5月14日
皆さんおはようございます。
室舘でございます。
![](http://c-consul.co.jp/blog/wp-content/uploads/blog_import_510f4cd42f6d4.jpg)
映画 『俺は、君のためにこそ死ににいく』
製作総指揮 石原慎太郎
最高でした!
思わずパンフレット5冊買ってしまいました。
一人で行ったので人目も気にせずにガンガン泣きました。
9年連続靖国参拝している私にとっては、ど真ん中に来ました。
私が一番伝えたい事。
この国を守ってくれた人
(実際の領土だけでなく、国体そのもの)に感謝する。
特攻隊なんて何も知らない若者が、
国を想って身内を想って飛び立っていった。
それが、克明に描かれている。
真実のPOWER、本物の作品の凄さをまざまざと目の当たりにした!!
これは是非見て欲しい。
そして、15,6才~20代前半の特攻隊員が残してくれたもの
『勇気、愛情、誇り、友情、使命感、公の心、気合、やさしさ、やさしさ、やさしさ』
皆、やさしい。本当にやさしい。
物質的なものは戦争でボロ負けして何にもなくなったが、
確かに精神的なものは受け継がれて行かなければならない。
いやすでにしっかり受け継がれている。
彼らの後姿から多くの人は平和と言うありがたみを感じ、
感謝をしなければならない。
大西瀧治郎海軍中尉が特攻作戦を決意するが、
その辺もしっかり描かれている。
ただ、最後責任を取って8時間悶え苦しんだところは
カットされているがここに記しておきたい。
大変苦悩な日々を過ごされての本当に苦渋の決断だったと思う。
アメリカを中心とした連合軍、世界各国に強烈なインパクトを与えた実績、
世界からの目を考えてみるが本当に、凄い国体を残してくれたと思う。
超、無形財産だと思う。
見えない防衛にもなっている。
平和な状態には原因がいくつもあるが、
間違いなく『特攻作戦』はいまだに全世界に強い影響力を残している。
声を大にして言いたい。
先人の皆さん、ありがとう!
皆さんの人生は意味あるすばらしいものだったですよ!と。
この映画は、石原都知事が鳥濱トメさんから
当時の特攻隊の話を聞き、忠実に再現した。
鳥濱トメさんとは、鹿児島の知覧の町(特攻基地の場所)の軍指定食堂である
富屋食堂のおばちゃん。(結構有名です)
映画を見た後、そのまま帰れず、
新宿三丁目にある居酒屋『薩摩おごじょ』に寄りました。
![](http://c-consul.co.jp/blog/wp-content/uploads/blog_import_510f4cd635aa6.jpg)
ここは、トメばあちゃんの実の孫である赤羽 潤さん(左)がやっている。
早速『赤羽さ~ん、今見てきたよ!』ってもう、盛り上がる盛り上がる、
本人はすでに3回見たそうです。
赤羽さんは、
『映画見てて、本当にトメばあちゃんが私に言ってたのと全く同じだ。
なんかばあちゃんがスクリーンから語ってるみたいだった。』
『金山って朝鮮人でたでしょ。
あの人は朝鮮人だから食堂の隅でひっそり寂しそうにしていた。
トメばあちゃんとかあちゃん(礼子)が一番かわいがったのが金山くん。』
『映画作る時もそこがしっかりと描かれるかが一番心配していた。
ばっちりそのままだった。アリランを歌った時も、
本当に帽子を深くかぶり涙を隠し、歌った場所まで全く同じ。』
『憲兵に手紙を出すところを見つかったときは、
夕方から翌朝まで拘留され、殴られ、なんと顔は倍近く腫れあがって帰ってきた。』
『トメばあちゃんは、本当に戦争のない世の中を強く望んでいた。』
赤羽さんの話と、春鰹にづけ揚げで良いひと時を過ごし新宿三丁目を後にしました。
映画公開記念の紅ほたる
赤羽さん、ビッグポスターまで頂きありがとうございました!
映画館は新宿3丁目「バルト9 」がオススメです。
椅子が大きく、飲み物も置けて心地良い。
上映スケジュールはサイトをご覧下さい。
映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」公式サイト