二水会

5月10日

毎月第2水曜日の18時からは「二水会」の日です。

「二水会」は矢野先生 を中心とした経営者が集まる勉強会です。
毎回、7,8名という少人数制ですので密の濃い勉強ができます。
気付くと私も4年間ずっと、学んでいました。

毎月4年間ありがとうございます。

内容は輪読会です。

◆武士道(新渡戸稲造)
◆代表的日本人(内村鑑三)
◆東洋の理想(岡倉天心)

「武士道」「代表的日本人」など武士から学ぶ日本人としての気概を矢野先生の言葉を加えて
教わることは衝撃的でした。最近の政治、経済の動向、考え方などを輪読会を通じて学べました。
「東洋の理想」は、武士道とはまた違う切り口で日本を語っています。

この内容を理解し、新たに書き上げるのは、かなり内容が濃いので、かなり頭がいい人で
なければ書けないと感じて学んでいます。

二水会の中でも様々なコメントが飛び交います。

「今は世の中アジアについての話が多くなっている。」

という話では仕事柄海外とのやり取りが多い人には特に感じるそうです。
「アジアは一つ」という岡倉天心の言葉も解釈の仕方一つで
使われ方、伝わり方が変わってしまいます。
改めて言葉の選び方には細心の注意が必要だと感じました。

「日本は明治人が去るごとに悪くなった。」

というコメントは印象に残りました。
我々がそんな時代を作っては明治時代を生きてきた方々に申し訳ありません。
私も経営者のはしくれとして、また若者に志を教えている立場として、
「日本の伝統文化を重んじるような、背骨のある日本人を育てます。」
というコメントを出しました。

※石原都知事が以前「今の日本人は背骨がない」というコメントを出していたのを思い出しました。

少しでも多くの若者に二水会で学んだ事を伝え諸先輩方の期待に応えられる若者をプロデュースしていきます。

二水会で学んだ後にラメシュさんに会いました。

ラメシュさんはインドで通訳をやっている方です。
私と同じ歳ですが「すばらしい人間」と誰にでも紹介できる人です。

通訳としての仕事もレベルが高く、麻生外務大臣、森元総理などが
インドに訪問したときにはラメシュさんが対応するそうです。

前回会ったときは、K1グランプリに連れて行きました。初めてみるK1にかなり興奮していました。
仕事柄、様々なところに様々な人を連れて行きますが、ラメシュさんのように
感情あらわに喜んでもらえると、素直に私も嬉しくなります。
人付き合いには必要な能力でしょうね。

その後は御徒町駅から徒歩2分にある「ハリッシュ」というインドカレーのお店に行きました。
ここはラメシュさんの弟が開いているお店です。
お世辞抜きで本当に美味しい本場インドカレーでした。
値段も安いので、学生さんにもお勧めです。

インドカレー2  インドカレー

「ハリッシュ」では、ラメシュさんのほか、アジアヒューマンサポート の平井さん、
APU大学の吉野さん、東京日露協会 の丹野さん、佐藤さんの6名で食事をしました。

食事もひと段落着くと途中からは「マジックショー」。
ラメシュさんにも教えてあげ、グッズをあげたらこれまた大喜び。
次回来日の際にも新しいグッズをあげることになりました。

このような、文化交流の繰り返しが日本とインドの友好に
ほんの少しでも役立つと思います。

皆様も国と国の交流に関して
何もせずに国に任せるのではなくやれるところから少しずつ
民間で、個人で交流を深めてはどうでしょうか。
今よりもっと日本を好きな外国人が増えるように祈っています。

記念撮影


外国人記者クラブにて

5月8日

本日は外国人記者クラブに呼ばれました。
入り口には著名な方々の写真が貼ってるので
何度来ても、身が引き締まります。

今回は、しがくセミナーでもご講演頂いたペマ・ギャルポ先生に
呼ばれ、アジアヒューマンサポート の平井代表と向かったのですが、

財団法人日本宇宙少年団 理事(団長 毛利 衛)日本科学未来館評議委員
なんでも鑑定団鑑定士(テレビ東京)

という肩書きをお持ちの「岩堀恭一」さんを紹介してくださいました。

聞けば聞くほど岩堀さんという人物の凄さが伝わってきましたが、
それは、後ほど紹介いたします。

今回のメインテーマは、アジア伝統文化興流会というNGOをつくろうという内容でした。アジア各地から日本に来ているアーティストが沢山いるそうです。そんなアーティストを集めて音楽祭や文化交流を企画する団体です。

外務省でも同じような文化交流会は開催しているそうです。
しかし、ここで集まるアーティストは日本に在住しているわけではなく、
高いお金を出して、海外から来てもらっているらしい。

これでは、すぐに自国に帰ってしまい、先に繋がらないということで、
開催しても意味が無いとおっしゃっていました。

そこで、アジア伝統文化興流会の発足となるのです。
民間レベルで継続できる文化交流を推進していこうということです。

私も日々も仕事のスケジューリングに追われながらも、
アジアの伝統文化など意味のあるものにはぜひ協力していきたい想いでいっぱいです。

その気持ちのお陰でペマ先生より直々に事務局長に任命していただきました。

有り難いことです。期待に応えられるように、努力いたします。

その他様々なお話を聞くことが出来ました。

岩堀恭一さんがおっしゃるには、日本には美術館が1984箇所ありますが、ほとんどが赤字だそうです。

このままでは国もやっていけなくなり撤退を始めて、美術館の数が減ってきてしまいます。

美術館が無くなるということは、日本の伝統美術や伝統芸能が廃れていくことに繋がるのです。

東京都が動き出したのはその後だそうですが、まだまだ解決はされておりません。

また、10年程前、日本社会が不況に陥り、社会人野球部やバスケットボール部、陸上部などが運営できず、廃部になるというニュースが沢山流れていました。

特に、アイスホッケーを中心としたウインタースポーツ。岩堀さんは、冬季オリンピックでメダルがとれなくなるという警鐘を鳴らしていたそうです。結果、トリノオリンピックでは、荒川静香選手の金メダルのみに終わってしまいました。時代の先を読む動きの必要性を改めて感じました。

文化が無くなったら、国は無くなります。美術、スポーツという文化の衰退は日本の消滅を示唆します。

日本の伝統文化を守ることに微力ながら協力していきたいです。

ペマ先生からも面白い話を聞きました。

ブータンの外務大臣クラスが夏ごろ来日する際に、ペマ先生がコーディネーターとして動くそうです。

我々もイベントのお手伝いをすることで、ブータンと日本との架け橋になることになりました。

また、今年の9月にペマ先生とインドへ「ガンジーツアー」を開催致します。私も同行して、ツアーの協力をさせて頂きます。ペマ先生がおっしゃるには、ガンジーが亡くなった場所、生まれた場所はきれいだそうだが、生活した場所は荒れているそうです。(地方の総合大学くらいの広さはあるらしい)
そこで、日本の大学生などとその場所に行って、生活した場所を掃除するのです。

意味のあるツアーになります。しかも、ペマ先生のお陰で4泊5日で15万円前後(航空費、ホテル代込み)で行けることになりそうです。

1日は掃除、1日は観光のようなツアーです。その後、興味のある方は少人数でペマ先生とブータンに訪問できる予定。こちらでは、ペマ先生は、「最低でも副大統領とは会わせたい」とおっしゃてくださっています。凄いツアーになりそうです。

なかなか有り得ない体験になると思いますので、どなたか一緒に行きませんか?


第16回しがくセミナー

5月7日 

本日は以前から楽しみにしていた、「第16回しがくセミナー 中丸薫様講演会」を開催いたしました。

中丸先生は、世界各国の大統領や国王などと対談を積極的に行い、民間外交を実践されている方です。

講演の内容はここでは書くことを躊躇するような内容が多いので、興味を持った方は中丸先生の著書を読んでいただくことをお勧めいたします。

その中でもソフトな内容をいくつか書かせていただきます。

講演中度々出てくる世界を支配しようとしている「闇の権力」。人口を減らすために、ウィルスを故意に作り、ばらまいている。そしてそのワクチンを一部の人が持っているなどのお話を伺いました。

陰謀論者という言葉がありますが、そういったファンタジーではなく、事実に基づいたお話ができるのが中丸先生です。世界を動かすほどの権力。使い方一つで恐ろしい武器になると思います。本当、世界はどうなっているのかと思いました。

また、アメリカに対して日本が430兆円ものドル建て国債を買って、塩漬けにされている。
日本の国家予算が約80兆円なので、この額の大きさは皆様もわかると思います。
ジャパニーズマネーでアメリカが成り立っているといっても過言ではないような状況です。

中丸さんいわく、日本の借金は実質1000兆円は越えているとのこと。
経済的には、もう破綻しているのではないか?と思わされます。

スケールの大きなお話ですので、自分には関係ないかもしれないと思いがちですが、人間社会で生きている以上、関係が無いとは言い切れないでしょう。では、何ができるのかという問題ですが。残念ながら、私たちのレベルではすぐに何かを動かすこと、影響を与えることは不可能でしょう。

まずは、そういう世の中であることをきちんと認識して生活をし、時代の変化に敏感になっておくことが重要だと思います。私自身も経営者として、時代の流れを読むことは当り前ですが、その時の流行を追うのだけではなく、先を見据えた動きをしていこうと改めて決意することができました。

詳しくは、中丸先生の著書をご覧ください。

中丸さんの本 ?

泥棒国家日本と闇の権力構造
中丸 薫
(著),?ベンジャミン・フルフォード (著)

中丸さんの本2 ?

この国を支配/管理する者たち―諜報から見た闇の権力
中丸 薫 (著),?菅沼 光弘?(著)

16回しがくセミナー?

講演後は、お忙しい中、中丸先生やお客様、BESTスタッフとの食事会もさせていただきました。
とても楽しい食事会でした。

中丸先生を始めとして、参加された皆様、お忙しい中、誠にありがとうございました。


ハワリンバヤル2006

本日は、練馬の光が丘公園で行われている『ハワリンバヤル2006』に行って参りました。快晴の休日ということもあって家族連れも多く、大変賑わっておりました。

『ハワリンバヤル』はモンゴルの春祭りという意味だそうで、日本全国に滞在しているモンゴルの方々が集まっていました。日本人のほうが多かったですが、モンゴルの方も多分200人以上いたと思います。そこまで集まるとは思ってもいませんでしたので、正直驚きました。

ハワリンバヤル

さて、モンゴルと言えば第1回ちょこっとワールド で講師をして頂いたバドボルドさん。

とても好感のもてる青年で、顔も広い。個人的に旭鷲山関の妹や、モンゴルのトップモデルをご紹介していただいたり、また、モンゴル出身の朝青龍関、朝赤龍関、安馬関と同じテントに入れていただき、見学させてもらいました。本当にありがとうございました。

朝青龍

その中でも一番盛り上がったのは、やはり本場のモンゴル相撲でした。
当社のスタッフも2名参加したのですが、相手を見るとあまりに本格的で、あっと言う間に負けてしまいました。撮影していた、当社のスタッフもあまりの速さに写真を撮れなかったそうです。

二階堂

「日本人情けない」と思われるかもしれませんが、聞いたところによると、今回参加した選手はモンゴルの地方大会の優勝者や、日本でいう小結にあたるような人まで来ていたらしいです。それでは勝負ならないのも致し方ないでしょう。出場し、臆せず戦っただけでも偉いものです。

相撲

相撲の後は、朝青龍関などのお相撲さん達も混ざってのコンサート。
屋台や、ゲル(モンゴルの遊牧民の住居)での講座など、見所も多く楽しませていただきました。

今年7回目を迎えるそうで、毎年ゴールデンウィークに行われるそうです。
ちょこっとワールドも「ハワリンバヤル」同等の大きな国際文化交流の場になるように温めていきたいと思います。そのためには当社スタッフの力は大きいのですが、多くの方のご協力無しでは到底不可能な話です。

今後も、サービスの強化を図っていきますので、ご協力よろしくお願い致します。


TAITANS.3rd

4月28日金曜日、代々木第2体育館で、「TITANS 3rd」という格闘技イベントが開催されました。

そもそもバンゲリングベイ会長の新田明臣 選手、渡辺浩人選手とは親しくさせていただいております。アジア青少年支援チャリティー2006 New Year’s Party ではわざわざいらっしゃっていただきチャリティーオークションにグローブを出品してくださいました。また弊社のスタッフに1時間くらいのミニ講演を開いてくだっさたこともございます。

そんな御縁から、今回も誘って頂いたわけですが、せっかくなので、ちょうど当日4月28日が誕生日の当社スタッフが二人いましたので、3人で観戦することとしました。

応援していた新田明臣選手は、残念ながらアリー・グンヤー選手に判定で敗れてしまいました。しかし、相変わらずの大人気で会場は大いに盛り上がりました。

印象に残った試合は『天田ヒロミ 対 ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ)』
体重差30キロの戦いに会場は大いに沸いていました。

ガオグライの至近距離で相手のパンチやキックをかわす『マトリックスよけ』は素晴らしいものでした。

最後の試合(メインイベント)は『武田幸三 対 ジョームタップ・クランセンマーハーサーラカーム(タイ)』
残念ながら武田選手が負けてしまいましたが、本日最大の盛り上がりを見せました。

代々木第2体育館の2階席は選手の顔がはっきりとわかる距離ですので、武田選手の超合金のような体つきがわかりました。

連れて行った2人は、「オー」とか、「ワー」とか周りを気にせず叫んでいました。
隣の席で盛り上がっている姿を見て、連れて来て良かったと思いました。

私自身も格闘技の経験がありますので、キックの痛みなどもなんとなく分かりますがリングに立っているだけで選手の方々は尊敬できます。今後も素晴らしいファイトを楽しませて頂きます。

試合の詳細は、GBR 格闘技WEBマガジン をご覧下さい。
http://gbring.com/sokuho/result/result2006_04/0428_titans.htm

会場からほとんどの選手が帰った後に、新田選手と途中まで一緒に帰ることになりました。
詳しくは書けませんが、新田選手もそうですが、武田選手も選手生活が長いため、相当体に疲労が蓄積され、ケガもあり、 話を聞いていた我ら3人は唖然としてしまいました。

本当にファイターは大変なんだなとつくづく思いました。

今度食事に行く約束をして、新田選手と別れました。

まだまだ未来を見ている新田選手の前向きな発言を聞いて、我々も負けていられないなと思いました。

*************************

新田明臣選手のプロフィール
1973年7月23日 東京都生まれ
WKA世界ムエタイ・スーパーウェルター級王者
2005K-1MAX日本代表決定戦準優勝 など

オフィシャルサイト

>http://www.bungeling-bay.com/nitta-officialsite/nitta-top-menu.html

新田選手