大勢の方が集まり、

第一回目のシンポジウムが開催されました。

我らキャリアコンサルティングは社員、メンバーの有志を集めて、

積極的に会場の運営を手伝うことにしました。

ペマ・ギャルポ先生には最後のスピーチで、

『キャリアコンサルティングの皆さんは、本当に良くやってくれ、大変円滑に出来た』

と最後の最後、皆の前でお褒めの言葉もいただき、有難かったです。

チベット自由人権100人委員会は、
アメリカでは、リチャードギアさんなどの著名人も積極的に活動しています。


ダライ・ラマ14世の実兄ギャロ・ドンドュプ氏が、こ

の会の為に、亡命先のインドより来日。

ダライ・ラマ法王と他国のキーマンの対談をセッティングした数多く実現させた偉人。

ペマ・ギャルポ先生曰く 『歴史に名が残る人』

ドンドュプ氏

『感心持っていただき、本当に感謝している。中国との今後の関わり方が重要。
真剣な対話をきちんとしていきたい。』 

  

中川昭一議員をはじめ5名ほどの代議士も駆けつけた。

櫻井よしこさん、酒井信彦先生などの話も聞き応えがありました。

チベットはアジア諸国において、大変重要な地域。

※本当は地域ではなく国と書きたいのですが…。

今、行われている事実を多くの人に伝えていかなければと思いました。

ありがとうございました。


イチロー

8月3日

イチロー選手。3000本安打達成おめでとう!

日米通算3000本安打の偉業はすごい!

3000のうち、何と587が内野安打。

ぼてぼてのあたりでもあきらめずに、一生懸命走って作った記録なのですね。

我々ももしかしたら一生懸命走ったら、

安打になっていたような事ってあるかもしれませんね。


高森先生の志学塾

7月22日

高森先生のお話は感動でした。

今回は、昭和天皇がどれだけすごかったのか?というお話。

ご逝去された時、世界163カ国と28の国際機関の弔問があった。
そして55カ国の国家元首、元首級が葬儀に参列。

世界史上最大です。

大東亜戦争突入前も最中も、戦争反対で、一番平和を願っていたのは
昭和天皇だった。

自分が望んでいない戦争なのに、最後は

『私の身はどうなってもいい。国民を助けてくれ。』

このようなご発言ができるリーダーは歴史上いただろうか?

あのマッカーサー元帥がビビッてしまったと言われています。

本当にすごい人を初めて目の前で見てしまったのかも知れません。

8月15日は日本がボロボロになってヘトヘトで戦争が終結したようなイメージですが、

全く違います。

まだまだ、一億総玉砕で、戦うつもり満々だった!!!

それを、きれいに8月15日で終わらせたのはいったい何か?

皆が尊敬する天皇陛下のご聖断があったからだ。

普通、リーダーは国外に亡命し、軍は暴動し突っ走る。(天皇のご発言はすごい。)

国内の治安も乱れ、国が本当に外部からだけでなく、内部からも崩壊していくのではないか?

自分の命を犠牲にし、国民を助けてやって欲しいといえる人は何人いるだろうか?

いるとすれば誰だろうか?

自衛隊、警察官、海上保安庁・・・・・・・・・・・・。感謝である。


唐澤博物館

7月22日



新江古田にある『唐澤博物館』

ぜひ一度行ってみてください!

特に日本の伝統文化を護ろう!と言っているBESTの関係者は必見!!

BESTのメンバーである清水さんのご紹介で、植木次長と尋ねる。

江戸時代や明治時代に実際に子供たちが使っていた勉強道具や教科書、おもちゃなどを展示。

日本のレベルの高さが伺えました。日本中でここにしかないものもあり、充実しました。

戦後、GHQからやられた(墨塗り教科書)も展示。悔しさがこみ上げてきた。

2時間があっという間で、また日を改めて行って見たい。

日本がどのような変遷をたどってここまできたのか?考えるのに本当に良い博物館だと思う。


照蓮太志塾

7月17日


講師:ペマ・ギャルポ先生

◆北京五輪中の通達

国民へ

・輸血足りなくなる恐れあるので、五輪中は出来ません。

~死ねということか?~

いきなり驚きました。

◆五輪そのものが成功していない

ウイグル・チベットの聖火リレーはチベット人、ウイグル人は外出禁止だった!

驚きです。

私が思った、現状の問題。

日本は戦後から、何でも『カンタン』に済ませてきた。

食事・着るもの・行事・教育

簡単に済ませる弊害は本当に多い。

消費にも大きく影響が出てきている。

着物も、従来のものでなく、化学繊維で出来たものは1万円ほどで買えます。

偽者が商売となり、はびこっている。

行事にしても、『別に良いじゃん。』で終わっている。

消費も、カンタンで好きなもののみに傾く傾向にありますね。

経済、商売ばかりみていると気がついたら本当に大切なものを失い、

取り返しがつかない損傷を『日本』は受けかねない。


永田町社稷会

7月17日

朝8時からパレスホテルにて開催。

平沼赳夫先生をお招きしての朝食会でした。

当時の小泉政権(郵政民営化)に反論して、

自民党を離れた『ブレない政治家』を

一度見たかったので、ワクワクしながら会場へ入った。

脳梗塞から這い上がり、声もガラガラ声になっていましたが、

情熱的にお話頂いた。

夢を見られる政治!! と熱く語っていたのが印象的だった。

原子力発電の話では、BRICsから200基の商談がきているらしい。

100兆円の商談だ。

柏崎刈谷原発は、耐久度の3倍の地震にもビクともしなかった。(IAEA)

日本は原発に関しては、技術の蓄積が他国よりあり、信頼度も高い。

日本の借金は-849兆円。そればかり報道されているが、
日本の資産はどうか?

当時黒田財務官が一度だけ言った。

 外貨準備高  100兆円
 郵便貯金   350兆円
 国債       90兆円

 計       540兆円

 

『トリッキーな手法や、増税をしなくとも、いくらでもやっていける!!』

なんとも力強いスピーチでした。


ありがとうございました。