新講座「歴史に学ぶリーダーシップ講座 井伊直弼」

日米修好通商条約に調印した江戸幕府の大老
井伊直弼の歴史に学ぶリーダーシップ講座が完成しました。
講師はしがくメンバーの藤澤遼太さんです。

学生時代に学ぶ歴史では、安政の大獄や桜田門外の変など
ネガティブなイメージを持たれがちな井伊直弼ですが、
日本が近代化するために、開国を目指して奔走した素晴らしいリーダーです。


ヨーロッパ諸国の脅威から日本を護るために
天皇陛下の命令に背いてでも、
新興国アメリカと手を組むという決断は
中々できるものではありません。


最後は攘夷派の浪士に暗殺された井伊直弼ですが、
自分の命を日本のために使った生き方は尊敬に値します。


実力者が要職に就き、誠実に働くとはまさに井伊直弼のことだと思います。


井伊直弼の決断力、構想力、着眼点など
様々なリーダーシップが学べる講座になっています。
皆さんぜひお楽しみに。

第147回 室舘塾

こんにちは。しがく事業部の宇佐美です。
室舘塾のレポートをいたします。

■木鶏会
まずは木鶏会を行いました。
代表者の発表では、女性初のしがく式三段認定者の山下あすかさんをはじめ、
様々なメンバーさんの発表があり、非常に幅のある会になりました。

■自分で考えて答えを出す
今回の室舘塾は、代表から話を聞くだけではなく
塾生一人ひとりが意見を持ち、考えを共有する時間となりました。

安倍元総理が亡くなられた件に関して、国のリーダーを失うことに対しての衝撃や、
悲しむ国民も多い中で、ただ悲しむだけで時間は止まってはくれません。

リーダーを失った次の日本、未来を見据えられている人間を作っていくことが必要です。日本は「言霊」という考えがあり、ネガティブな考えや
話し合いを避ける傾向にあるため、トラブルに弱いとも言われています。
仮にトップが突然倒れたとしても、次の行動が取れるように、
自分の意見を持っておくことが大事だというお話がありました。

■チャンスを掴むために
チャンスを掴めないのは知識がないからというお話がありました。
学歴や男女関係なくチャンスを掴める人は自分の意見が言える人という観点から、
5~6人のグループになり以下の議題について意見交換を行いました。
今回の安倍元総理の訃報を受けて、

・他国は今の日本に対してどういう考えをもっていると思うか
・野党の心境は
・株価が上がる会社と下がる会社
・勤める会社に対してどういう影響がでるのか

海外の情勢に基づいた意見や、日本の政策から考え出された意見などを共有しました。

全ての意見を鵜呑みにすることなく、自分自身の考えと根拠に基づいた決断が
リーダーには求められています。

リーダーは正しい決断をすることではなく、決断をすることが仕事だ。
という言葉もありました。
決断できるリーダーになれるために、学びをの時間を作っていきましょう。

2022年7月度 室舘塾ユース

ネクサス事業部の佐野です。
2022年7月3日に開催された室舘塾ユースを報告します。

■木鶏会
いつもより距離をとって実施しました。
今月の致知のテーマを意識しながらの代表者の発表は、
心に響くものがありました。


■誰のために挨拶をするのか
挨拶は伝わらないと意味がないという話がありました。
相手のためにするからこそ、声量や態度が変わってくるのだと感じました。


■自分の決断を正解にする
室舘代表の入会時の話を聞きました。
当時の入会金は、今とは比べ物にならない金額でした。
親や友人に相談せず、自ら入会する決断をした経験が
現在の経営にも生きているそうです。

一度きりの人生を後悔ないものにするためにも実力をつけ、
自信を持って決断できるリーダーを目指していきましょう。

■学舎の存在意義

2022年6月4日の読売新聞の記事『出生81万人 6年連続減少』を資料に講義がありました。
子どもが減少する中、大学はどんどん増えており、
学生不足の大学は留学生を集めないと継続が難しくなりそうです。

日々変化していく時代ですが、変化の波に飲まれてはいけない文化もあります。
かつての大学に通う意識と現在を比較すると大きな違いがあります。
目的を明確に持つことで、良い学生が育ち、くにまもりに繋がると感じました。

■質疑応答
最後は学生からの質問に答えていただきました。
今回も様々な発見がある時間になりました。

自らが歩む道を正解にできるか否かは、本人の実力で決まります。
世の中の仕組みを知り、自分の頭で判断し行動できる実力をつけていきましょう。

追悼・安倍晋三元総理

2022年7月8日 17時3分
安倍晋三元内閣総理大臣が凶弾に倒れ、ご逝去されました。

参院選の応援演説の最中に銃撃されたと
最初に聞いたときは耳を疑い、今でも信じられないのが正直なところです。


総理大臣の連続在職日数2822日、通算在職日数3188日はいずれも憲政史上最長。
これほどまでに日本を引っ張り、世界に名が通った総理大臣はいなかったと思います。


ちょうど1年ほど前には月刊誌『カレント』で取材をさせていただき、
世界のリーダーたちと渡り合った実力を間近で感じさせていただいたことは
私の人生にとって大変貴重な経験になりました。
インタビューの際にお渡しした、靖國神社で撮影した集合写真を見て
笑みを浮かべていらっしゃったお姿も印象に残っています。

2年前に総理大臣を辞職してからも存在感を発揮し、
今後も日本のキングメーカーとして、
多大な影響を与えてくださるようになることは想像に難くありませんでした。


「安倍晋三」という偉大な人物を日本は失ってしまいましたが、
今を生きていく日本人として安倍元総理が掲げた
「美しい国」に日本をするべく、微力ながら
くにまもりをしていきたいと思います。


心より、安倍元総理のご冥福をお祈りいたします。

第205回しがくセミナー ペマ・ギャルポ先生

6月5日に拓殖大学国際日本文化研究所客員教授
ペマ・ギャルポ先生をお迎えしての しがくセミナー
『中国によるチベット侵略とロシアによるウクライナ侵略の類似点 ~激動の時代を日本はどう生きるべきか~』を開催しました。

2019年3月以来の講演となったペマ先生ですが、
故郷チベットを中国に侵略された経験を持っています。
ペマ先生のお話をロシアによるウクライナ侵略が進む現在、
体験した方から直接聞くことができたのは、
若者にとって大変貴重な経験になったと思います。


カレント4月号でインタビューさせていただいた際も、
ご自身の経験とウクライナの現状を重ね合わせて
心配していた姿が印象的でした。


社会人に対してはしがくプレミア塾でも
様々なご指導をいただいていますが、
学生はペマ先生のお話を初めて聞く方がほとんどで、
日本が置かれている現状を知るうえでもとても良い機会になりました。

ペマ先生、本当にありがとうございました。

南雲大輝選手にお越しいただきました

弊社元メンバーの工藤龍徳さんが立ち上げた会社が支援している
K-1ファイターの南雲大輝選手が来社してくださいました。


南雲選手は世界一危険な格闘技と言われる、
ミャンマーのラウェイで日本人初のチャンピオンとなり、
現在はK-1チャンピオンを目指して奮闘中です。


幼少期から器械体操を続け、18歳から格闘技に転向して
チャンピオンまで昇りつめるという異色の経歴を持つ、
南雲選手のお話からは学ぶことが多かったです。

ご紹介していただいた工藤さんと南雲選手との1枚。
弊社で学んだメンバーさんの活躍を聞けるのは本当に嬉しいことです。
夢を追いかける南雲選手に拙著をプレゼントさせていただきました。


私も微力ながら、今後の南雲選手を応援していきたいと思います。



■南雲大輝選手紹介
https://www.k-1.co.jp/fighter/1010/

南雲選手のラウェイの試合映像はこちら(改名前の金子大輝時代の映像です)
こちらはK-1の試合。惜しくも敗退してしまいましたが、先日のThe machにも出場して勝利した
ゴンナパー・ウィラサクレック選手を相手に大健闘しています。

■南雲選手に密着したドキュメント映画も制作されています
『迷子になった拳』

新講座「歴史に学ぶリーダーシップ講座 源義経」

源氏発展の礎を築き、今でも多くのファンがいる偉人、
源義経の歴史に学ぶリーダーシップ講座が完成しました。
講師はプレスタ事業部の武山奈央です

牛若丸と名乗った幼少期に武蔵坊弁慶を従えたり、
壇ノ浦の戦いでの八艘飛びなど多くの伝説を残していますが、
何よりも義経の公精神がじんわりと心にきます。


リーダーとして自分個人よりも、大切なものがあるということが
学べる素晴らしい講座になっています。


皆さんお楽しみに。

新講座「歴史に学ぶリーダーシップ講座 森鴎外」

小説『舞姫』で有名な森鴎外の
歴史に学ぶリーダーシップ講座が完成しました。
講師はしがくメンバーの明地亮輔さんです。

作家として有名な森鴎外ですが、
日本陸軍の軍医として日清戦争にも出征しており、
軍医のトップにも就任しております。


多方面で才能を発揮した、森鷗外のリーダーシップが学べる講座になっています。
皆さんお楽しみに。

新講座「歴史に学ぶリーダーシップ講座 御木本幸吉」

御木本真珠店(現・ミキモト)の創業者
御木本幸吉の歴史に学ぶリーダーシップ講座が完成しました。
講師はしがくメンバーの越智佳奈さんです。

今でこそジュエリーには欠かせない真珠の養殖に
世界で初めて成功し、「真珠王」とも呼ばれた
御木本幸吉の歩んだ人生を学べる講座になっています。


皆さんお楽しみに。

6月 室舘塾&室舘塾ユース&大阪室舘塾

こんにちは。
ネクサス事業部の安藤です。
先日開催された室舘塾&室舘塾ユース&大阪室舘塾の報告です。

■オンライン木鶏会
全国を繋ぐオンラインでの木鶏会を開催しました。
年齢による価値観の違いや風土によって感じる違いが様々あるのだと感じました。
オンラインだからこそ得られる可能性を感じた木鶏会でした。


■リーダーは機転を利かした行動が必要
オンライン開催の中でメンバーがディスカッションする際に
決められた時間内で全員が話せるように最善の形式を考える必要がある。
しがく式の求めるリーダーは常に自分の頭で考えて、
最善手を導ける人だというお話がありました。

想定の幅を広げて、型にはまりすぎないことが求められていると学びました。

■夢を追えることは当たり前じゃない
ばんどう太郎の青谷会長の話の中で
会長の夢を叶えてもらうためにご妹様が自らの夢を諦めた話を聞きました。
夢に向かってリーダーシップを学べることの有り難さを知ることができました。

取材を受けました

6月6日に船井総合研究所の
竹田忠嗣様から東京八王子ビートレインズの経営について取材を受けました。
竹田様は昨シーズンまで現役Jリーガーとして活躍しており、
セカンドキャリアとして現職を選び、働かれているそうです。


選手のセカンドキャリアについてや
試合運営、選手と観客としてスポーツを見る視点の違いなど
私自身が勉強させられることが非常に多かったです。


竹田様の今後のご活躍を祈るとともに、
東京八王子ビートレインズをプロバスケットボール選手の
セカンドキャリアの道を拓くモデルケースにできるように
私も頑張っていこうと思いました。

取材後は記念撮影にも応じていただきました。

元社員からアパ社長カレーを送っていただきました

以前キャリアコンサルティングに勤め、
現在はアパグループで働いている、
元社員さんからアパ社長カレーをたくさん送ってもらいました。


先日潮流社のつながりで、新たにCEOに就任された
元谷一志社長ともお会いしましたが、
元社員のことを「非常に優秀な人材だ」と褒めていただき
自分のことのように嬉しく思いました。
やはり共に働いた仲間の活躍は、誇らしい気持ちになります。


私も負けてられないと、非常に元気をもらいました。


アパ社長カレーはとてもおいしいので、
皆さんもぜひ食べてみてください!

『靖國』に掲載されました

靖國神社が発行する会報誌『靖國』の
6月号に私の文章が掲載されました。

崇敬奉賛会を中心に配布され、発行数は8万部だそうです。
令和2年に撮影した靖國神社での集合写真も掲載していただきました。


靖國神社への初詣を始めてから早いもので20年以上が経ちますが、
歴史と伝統のある靖國神社の会報誌に掲載していただいたことは
本当に誇らしく思います。


靖國神社に祀られている、ご英霊に恥じないように
これからもくにまもりをしていきたいと思います。


■崇敬奉賛会についてはこちら
https://www.yasukuni.or.jp/sukei/

お茶会を開催しました

5月の終わりに文化教育事業部の
内田が講師を務める着物塾を受講した
メンバー向けに、普段からお世話になっている
野倉幸男先生の茶室をお借りして、お茶会を開催しました。


お抹茶やお菓子を楽しみ、とても良い時間を過ごさせてもらいました。

若者にとっては着物を着てお茶を楽しむ機会は
中々ないので、大変貴重な経験だったと喜んでくれました。

今回は関西のメンバーさんもわざわざお越しいただきました。

関西の方は場を盛り上げるのがとても上手で、
さすがその場を楽しむプロだなと感心しました。

さらに、野倉先生たっての希望で舞も披露させてもらいました。

こちらも皆さん非常に楽しんでいただけて良かったです。


これからも日本の伝統を大切にしていきたいと改めて思いました。

第145回 室舘塾

こんにちは。しがく事業部の佐伯です。
室舘塾のレポートをいたします。


まずは木鶏会を行いました。
約100名の社会人が心の距離を近づけて行う木鶏会は非常に盛り上がりました。
ベテランの方や室舘塾に初参加の方も入り交じっての木鶏会となり、
改めて感性を磨いていく事の価値を感じました。

そのあとは室舘代表からの話がありました。ダイジェストでお伝えします。



■挨拶について挨拶とかけ声は違う
基本的な所作であるからこそ、「おはようございます」の言葉1つの意味をきちんと考え、心を込めて行うことの重要性について。
「言葉は生命なり、言葉は力なり、言葉は未来なり」という
矢野彈先生のお言葉にもあるように、リーダーを目指していく人達だからこそ、
自分の言葉の1つ1つを磨いていく必要があると感じました。


■キャリアコンサルティングフォーラムについて
来場、オンライン含めて1900名ほどの参加があり、
ミス・ワールド日本代表の星たまきさんのスピーチからパネルディスカッションまで、
今年が1番レベルが高かった。


■スピーチについて
昭和の日に行われた皇室セミナーでのスピーチ、
ビートレインズ最終戦でのスピーチについて


・皇室セミナー
高森先生、倉山先生というお二人に話してもらうというのは、贅沢な組み合わせ。
私のスピーチは昭和の日だからこそ昭和天皇についての話を選択した。
分かりやすい話は周囲にも伝播していくからこそ、
簡潔に話すことでセミナーの終わりを締め括ることができる。

・ビートレインズ最終戦でのスピーチ
当日は亀崎選手の引退セレモニーの後のスピーチだった。
セレモニーが感動的だったからこそ、
亀崎選手よりも前に出ないように意識した。
力があれば、力を出すことも出さないことも選択出来る。


■沖縄祖国復帰50周年について
2022年5月15日で沖縄が祖国復帰をしてから50周年を迎えました。
その話の中で、5月14日に沖縄で行われた前日祭というイベントに参加された
大向さんよりスピーチを頂きました。
50年前の復帰式典の前日に護国神社に参拝されていたことから、
民間の中で前日祭というイベントが生まれました。
祖国復帰を祝う気持ちだけではなく、沖縄のため、沖縄祖国復帰のために
戦ってくれた先人達の想いを継いでいくことの重要性や、
現地に実際に行くことの価値についてお話頂きました。


リーダーとしての基礎を疎かにせず、単純な動作にこそ気持ちを込めるという、
根本の部分を改めて見つめ直すことの出来た時間になりました。
リーダーになっていく自分達だからこそ、
1つ1つの所作を見つめ直し、実力を磨いていきましょう。


※追伸
しがく総研のお話の中で、
人工衛星の数は約1000基とお伝えしましたが、
これは近年増加した数で、総数は約12000基でした。
誤った情報をお伝えし、大変失礼いたしました。