新宿末広亭での寄席

皆さんおはようございます。
室舘です。

本日は新宿末広亭(寄席)に数年ぶりに行って参りました。
平日は、昼の部夜の部がありまして、時間は以下の通り。

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当日券(全自由席)
一般? 2,700円

シニア(65歳以上) 2,500円

学生、友の会会員 2,200円????????

小学生 1,800円

開演

昼の部 12:00 ~ 16:30

夜の部 17:00 ~ 21:00

営業日 1月1日~12月29日

休業日 12月30日、31日

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今日は土曜日なので21:30からの深夜寄席に社員3人を連れて行くことになりました。

3人とも寄席は初めてとの事で一番前に陣取り、開演が待ち遠しい雰囲気でした。

初めて目の前で落語を聞く彼らは興奮しっぱなし。
今回は12月8日の『おはよう日本』で放映されるということでカメラが入っていました。


カメラ

私は、深夜寄席を聞くのは10年ぶりぐらいになるでしょうか。当時は人もまばらだったのを覚えています。
「あぁ、こうやって伝統文化が廃れていくのは寂しいなぁ」と思ったものです。

最初はまばらでしたが21:30近くになって、最前列から後ろを振り返って見ますとビックリ。

若い人中心に会場は後ろまで埋まっている。
ちょっと感動しました。若い人がカップルでいっぱいいるんですね。

末広亭は新宿3丁目のど真ん中にあり、3丁目はお食事処や居酒屋の激戦区。
?「マナーの悪い人や酔っ払いがいなければいいな」と
思っていましたが、皆お行儀良く23時まで見ていました。

若手中心の噺家さんでしたが凄く面白く、会場は何度も爆笑の渦に巻き込まれました。

一番大声で笑っていたのは、社員の藤原くんでしたが・・・・。

土曜日の21時半からの深夜寄席は1時間30分大笑いして、500円という安さ。

これはおススメです。

終わったあと、社員の田中くんが『腹がへった』と独り言のようにアピールしていたので、近くのラーメン屋へ。

皆『おもしろ~い、ありえねぇ~』と大喜びでした。

彼ら3人は教育事業部。つまり人に話すのが仕事なので、そういう観点でも
噺家さんを見て研究していたようでした。(連れて行ってよかった。)

『巻き込まれましたねぇ。』
『イメージングが凄すぎます!』
『間がうまいね!』などなど、終わったあとも話はつきませんでした。

近々また行きたいなと思いました。

ありがとうございました。

末広亭

新宿末広亭
http://www.suehirotei.com/


経団連会館にて未考会に参加

皆さんおはようございます。

今日は、経団連会館にて第237回(40年目です)未考会が開催されました。
本日の講師は、衆議院議員の越智隆雄先生でした。

テーマは、【21世紀を生き抜く政治の取り組み】。

越智隆雄先生 は祖父が福田赳夫 第67代内閣総理大臣ですね。

子供の頃のエピソードとして、自宅にはいつも朝7:00から夜0:00ごろまでマスコミと政治家がいつもいたそうです。
当時から一番たくさん会った職業の人が政治家なのだそうです。

そんな越智先生が元銀行マンらしく、財政に関して様々なお話をしてくださいました。

当時谷垣大臣に30分の質問を許され、
「各省庁の建物は高層化されている。土地の有効活用をしているのに、大蔵ビルだけなぜ5階建なのか?」
とぶつける。

それがきっかけとは本人はおっしゃってなかったですが、まさにそれがきっかけで、当時小泉首相から建て替えを検討せよとの
指令が出るまでになったのだそうです。(すごい!)

他にも消費税は2008年9月から上がるのではという話。

また、日本で100人死ぬと、相続税支払い対象者は100人中4.4人。世田谷区は15人だそうで、深刻な問題
なのだそうです。ドンドン景観は変わるし、お屋敷は無くなるし、緑も減っていくのだそうです。

税収のお話で、一昨年は44兆円、去年は49兆円、今年は53兆円まで増えるのではとの事。
ちなみにバブルの絶頂期の税収は61兆円だったのです。

今後いかに80兆円の予算を減らし、税収を増やし、先ず単年赤字を解消し、700兆円強の借金を減らしていくか
真剣にやってほしいと思いました。

オフレコ的なお話もあり、大変有意義な勉強会でした。

越智先生ありがとうございました!


石破元防衛庁長官、凄い一時間

皆さんおはようございます。いつもありがとうございます、室舘です。

本日は、京王プラザホテルにて 衆議院議員 石破 茂氏 の講演を聞いてきました。

石波議員

テーマは『豊かな経済と防衛』でした。

石波議員資料?

石破議員は本来農林水産が本業だったそうです。
防衛に目覚めたきっかけは、すばり「北朝鮮」。

金日成前国家主席の80歳の誕生日に北朝鮮に呼ばれ、自分の目で北朝鮮という国を見て、肌で感じた感想は、

「戦時下の日本とダブって見えて、いつ攻撃してきてもおかしくない」

というものでした。「これはやばい!」と直感で思ったそうです。

ちなみに日本は防衛費(陸・海・空合わせて)約5兆円で、世界3~4位。
F15戦闘機100億円×200機
イージス艦1220億円×4隻+今後2隻
戦車9億円×いっぱい
人件費、基地維持費などで、5兆円かかっているそうです。

しかし北朝鮮はお金がありません。
なので、TVに映るところにお金をかけるそうです。
ミサイルや兵隊の行進などでしょう。

面白かったのは、韓国兵から聞いた話で、
「北朝鮮の戦車部隊に10年勤務しているのに、戦車を一回も見たことが無い人もいる」

とか、「ミグ19が未だにある」など、北朝鮮はお金が無くてボロボロだそうです。

逆に一番心配しなくてはいけないのが
日本に数百人いる北の工作員による生物兵器を使ったテロだそうです。

さて、金正日総書記はなかなか頭が良く、
ソ連、ルーマニア、イラクがなぜ崩壊したのか研究しているらしい。
二の鉄を踏みたくないということ、それは当然でしょうが。

北朝鮮では
ソ連は誰が裏切り者かわからなかった。→身内でも密告する、密告国家を創った。
ルーマニアは軍にやられた。→軍人をすごく大切にする。
イラクは核持ってなかった。→核持つ。

と簡単に書きましたが、崩壊しないように必死です。

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そして印象に残ったのは、やはり元防衛庁長官だけに、日米安保の話でした。
「日本が危機に陥った時、自分の国の若者を送ってでも守る」と公言しているのは、アメリカしかない。
中国もロシアも言ってない。アメリカはそこまで言ってるのに、アメリカがピンチの時は日本は知らんぷりといつまでも言ってられないんじゃないか!

もう一つ。
自衛隊は、当時の軍隊ではない。自衛隊のユーザーは国民です。

有事には、危険を顧みずに規律正しく命がけで国を守るとコミットしている自衛官、自衛隊。

イラクに自衛隊の派遣命令を出したのが石破元長官。

日本という国の安全や生活は石油無しでは語れません。その石油の90%を中東から輸入しています。
中東の安定は日本の国益なのです。

イラクは、1929年58.9度という世界最高気温の記録も持ってます。日なただと70度いっちゃうのかな?

そんな国が、水が出ない、水が流れない、病院が無い!と叫んでいる。

世界191カ国でイラクはどの国に来てほしいか?イギリスの調査が2回行われたが、

実はどちらも『日本』が一位だったそうです。
同じアジアでロシアに勝った国、あれだけの経済発展した国、ハイテクを含め、日本だそうです。

こうして自衛隊派遣を石破元長官は決意したのです。

12月24日のクリスマスイブ。
家族や地域の人、自衛官の壮行会の日でした。

当時の小泉総理、安部官房長官、川口外務大臣、石破防衛庁長官からメッセージ、
『お父さん、いつ帰ってくるの?』と子供の声。
『元気で帰って来いよ!』とお父さんの声。
『長官、うちの息子頼むよ!』とお父さん。

そんな中、一人の若者が言いました。
『長官、僕、今日は、今まで生きてきた中で最高のクリスマスです。自分が行く意味、自衛隊の意味、総理大臣まで来てくれての励まし。がんばってきます。』と。

外交や防衛の話っていろんな論調があって本当に面白い。
いつも師匠の丹野先生が言ってることですが、これからの若者はビジネス知識だけでなく、外交、軍事の知識や哲学がより必要になってくる気がしました。

有事には、危険を顧みずに規律正しく命がけで国を守るとコミットしている自衛官、自衛隊。
国はこういう人達に最も重い栄誉を与えるべきであると強く感じました。

そんな一時間ピッタリのお話を聞き、京王プラザホテルを後にしました。

それでは。

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麗澤大学の学園祭としがくセミナー

11月3日 

本日は柏にある麗澤大学 の学園祭に行ってきました。

実は、大学の学園祭というのは初めての経験です。

修好20周年パーティーで知り合った留学生のチェンダ・ワンチェンくんに案内してもらいました。

ドイツ語学科が出店している「ドイツ喫茶」でドイツビールで乾杯。
さらにマジックをやって大盛り上がり。次々とチェンダくんのお友達を紹介してもらい、マジック三昧でした。

チェンダくんは11月19日の第12回ちょこっとワールド~ブータン王国~の講師を快く引き受けていただきました。

当日をお楽しみに。

チェンダくん

マジックを教わるチェンダくん(左)と

チベット仏教のお坊さんのパサンくん(右)

さてドイツ喫茶では、ドイツ人がドイツ語学科の女性をくどいていましたが、
1時間後、店を出るときは、女性の反応が悪そうだったので、失敗したと思われます。

それから板橋グリーンホールに駆けつけ「第22回しがくセミナー 」に参加しました。

今回の講師は致知出版社 の藤尾社長。

開場前からこの行列

藤尾社長と出会い数ヶ月。初めて『致知』を購読したのは今年の2月。まさかこんなにも早くこの講演が実現するとは夢にも思っていませんでした。

藤尾社長は前日も、福岡で講演をされており、忙しいスケジュールの中、快く引き受けて頂き、大変感謝しております。

致知出版社としても200名を越える平均22、23歳の若者に話すのはめずらしいとのこと。私達も失礼のないよう、いつも以上に気合いれ準備、対応いたしました。

藤尾社長の講演は、沖縄で聞いた話とほぼ同じ内容で大変嬉しかったです。
中には講演のレベルをあからさまに落とす人もいますが、私も一講演者として相手が誰でも内容を変えないタイプなので、勇気づけられ、感銘を受けました。

藤尾社長講演姿

講演後は汗びっしょりの姿で、さらに予定以上のサインまでして頂きました。
本当にありがとうございました。

しがくセミナー集合


タンザニア大統領夫人を迎える会

11月1日

目黒雅叙園にておこなわれた、タンザニアからサルマ・キクウェテ大統領夫人を迎える会に行ってまいりました。

タンザニア

主催はいつもお世話になっている大槻先生が会長を務める一冊の会と、日本タンザニア友好協会。

メンバーで櫻華塾生でもあるYさん、Mさん、Oさん、スタッフの芳賀くん、中尾さんが

お手伝をしておりました。5名とも素晴らしい活躍でした。大変良かったです。

大統領の夫人のお話では、
「政府同士の交流だけではなく、民間の交流が本当に大事」というお話と、
「日本のイメージはパソコン、車、機械の性能がよく、タンザニア人はみんな喜んで使っている。」

「日本の繁栄は、努力と頭脳。世界で珍しい国と本当に尊敬している。
昨日天皇陛下にお会いでき、日本を知る上で大変素晴らしい経験となりました。」
とのことでした。

日本舞踊や琴の演奏、沖縄の踊りなど日本らしいものが目白押しでした。
大統領夫人も大変喜んで帰られました。


海上自衛隊観艦式

10月27日

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本日は海上自衛隊観艦式 に行ってきました。

数日前ペマ・ギャルポ先生から「船に乗るから来ませんか」と誘われ、
「なんの船に乗るのだろう」と思い聞いてみると、実は自衛隊の観艦式のことでした。

入り口  さみだれ

観艦式の由来は、1341年にイングランド国王のエドワード3世が自ら艦隊を率いて出撃する際に、

その威容を観閲したことに始まるといわれています。

艦首  

現在の観艦式は自衛隊のことを一般にも理解してもらうというもので、ほぼ3年ごとにおこなわれています。

観艦式には代表として安倍首相や久間章生防衛庁長官の姿もありました。

40隻に合計15000人が乗る大規模なもので、普段なかなか知りえない艦長室や司令席など自由に見学ができ大変良かったです。艦が10艇ずつ綺麗に並び、すれ違う姿や潜水艦が沈んでいくところ、浮上するところはまさに壮観。

司令官室  艦隊

艦長室の司令席                    艦が並んでの航海

潜水艦  航空機
潜水艦                            航空機も参加
撃った大砲が海上に着弾すると、水しぶきが天に上って行くかの様で、
その迫力は映画やテレビの比ではありませんでした。

硝煙  水しぶき

艦のスピードもとても速く、「船」のイメージが覆りました。

艦の後方では、舞鶴から来ていた吹奏楽団が「男たちのYAMATO」の主題歌や挿入歌を歌付きで演奏。

楽団のバックには司令室や大砲が見え、映画のワンシーンを思い出しながら聞くことが出来、大変感動しました。

合唱

相模湾から横浜港に向かうなかでも、ペマ先生は大変有名人で、
海上自衛隊の偉い方までもが「一緒に写真を撮りたい」と来ていました。
改めてペマ先生の偉大さを感じました。

ペマ先生と艦内

観艦式後は近くの中華料理屋でペマ先生と紹興酒を飲みながら、3時間程語り合いました。

「これからもお互い協力し夢を叶えましょう」と改めて誓い合い、お開きとなりました。

気づいたら結構酔っていました。

朝の7時半に待ち合わせ、別れたのが夜の8時。
ペマ先生と一緒に過ごす中で、色々聞いて吸収して、パワーアップしました。

出来る人の側にいるのはいいですね。
ペマ先生ありがとうございました。

トイレ
中華料理屋のトイレの写真
必要以上に大きな鍵に「昔何かあったのだろうか」と思わずシャッターを切ってしまいました。


照蓮太志塾

10月26日 

今回の志学塾の講師はペマ・ギャルポ先生です。

ペマ先生

ペマ・ギャルポ先生との出会いは1年前の

平成世直し劇第4弾「幕末早慶戦!大隈重信と福沢諭吉~万延元年のベースボール~」でした。

私は裏方で出演者のサポートをしていたのですが、その際に名刺交換をする機会に恵まれ、

それ以来、アジアヒューマンサポートの平井さんを通して、何度か交流をさせて頂きました。

直接交流をさせて頂くようになったのは、しがくセミナーの講師をお願いしてからです。

その後は、インド・ガンディーツアーでご同行頂き、ブータン王国にまで連れて行っていただきました。

以前から塾を開きたいという話は聞いていたのですが、なかなか始めるきっかけがなかったようなので、

私にプロデュースさせてくれないかと申し出たところ、快く承諾いただきました。

第1回公開コースということで、定員25名で募集をかけるとすぐに埋まってしまいました。

参加できなかった方申し訳ございません。

内容は

http://ameblo.jp/shigakukoho/

をご覧下さい。

塾の模様

何故25人かというと、お釈迦様が昔、説法をする時の人数が25人だったからです。

私自身も、25~30名という人数は話しやすい人数として理解しておりましたので、

2500年経っても人間の感覚は大きく変わっていないことに感動しました。

帰り自宅までお送りしたのですが、先生にはベストの会員様を誉めていただきました。

「求める心が違う」

最近の若者にしては反応がよく、大変感心されていました。
今後も第3木曜日に開催されますので、興味がある方はぜひご参加下さい。


石井紘基先生の命日

10月25日

本日は石井紘基先生 の命日ということで、
昨年に引き続き、伊豆海洋公園近くの蓮着寺へお墓参りに行ってきました。

石井紘基先生が亡くなって早4年となります。
石井先生は民主党の衆議院議員として、国民会計検査院を創設。
『官僚天国・日本破産』などの著書を発表するなど、
特殊法人、天下りを初めとした官僚社会日本を暴こうとしていた最中、
2002年10月25日、自宅前で凶刃に倒れました。

石井議員

石井紘基先生のホームページ

http://www014.upp.so-net.ne.jp/ISHIIKOKI/

前日、石井紘基先生の娘、石井ターニャさんに電話し、
「現地で会えればいいですね。」とお話しておりました。

当日はなんとイギリスでテレビ放映があるとのことで、
コメントすることになっていたのですが、東京撮影が長引き、実現せず、
またターニャさんとも会うことが出来ず残念でした。

お墓参りには都議の花輪ともふみ先生 もいらしており、名刺交換をさせて頂きました。

六本木で会議があるため、強行スケジュールで帰路へ。
石井先生の妹様に伊豆高原駅まで送っていただきました。
誠にありがとうございました。

自分の信念を貫いた生き様から我々が学ぶものは本当にたくさんあります。
天国からこの国の行く末をいつも心配して見ていると思います。
石井先生の喜ぶような国にするために頑張っていきます。