『皇居勤労奉仕勉強会』第73回室舘塾ユース&しがく青年奉仕団:合同開催

12月4日

ネクサス事業部の太田です。
12月は室舘塾ユース生としがく青年奉仕団が合同で、皇居勤労奉仕の勉強会を行いました。
総勢200名を超える会となり、皇室のこと、皇居勤労奉仕のことを学びました。
200名オーバー
◆皇居勤労奉仕
・みくに奉仕団によって皇居勤労奉仕がスタート
・現在の皇居勤労奉仕の状況
・キャリアコンサルティングが皇居勤労奉仕にかける想い

改めて学生のメンバーさんが参加できることが当たり前じゃないと思いました!

◆皇室について
・約200の国と地域からなる世界の中で、28の君主国がある。
 そして、日本は最大にして最古の君主国。
・皇后陛下が、心で、全身で話を聞かれる姿に、これこそが傾聴なのだと感じた。

◆自分に対する甘さと厳しさのバランスを整える
「自分の事を大切に思う=相手の事を大切に思う」であって、
「自分のことが好き≠ナルシスト」ということ。
自国を大切にすることは、相手の国をリスペクトすることに通じる。
講演

皇居勤労奉仕に向けてたくさんの話がありました。
周りに影響を与えられるリーダーになるために、正しい知識と教養を身につけていきましょう!
そして、日本のために、皇室のためにご奉仕をしていきましょう。


第79回室舘塾&第72回室舘塾ユース 合同開催

11月13日

11月は、室舘塾生とユース生の合同開催でした。
ネクサス事業部の飯塚が、概要をお伝えします。

170名での国歌「君が代」の斉唱は圧巻です。
合同開催

◆度胸を磨いていく
有名人、著名人に会った時、遠目から見るのではなく、機会を見て、握手や写真を求めにいく。
最初は会話ができなくとも、回数を重ねていけば気後れしないようになっていく。
まずは、度胸を磨いていく。

◆実力を磨いていく
そして、「また会いたい」と思われるには、相手に見合う実力が必要となる。
「一緒にいて面白い」「気づきを得られる」「同じ話で盛り上がれる」など、会いたいと思われる実力を磨く。
結果として、上手くいくこと、いかないことはある。
「結果にスランプはあっても、努力にスランプは無い」
結果が出ない時も変わらず努力し続けることで積み上がっていく。

◆NOを言える人になれ
YESマンでは、組織の上には立てない。
度胸と知性を身につけ、説得力のある主張が出来る人を目指してください。
ーー
そして、室舘塾生とユース生とのディスカッションは、とても盛り上がっていました。
ディスカッションディスカッション
ディスカッションディスカッション

最後に、室舘塾生から、活動報告が様々ありました。
黒帯A講師の方々が、すばらし実績を積み重ねていることに感動しました。

今回の合同開催でも、多くの気づきがあったと思います。
学んだものを実行していき、人としての魅力を磨いていきましょう。
そして、日本に良い影響を与えていきましょう!


第78回 室舘塾

10月9日

こんにちは。
しがく事業部、長谷川亜紀子です。
本日の室舘塾のレポートをさせて頂きます。
室舘塾

本日はまず、皇室についてあまり知らない人が目の前に現れたときに、どのように伝えるか?ということで、ペアになってお互いに1分ずつ話してみました。

人は学べば学ぶほど、専門的なことを話そうとしがちです。
これまで興味を持ったことがなかった人に、どうのように話したら興味を持ってもらえるのか。

相手が興味の持ちやすい話題や例え話から、徐々に深く掘り下げていくことで伝わります。
そして、私は学者や専門家ではないけれど、あなたに知って欲しいという気持ちで伝えることが大切です。

室舘代表ならどのように伝えるかと、例え話をいくつか教えてもらいました。

最初の1分間で自分が話した内容と比べると、相手の立場に立った話題の選び方の違いに、皆感嘆の声を上げていました。

相手に合った話題を意識し、当て勘を磨くことが大切だと教わりました。

◆10月13日は国際防災デー
防災お姉さん「中尾望起子さん」から国際防災デーにちなんで、すぐに確認できる防災のワンポイントアドバイスをしていただきました。
防災お姉さん
地震が起きたら最も危険な時間帯:
睡眠時(寝起きは、すぐに行動できない)

家具の配置で気をつけるべきポイント:
・家具の倒れる方向に、寝ていないかどうか。
・家具が倒れたらドアを塞いでしまわないか。

すぐに実行できそうなポイントをわかりやすく話してもらいました!

◆『世間ズレしていないか』
人に啓発していける人は、相手の目線を意識しています。

知識を蓄えれば蓄えるほど、自分の言いたいことばかりを先行して世間からズレてしまいがちです。そうなると相手は興味を持つどころか、話に耳を傾けてもくれません。

ディスカッション
ディスカッション
ディスカッション
勉強を積み重ねながらも、バランス感覚を持って、伝えていける人になっていきましょう!


第71回 室舘塾ユース

10月2日

ネクサス事業部の荒川です。
本日の室舘塾ユースの内容をお送りいたします。

本日は、室舘代表に個人的な質問をする時間を大幅に作って頂きました!
ディスカッション2

◆個人的なお金を何に使っている?
普段の生活の中では、人前に出る仕事として、スーツや着物に使う。
身なりをきちんとするために、使っている。

◆人脈のつくり方は?
自分が付き合っていきたいと思うなら、
相手が「あなたと付き合いたい」と思ってもらうことが大事。

・そのためには、あなたと話して、話が盛り上がるのか。
・お互いに新しい気付きのある話ができるのか。

また会いたいと思ってもらえるような自分づくり。

◆人と長く付き合っていくには?
最初会ったときの、インパクト、存在感で、覚えてもらうことが大事。
その後は、例えば年賀状やお手紙など、自分たちが忘れない。
ちゃんと手書きでメッセージも添える。そういった心を大切にする。

◆人を動かすには?
人は理屈だけでは動かない。
ノリと雰囲気が大切である。

例えば、買い物はノリとリズムで買ってしまう。
レジにいくと、気づいたらカゴの中によくわからないものも入っている。

中條高徳先生の言葉の中で「勢いは勢いを呼ぶ」という言葉もある。

ディスカッション

その他にもいろいろと質問があり非常に盛り上がりを見せていました。

そして、リーダーシップを磨くなら、
「世間的なこともちゃんと把握していかないとならない」
といただきました。

学びを続け、影響力のあるリーダーになっていきましょう!


第77回室舘塾

9月11日

こんにちは。しがく事業部の長谷川亜紀子です。
本日開催された第77回室舘塾をレポートいたします。

■「無駄なことをしない」ことが大切
そのために
・何が無駄かを自分で学び取っていく。
・いろいろな人にインタビューして、どう取捨選択しているか知る

■塾生の活躍
(1)平井基之さん:いま、執筆活動など、活動の幅を広げている。ブログも要チェック

(2)八尋滋さん:本家倉山塾、東京支部の副支部長に就任

(3)大向真司さん:歴史に学ぶリーダーシップ講座『島田叡』を完成

(4)奥野義一さん:しがく総研での活動報告

■致知8月号『良質な睡眠が幸福な人生をつくる』
睡眠の大切さは世界のスタンダードだが、日本は先進国の中でも睡眠教育が一番遅れているという記事。
塾生の感想としては「睡眠をなめていた」「できるだけ寝る時間をつくる努力をしたい」という声が多かったです。

■ラジオ『私の正論』
代表が出演したラジオ番組をみんなで聞きました。
ラジオという声だけのツールなので、滑舌、話のスピード、ひらがなトークを意識したとのことでした。

塾生からは、話の聞きやすさや、中身の濃さに感動したという感想が上がりました。
ディスカッション
ディスカッション
ディスカッション

最後に、実力があれば縁を活かすことができる。
皆さんの努力の延長には代表のような活動がある。
たった一人でも世界は変えられるというメッセージをいただきました。

我々もご縁を活かせるリーダーになっていきましょう!


第70回 室舘塾ユース

9月4日

社長室広報課の岩尾です。
板橋で開催した室舘塾ユースの概要をお伝えします。

◆くにをまもる(国を護る)
「くにをまもる」ことについて、意識し始めたのは、
ペマ先生のチベットでの話をきいてから。

チベットでは、チベット密教に則って、
財も蓄えず、結婚もせず、世のため、人のためにと、
祈り、修行をする僧侶が大勢いた。
僧侶たちは、民からとても尊敬されていた。
しかしながら、中国人民解放軍が侵略してきて、僧侶を殺していった。

ペマ先生は、こうおっしゃった。
「祈りは大切だが、祈るだけでは平和は続かなかった。日本にはそうなってほしくはない」

そこから、
・「くにをまもる」ということはどういうことなのだろうか。
・何を大切にしていかなければならないのだろうか。
を考えるようになった。

日々の生活を守ってくれる、警察、消防の方々。
そして、日々の生活には見えなかった自衛隊の方々。

震災を機に、自衛隊の方々の活躍がフォーカスされたが、
それまでは、「税金泥棒」とか、「殺人集団」とか言われて、肩身の狭い扱いをされていた。

先の大戦のことも、勉強していくと、
軍隊が何なのか、兵隊は何を思って戦ってくれていたのか。

勉強を重ね、しがくセミナーやしがくプレミア塾の先生方の話などを聞いていくうちに、
自分たちが、今の世の中に生まれてこれたことは、とても幸せなこと。
そして、この幸せを守ってくれている人が大勢いることがわかった。

世界を何カ国か周ってみたが、生活することに必死な国はいくつもあった。

いま、人生の成功とか、夢を叶えるとか言えているのも、
日本という土壌があってのこそ。

この平和を、今後も続けていくために、何をしなければならないかを考えて、若者の育成をしてきた。

◆コラム
リーダーとして大切なことを書かれているコラムを使っての勉強。

2012年10月号:「国を想うリーダーをいかに育成するか」
2012年11月号:「目の前の一人を育てる尊さ」
2013年06月号:「本物の人物になるために」

読んだことがない方は、是非ご一読ください。


第76回 室舘塾

8月7日
こんにちは。
しがく事業部の長谷川亜紀子です。
昨日開催された室舘塾をレポートさせていただきます。

塾の冒頭に、昨月の参議院選挙で当選された青山繁晴氏の選挙活動に同行していた清水麻未さんからスピーチをしていただきました。
全国の有権者の思いに触れ、日本はまだまだこんなもんじゃないと感じたそうです。

そして、しがくニュースペーパー8月号のコラムを使って勉強しました。

◆成長し続ける
お茶の教えで「満つれば欠ける」という言葉があります。
意味は、満月よりも満月に向かう1日~2日前が美しい。
完璧なことが良いわけではなく、完璧に近づこうとすることが大切だということです。

◆人に伝える
人に伝えていくには「話すこと」か「書くこと」です。
自分の主義主張を発信していけば、応援を貰えますが、反論も貰います。
反論をもらうことで、伝え方が洗練されて、心が強くなっていきます。
ぜひ、主張を発信していってくださいとメッセージを頂きました。

◆8月に因んで
先日の室舘塾ユースでは、100人ほどの学生と一緒に「日本はなぜ戦争をしたのか」「なぜ原爆がおとされたのか」を考えました。

今回、室舘塾生とも一緒に考えました。
『どんな国なら戦争をしたくないだろう?』
世界が日本の技術や人材を重宝してくれたら、日本は世界になくてはならない国になります。
世界に貢献し、良い影響を与えている国。
政治力・防衛力のある国であれば、日本は世界から必要とされ、戦争にならないのではないかと思います。
そのために日本国民が、十七条の憲法、五箇条のご誓文、大日本帝国憲法を学ぶことから始めましょう。
ディスカッション

ディスカッション

その他の時間は塾生の質問に答えていただきました。
いくつかを紹介します。

Q1. 仕事で調子がいい時と悪い時のムラをなくしたい。
A. お客様あってのことは、結果に波があっても仕方がない。
大切なのは日々の努力量を安定させること。
特に睡眠を大切にする。

Q2.自己ミーティングをどのようにされているか?
A. 若い時のビリヤードとスノーボードの経験から、少数派の中で努力をすると上に上がれることに気付いた。
夢を語る人は多いが、言っているほど本気じゃない人が多いように思えた。
だから自分も社長になりたいと本気で努力した。
絶対的な意志を持つと些細な事に気を取られなくなる。

その他にも、塾生だから聞ける質問にも答えていただけました!
ディスカッション全体

8月は広島・長崎の原爆投下、そして終戦と日本人として考えさせられる月です。
二度と日本が戦争・原爆の被害にあわないためには、勉強、情報収集をし、良い人脈ができるよう力をつけていくことが大切です。
とにかく我々の実力と魅力を磨き、同世代の若者に影響を出せる人になっていきましょう。


第69回 室舘塾ユース

8月6日

社長室広報課の岩尾です。
室舘塾ユースの概要をお伝えいたします。

<原爆が落とされた日本>
8月6日は広島に原爆が落とされた。
8月9日には長崎に原爆が落とされた。

たった2発の爆弾で何十万人も犠牲になった。
自分たちの世代でも、子供や孫の世代でも原爆を落とされたくない。
世界中の人々も同じ想いだ。
だからこそ、原爆を落とされないための勉強をしなければならない。

<なぜ落とされたのか>
アメリカに攻めこまれたから。
負けそうになっていたから。

戦争をしても、勝っていれば落とされなかったのではないか。
 世界最強といわれる戦力を持ち、勝算があったのに、どこで間違ったのか。
 短期決戦に持ちこめず、戦争が長期化した。戦線が広がりすぎた。
 戦略が間違っていなければ、勝てたのではないか。

そもそも、戦争にならなければ、落とされなかった。

<なぜ戦争になったのか>
特にアメリカと昔から仲が悪かったわけでもない日本。
ABCD包囲網により、アメリカと戦争をしなければならなくなった。
なぜ包囲網を敷かれたのか。
外交が失敗したから、ロビー活動が弱かったからではないか。

原爆を落とされないように、
戦争にならないように、
と平和を祈るのは大事。

だが、祈るだけで終わるのではなく、
戦争で負けないために、
戦争にならないために、
勉強をしなければならない。

<質問コーナー>
室舘代表に、個人的な質問をする時間をいただきました。

◆経営者として拘っている点は?
あたり前のことだが、「お金の約束」を守ること。
社員への給料、金融機関、お取引先の業者さん。
しかし、個人のことになると、その大切なことを守らなくなる人も世の中には多い。

◆付き合いたい人とは?
付き合いたい人は、様々な人がいる。
しかし、付き合いたくない人は明確。
ズルい人、きたない人、先輩や友人を平気で裏切る人。

◆スケジュール管理で気をつけている点は?
1日6時間の睡眠時間を確保すること。
「朝、目が覚めて、体が軽い、気分が良い」状態を作るためにスケジュールを調整している。

その他、ここでは書けないような、プライベートな質問にも答えていただいて、とても盛り上がりました!

東京近郊で、多くの花火大会がありましたが、
夕方という時間から集まったメンバーさんの想いの強さに感動です。

良い夏の時間を過ごしていきましょう!


第75回 室舘塾

7月10日

こんにちは。
しがく事業部・長谷川亜紀子です。
昨日開催された第75回室舘塾についてレポートします。

この日は参議院選挙当日という事もあり、
朝投票してから塾に来たメンバーさんもいました。

《バングラデシュ人質事件について》
痛ましい事件だった。
この事から日本人が学ぶべきは、日本国内にいると平和が当たり前になっているが、海外では「自分の身は自分で守る」というのが当たり前だということ。
ISのテロ組織には、欧米と同様に日本のことも敵視しているということ。

《グループワーク》
「憲法や政治について中学生でもわかるような1時間講座」を作るなら
というテーマでグループワーク。各グループ、色んな意見が出たり、例え話が飛び出したり、白熱した時間でした。
グループワーク1グループワーク2
18歳が参政権を持った今、憲法や政治を分かり易く語れる大人が必要です。
また、憲法改正において、国民投票で信を問われても、憲法の基礎知識を学び、憲法や政治についての知識を深めなければ、良い憲法になっていかない。
グループワーク4グループワーク3
私達が学び、まずは身近な人に憲法や政治を語れるようになりたいものです。

《相手が感動する情熱ロープレ》
話の内容で感動させるのではなく、いかに話している雰囲気で相手を感動させられるか。
皆、身振り手振りを使って、一生懸命伝えていました。
人を感動させる「エナジャイズ」とは、まずは自分が燃えていること。
エナジャイズの基準がひとつ上がったロープレとなりました。

全体を通して感じたのは、人を動かす為には「知性」は勿論のこと、自分自身の情熱の熱量が必須であるということです。
日々学んでいると情報や経験は増えます。
しかし、最後に人の心を打つのは人間パワーです。

今年の夏は猛暑になりそうですが、健体康心で頑張っていきましょう!


第68回室舘塾ユース

7月3日

ネクサス事業部飯塚です。
本日の室舘塾ユースの概要をお伝えいたします。

今回のメインの話は、参議院選挙。
まずは、参議院と衆議院の基礎知識の確認から始まりました。
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●参議院
任期が6年:議員数は242名。
3年に一度選挙が行われ、3年ごとに半数の121名を選び直す。
今年は7月10日に選挙が行われる。

●衆議院
任期が4年:もしくは解散まで。議員数は475名。
選挙に関しては、任期の終わる一週間前に行われる。
ただし、解散があるため、その場合は解散の40日以内に選挙が行われる。
選挙では、475名全員を選び直す。

◆国民、政治家、官僚の関係
国民と政治家と官僚の関係は、ジャンケンのグー、チョキ、パーの関係性と似ている。
国民が国民の代表として政治家を選び、政治家が官僚をコントロールし、官僚が国民に法を守らせている。

◆日本国憲法
日本国憲法は、アメリカに作られた憲法。
英語を和訳したような不自然な日本語で書かれている。

◆日本国憲法の矛盾
日本国憲法の第7条4号には、国会議員の総選挙と書かれている。
しかし、参議院選挙では上記の通り、半数の121名の選挙を行う。
「総」選挙はできない。

◆私たちに出来ること
・まずは、気になったワードを調べる
・いわゆる模範解答のような発言をするのではなく、自らの考えを発信していくことが成長になる。
・実力をつけて政治を一時間で面白く語る
自己主張

中学生にも楽しく政治を一時間で語れるようにというお話がありました。
私たち一人一人が面白く政治を語れれば、多くの方に考えるきっかけを与えていけるということ。
参議院選挙が近づいているということで非常にタイムリーな話になりました。

まずは私たちが興味を持ち、調べ、その内容を面白く話して伝えていくことで、自ら考える国民を増やしていけるのではないでしょうか。
是非、今回の塾で興味のあったことを調べ、周りに発信していきましょう!
ユース


第74回室舘塾&第67回室舘塾ユース 合同懇親会

6月4日

こんにちは。
しがく事業部の長谷川亜紀子です。
先日行われた懇親会についてレポート致します。

1年に1回開催される懇親会。今回は約150人が集まりました。
懇親会
社会で活躍するだけでなく、
「日本の為に何が出来るか」
と日々考えながら、行動している若者が集まると、空気がとても良いです!

まず、全員で国歌斉唱。

そして、室舘代表からのお話。

(1)社会は甘くない
スポーツ選手もビジネスマンも、プロの世界はシビアである。
その世界で本当に努力されてきた方は、数秒話しただけで実力がわかる。
実力を身につけ、形に残さなければ、評価はされない。
そのことを解って、日々努力していこう。

(2)もっとスケールを大きく持て!
今の世の中、日本の将来を考えて行動している人が何人いるのか。
政治家、経営者など、世の中のリーダーが本当に日本の事を考えて行動しているのか。
自分の事ばかり考えている大人が多いのではないだろうか。
社会のトップ層が、自分の事ばかりを考えると、人の生活はどんどん苦しくなる。
大手企業が自分たちの事を考え、自分達さえよければ良いという企業行動をとれば、これまで地域の為にと、汗を流してきた中小企業は軒並み潰れてしまう。
そしてマスコミも、大口スポンサーとなる企業の顔色ばかり伺っている現状がある。

簡単に世の中は変わらない。
本当に日本を良くするなら長期戦を覚悟する必要がある。

そして、変える為には、たった一人でも、本当に燃えている人間がいれば、変えていける。
もっとスケールを大きく持って、実力をつけよう!

室舘代表の塾生に対する本気のスピーチに、我々も身が引き締まりました。

そして、懇親会では、代表のお話を伺い、各グループで仕事の話・日本の話、様々な議論が繰り広げられ、盛り上がっておりました。
懇親会
懇親会
懇親会
懇親会
懇親会
懇親会

最後に室舘塾生からスピーチ。
アドリブで堂々と主義主張をする先輩たちを見て、後輩たちも日本の為に力を付けよう、行動しようと思われたのではないでしょうか!!


第73回 室舘塾

こんにちは。
しがく事業部、長谷川です。

5月8日の室舘塾をレポート致します。
本日は、GWの出来事をシェアしてスタート。
室舘塾
《代表のおすすめの本》
◆致知5月号、WiLL6月号でお勧めの記事を教えていただきました。
知性、感性を高めていくためには良書、記事に振れることが大切です。
そういった書籍に、自己投資をしていくことが、未来を切り開きます。

◆『中国4.0 爆発する中華帝国』(エドワードルトワック著、奥山真司訳)の紹介を通して、
中国の置かれた状況や戦略を教えて頂きました。
プレミア塾でお世話になっている奥山先生の訳ということを含め、大変お勧めです!

《映像》
◆レスター・シティ岡崎慎司選手の特集
先日イングランドプレミアリーグで優勝したレスターシティFCに在籍する岡崎選手。
レスターは創設133年で初の優勝をし、チームの中心選手として勝利に大きく貢献しました。
そんな岡崎選手は元々、走るのが遅く、能力も目立った選手ではなかったそうです。
しかし、地道に愚直に自分の課題と向き合い努力し、今回の優勝に貢献しました。
自他ともに認める「サッカー馬鹿」の岡崎選手。
努力で夢を叶えていく姿が日本人に勇気を与えてくれます。

◆コービ―ブライアントの引退試合
ロサンゼルスレイカーズでの20年の選手生活最後の試合。
ラスト5分を見せて頂きました。
相手チームも勝利を懸けた真剣勝負。
レイカーズは残り時間5分で10点差で負けていました。
チームには負けムードが漂いますが、コービー選手にボールが集まり、どんどんシュートが決まっていきます。
そして、相手チームのシュートは面白いようにゴールから嫌われてしまいます。

最後の30秒で逆転シュート。
チームの雰囲気が悪いときに、シュートを決めていくベテラン・コービーの姿に感動しました。
そして、バスケットの神様がコービーに味方をしてくれているような試合でした。

室舘塾2
今回映像で見た両選手とも大変な努力家で、発する言葉や空気からは夢を叶えるために大切な要素がたくさんありました。
良い言葉、良い表情、良い映像を見ていると、理屈ではない何かを感じることができます。
体に入れる食べ物に拘るように、日々自分の脳や神経に良い物を取り入れる努力もしていきましょう!


第66回 室舘塾ユース

5月5日

ネクサス事業部の島崎です。
本日の室舘塾ユースについてお伝えさせていただきます。
ホールにて
◆明るい未来にしていくため
5月5日はこどもの日ということで、日本の少子化に関するお話がありました。
歴史的に見ると戦争、災害、経済などの良し悪しによって出生率が変動する。
未来が明るいと感じる世の中だと、出生率が上がってくる。そして、子供の数は未来の可能性となる。
少子化と言って、先を不安視するだけではなく、どうしたら子供が増えるのかを提言しなければならない。
そこで、しがく式で重視しているのが健康のレッスンなのです。

◆本物になる
人の悪いところは努力しなくとも見えるが、人の良いところは努力しなければ見えない。
美点凝視を身につけるためにキャリアコンサルティングで取り入れているのが社内木鶏。
日々積み重ねていくことで相手の背景や良いところを自然と読み取れるようになる。
作為的に褒めるのではない。良い所が見え、本心から褒められるようになれば、本物である。
空手の世界でも黄帯・緑帯は余裕がなく白帯が相手でも手加減ができない。
茶帯・黒帯は余裕がある。それが人間的器の大きさである。
本物の茶帯・黒帯になってほしい。

◆憲法について
日本国憲法は大東亜戦争の敗戦後、米国のGHQが日本を弱体化するためにつくったものである。
戦前の大日本帝国憲法を見なおそうという流れもあるが、マスメディアによりマイナスのイメージを刷り込まれている。
独自の判断基準や、正しい知識が無いと、世論に流されるだけになってしまう。
正しい歴史を学び、引っ張っていけるリーダーとなっていくことが日本の明るい未来につながる。
ディスカッション1ディスカッション2

冒頭にもあったように、正しい歴史観、問題の切り口、考え方を体感し、影響力のあるリーダーになっていきましょう。


第72回 室舘塾

4月9日

しがく事業部の長谷川です。
本日のアイスブレイクは、
中国とアメリカについて両国の問題点の議論からスタート!
アイスブレイク

そして、代表からのお話の概要は下記です。

◆組織の盛衰は
組織の盛衰は、組織のトップの器と社員の器の大きさで決まる。
器を拡大していけば、繁栄していける。
では、『器』とは何か?
この答えを持った人が、器を広げる手段を見出すことができる。
器とは何か?の答えを出すために、世界情勢や歴史を学ぶ必要がある。

・未来は予測できても、実際にどうなるかは誰にもわからない。
だからこそ、どんな時代になっても、どんな状況になっても、「実力」があれば生きていける。
頭がいいけど頭が弱い人はダメ。勝つ頭が強い人が最強。
ディスカッション

◆『シンカ』
キャリアコンサルティングの今年度のテーマは「シンカ」
進化であって、真価であって、深化であって・・・。
各々の「シンカ」を考えました。

◆強い想いを持つためには
「想いを持ってもらうためにどう指導していくのか?」という質問に対して、
もし、今日が人生最後の日で、言葉を残す時間を与えられていたら、どんな手紙を書くだろうか??

日頃から、「本当に話したいこと」をまとめるクセをつけると良い。

◆若者が集い、未来を語る
若者が集まって日本や世界の未来を考えることだけでも価値がある。
100年後の日本と世界に関しては、人間がないと困るもの(空気、水、山など)を考えていく。
ディスカッション2

◆健康:歯
噛み合わせを直しただけで、寝たきりのおばあさんが小走りが出来るようになったり、
話せなかった人が話が話せるまでに体調回復したりと大きな効果が見えた。

噛み合わせの改善が全身の健康に影響するかもしれないという情報は、年間の医療費40兆円の日本にとっては大きな前進。

最後に・・・
未来の日本を考えるとき、様々な視点で世の中を見ることが大切です。
自分が興味のあるものだけでなく、日本が良くなるために様々な角度から考えていくことが必要だと感じました。
一人ひとりの器の拡大が、ひいては日本の為になります。
室舘塾ユースからの進学メンバーも沢山入ってきたことですし、より多くの視点から日本を良くしていきましょう!
ディスカッション


第65回 室舘塾ユース

4月3日

こんにちは。ネクサス事業部の前野です。
本日の室舘塾ユースについてお伝えさせて頂きます。

◎本日の産経新聞から
消費税10%延期に関して、学生と新社会人を交えた4人1組でディスカッションで意見交換をしました。
政府の財源確保や増税に伴い、困ってしまうのは誰なのか、どこにお金が使われているのか、議論が白熱しました。
ディスカッション

◎日本と憲法
・敗戦後は憲法の専門家ではないアメリカ人に日本が弱体化するような憲法を作られてしまいました。
今後は日本人が日本を強く、そして日本国民を守る憲法を日本人の手によって作っていかなければなりません。
しかし、政治家や国民の知識がない今、憲法を変えてしまうのは怖いことであり、もっと頭の良い政治家や国民が増えていかなければならないという話がありました。

◎日本の経済
わかりやすく日本の経済についてお話を頂きました。
日本はなぜ財政破綻しないのか。
対外純資産を360兆円以上持つ世界一のお金持ちの国であること。
ほとんどのメンバーさんが初めて聞いたようで驚いていました。
今後、経済を良くするには国民がもっと働いて、お金を使う必要がある。
だから1人1人が活躍する意味があると話をいただきました。
ディスカッション2

最後に新社会人のメンバーさんから一言ということで今月から社会人になった実感や、
しがく式の社会での実践など学生には興味深い話をして頂きました。
・明るく元気が重要ということが改めて実感した。
・ネクサスでの経験が生き、新入社員スピーチを任された。
・軸をぶらさず、ネクサスの学びを生かす。

室舘代表からは今一度、「まずは上司を勝たせなさい」を読み、
活躍していってほしいとのエールが送られました。

学生も社会人も新年度を迎え、勢いのつく1日になりました。