室舘塾・ユース合同開催

 10月7日

室舘塾・ユース合同開催


今回は室舘塾とユースの合同で開催しました


◆本当に大切なものとは

・お店の店構えや値段で味まで判断しない。周りの人や世間の評価に流されないことが大切。

・私は20代の時に沢山勉強をし、30代では他流試合が必要と思い、外部の勉強会にも参加するようになった。そこで出会ったのが矢野先生である。

・矢野先生との出会いで、様々なコンプレックスが消えた。本当に凄い人との出会いだった。

 ・アンチエイジングが流行っているが、年相応で実年齢よりも元気であれば良いのでは無いか?

 


◆室舘塾生とユース生 各々が輪になって交流

ユース生は自己紹介、室舘塾生は「最近こだわっていること」というテーマで話してもらった

 


◆室舘塾生
5人とユース生5人で1チームになりディスカッション

テーマ『今の政治に足りないもの』『私は日本のここが好き』

  ディスカッションをする時は、バランスが大事。自分が多く話しすぎると成長していないことが多い。自己主張しながらも、聴く側にも回ったほうが成長する。


 『WiLL201211月号より

まずはお勧めの記事を紹介

p18 『朝四暮三』

p44 『世界中で嫌われる韓国人とシナ人』

p56 『韓国人はなぜ日本人を恨むのか』

p63 『輸入韓国魚介類は糞尿まみれ』

p70 『韓国こそ世界一の売春輸出大国だ』

p76 『「パクリ無罪」で何でもパクる韓国』

p210 『在日韓国言論人の“妄言”を嗤う』

p244 『橋本「維新八策」徹底批判』

 

・良い雑誌、本・良いテレビ番組は国民が支持して残していかなければならない。国民のレベルで、どういう会社が残るかが決まる。

・明治維新を見本に、今の日本人は「まとまる」ことが大切である。

11月号のWiLLが書店完売となり、現在3刷目だという。日本人が本当のことに気付き始めた証拠だと思う。

・リーダーとして大切なのは人間力。魅力ない人がいくら良い情報を発信しても逆効果。印象の良い大人が発信するから、世の中が聞いてくれる。自分の魅力・自分の存在感を磨き続けてください。

 

皆さん、大変お疲れ様でした。

 

第29回 室舘塾

9月23日
第29回 室舘塾
◆『WiLL』 2012年10月号より
山際澄夫氏の「パラオは中国不法漁船員を射殺した」を勉強。
尖閣諸島をはじめ、中国船の領海侵犯はあちこちで頻発している。多角的に見て自分の考えを持つことが大切である。

◆小林よしのり著『脱原発論』より
非常に勉強になったが、保守の分断化をしていることが欠点。
国を良くしようという根本を持った人たちをバラバラにしてはいけない。
何が目的なのか?何がしたいのか?人はどの時代、どの場面で活躍するか分からない。
国護りで大切なことは、まとまること。例えば戦後の家族が典型。GHQの戦略により核家族化を進められ、家族の絆が分断されていった。
そういったことに注意していかなければならない。

◆塾生が創る時間
塾生自ら室舘塾の場を創らせた。
皆の立場に立って塾生だけで30分間時間を使う。
「国護りにおいて行動できること、何ができるか」というテーマでディスカッションを行う。
さすが塾生というような、レベルの高い様々な意見が飛び交った。
主な話としてはエネルギー問題、食や健康について、日教組の問題、靖国神社について、教育問題などが挙がった。

 
・  日本人はルールに従うのは得意だが、ルールを作るのが苦手である。
・  経済がまわらないと話にならない。防衛費も減っている。まずはデフレ脱却が必要。
・  エネルギーはいろいろな選択肢をもつことが大切。コージェネレーションシステムや太陽光、地熱発電など。結果として一石三鳥にも四鳥にもなることを考えられる頭が必要。
・  小林よしのり氏が「現場に戻れ!」ということを言っていた。まさにその通り。
  デモをしたり色々学んだりしていてもよいが、すぐに現場に戻って行動に移すこと。
  まずは自分。健康で影響力のあるリーダーとなり、日本を良くする行動をリアルにしていってほしい。
  そのためには実力が必要。自分のスペック、精度をあげてどこにいっても通じる人間になってほしい。
  日本を良くしていくためにはそういった憧れられるくらいの人間的魅力が必要であり、ここから逃げていてはダメである。
◆運について
運はコントロールできるもの。運を上げるにはポジティブな言葉を使うこと。
壊れたものを周りに置かず、新しいものやエネルギーのあるものを置く。
世のため、人のため、儲からないことをやる。
そうすると徐々に運がよくなっている感覚がつかめてくる。
 
◆最後に・・・
「2012年12月31日に実現している10個のこと」を考え、2人1組で共有。

リーダーとしてどんな心構えでいることが大切か、お伝えした。
皆さん大変お疲れ様でした。

第22回 室舘塾ユース

9月9日

●社内木鶏全国大会~福岡~について

多くの方とお会いしました。
『致知』で拝見した白駒妃登美さんもいらっしゃいました。

白駒さんは、目標達成型と天命追求の人生の違いを研究している方です。
天命追求型とは、目の前の人を元気にする生き方。
今までは横文字の成功哲学ばかりだったが、日本人としての価値観を大切にするようになったとのこと。
(欧米型:嗅覚力、行動力、自己主張/日本人:勤勉、善意、調和)

浦田理恵さん(ロンドンパラリンピック ゴールボール金メダル)
視覚障害でも社内木鶏会に参加しています。

・今の自分をどうしたらいいか?→目の前のことを大切にする
 今の自分に対してリスペクトしているか(未来、将来のことばかり考えていると目の前のことがおろそかになる)
 現在の日本は未来のために今を犠牲にしがち。
 どちらが大事ではなく、どちらも大事で、そこに模範解答はありません。

・リーダーになる人
 無用の用が分かる人
 一見ダメでも、そのほかの場面で役に立つことがある
 すぐにリストラをしない

 

●塚本徳臣選手との懇親会
・初めての著書『空手革命』を出版
 しがくセミナーの感想文が掲載
・将来の人脈、仲間を大切にする
・目の前の人から興味をもたれる人財になる
・自分の歴史は自分で作る
・社会は答えがない
 →自分の中で答えを設定する、周りと比べても意味がない
   この人みたいになりたいはない、この人のこの部分は真似たいと思う
   自分が思うものになっていく

●スピーチ能力
 目標:名前を覚えてもらう
 一人ずつ15秒間で発表

・名前をもっと大きな声ではっきり言う
 みんなをかわいがってくれる人はおじいちゃん、おばあちゃん世代もいる。聞こえるように大きな声で話す。
・NHKの女性キャスターの話し方から勉強する
・相手の立場に立って話す → 忖度

・今後、いろんな場面で挨拶をさせられる → 相手によって自己紹介を変える
・いろんな人から盗む、学ぶ → アイデアを持って帰る、いい部分はまねる
・下手に出ない(名前を覚えてもらおうとしない)
・この人とつながっておいたほうがいいな、名刺交換をしておいたほうがいいなと思わせる
・生き様がでる → 言っていることがそれっぽく聞こえる(表面的、上っ面、テクニックでは伝わらない)

・模範解答からの脱却 → 日々の積み重ね
・スピーチ、講演、演説、プレゼンなどの世界は何回も練習して磨いていく
 1.声の出し方 2.目つき 3.声質 → これらは今後作っていくもの。声に魂がのってくる(言霊)

皆さん、今回も大変お疲れ様でした。

室舘塾

8月12日

国歌斉唱 ※本日は「君が代記念日」 

◆終戦について
8/6 広島への原爆投下
8/9 長崎への原爆投下
8/15 終戦の日
この三日間をどう考えるか。国護りをする者の視点で話し合い、様々な意見が出ました。

・この夏、祖母より戦争体験を聞いた。「歴代の戦争を勝ち続け天狗になっていた日本は、負けてよかったのだと思っている」と発言。
 実際に体験した人の意見も忘れてはならないと感じた。

・先日、門田隆将氏の講演を聞いた。戦争体験者の声をインタビューした氏の話を聞き、危機感を覚えた。
 戦争体験者はご高齢になり、生の声を聞けるのはあとわずかである。
 私達は生の声を後世に伝える義務がある。

・米国がポツダム宣言を提示してきた際、あえて日本側に高い要求をしてきた。それは、原爆を落とす口実を作りたかったからだと聞いた。

・『はだしのゲン』について。作者は完全な左翼思考。この本が現在、全国の小学校に置かれている。有識な教育関係者が廃止していくべき。

・先日介護実習を体験し、施設に昭和天皇の本があるのを発見した。高齢者の方は天皇陛下について「戦争で一番苦労された方」と言っていた。
 原爆を落とされたのは私達が悪かったからとまとめるマスコミには疑問を感じる。

・小学校の教員をしている。国旗及び国歌に関する法律が制定されたとき、あたかも教師全体が反対しているように報道された。実際は多くの先生が国旗や国歌を当然と言っていた。マスコミの影響の大きさへの危機感や、情報を見極める目を持つことの大切さを実感した。

これらの意見を受けて、私からは以下の様な話をしました。

・広島の原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と刻まれている。過ちと言わざるをえない広島市長・長崎市長の大変さを感じる。

・8月15日は靖國神社にとっては平日。但し、日本人にとっては思い入れのある日なので、参拝されると英霊も喜ぶはず。

・靖國神社に行くと言うと「すごい」とか「立派」と言う人がいるが、靖国神社に行くことをもっと自然なことにしていきたい。

・ マスコミについては最近のオスプレイの取り上げ方にも疑問を感じる。実兄(海上自衛官)に聞いたところ、オスプレイは非常に安全だとのこと。ちなみに、お勧めのメディアは東京MXテレビの「ゴールデンアワー」

◆オリンピックを見て思うこと

・金メダル選手は、自分の発言や立ち居振る舞いに気をつけるべき。ノーブレスオブリージュを指導者が伝えて欲しい。若い選手が教育されていないのは、両親や協会のせい。

・柔道協会について。柔道は日本の国技であり、武道である。今回のオリンピックを見ると、スポーツや格闘技をやっているように見える。
  本来は礼節や相手への敬意など、精神性の高さを以って行うものである。見本で上げるなら、極真空手の松井章圭選手や塚本徳臣選手。
  柔道協会には、精神性を伝えていって欲しい。

・良かったのはなでしこジャパン。なでしこジャパンの佐々木監督の発言や宮間選手が負けた相手を気遣うシーンはとても良い。

・水泳チームもそれぞれが敬っていて良かった。北島選手は、先輩として良い背中を見せていた。

◆致知七月号の『将の資格』を読んで

・セーフティーな環境で生きている人に人間的迫力は生まれない。リスクを恐れないこと、狂ったように打ち込むことが大切。

・昨年のブータン国王来日の際の国会演説は、後世に残していくべき名演説。

◆ブータン国王の演説を観て感じたこと

(塾生の感想)
・良い言葉で理想を語ってくれている。国王として様々な問題も抱えていると思うが、それを見せずに笑顔で話す陛下に対し、強さを感じた。見習いたい。

・国王の民族衣装に注目した。迫力があった。自分も日本の着物を大切にしたいと思った。

・言葉にできないオーラを感じた。自分や自国に対しての自信が源だと思う。自分も自国に誇りを持ちたい。

◆まとめ

・肩書きや経歴抜きで自分の発言力や存在感はどうか。この人の言葉を聞きたいと思われる自分か。品格や雰囲気はどうか。自分はプロであると言う自覚が大切。

・日本の国家元首である天皇陛下の支持率はずっと90%前後である。常に他人や何かの為にお祈りしている人は言動や顔つきが違う。

・経験が人間的迫力を生む。5年前の自分と比べて変化が無いとしたら、それは本気じゃない証拠。

・何のために生きるのか。何を達成して最期を迎えたいのか。死に様を考えないと、生き様は見えてこない。お盆休みの使い方も自分で考えて志の為に時間を使ってほしい。

今回は、終戦・オリンピック・ブータン国王といったテーマだったので
ほどよい緊張感のある締まった回となりました。

皆さん、頑張っていきましょう!

第21回室舘塾 ユース

8月5日

■国歌斉唱
 皆さん、かなり堂々としてきました。

■靖国神社に関して
・靖国神社にとって8月15日は普通の日。平日。
・天皇陛下の勅使(靖国神社への勅使は、伊勢の神宮の年3回に次いで年2回)

 

■質疑応答
○原発問題に関して
・日本の電気の約30%を原発でまかなっている。
・理想としては原発がないほうがいい
(自国でエネルギーをつくることができて、他国から攻められないのであれば・・・)
・戦争は巻き込まれるもの(特に資源国)
・日本は、海や山の関係を知っている国
(天皇陛下は①国民体育大会②全国植樹祭③豊かな海づくり大会に毎年ご出席される)
・日本は他国と仲良くしてエネルギーを確保しなければならない。
(例)石油タンカーは5時間おきに日本に来ている。
・日本が脱・原発をしたら喜ぶ国がある。

○大きなことのウラ側
○コラムに関して

○営業力について
・その人の魅力を出す。相手の言葉を聞き漏らさない。
・相手から必要とされる人間になる。

○メンタルセットに関して
・私欲をなくして、ジャッジを天に投げる。
・結果は出るもの。結果は後からついてくるもの。

○オリンピックに関して
・金メダリストのTVでの「偏食」コメントは、子どもに悪い影響を出す。
・柔道も美しくない。派手なガッツポーズが武道らしくない。
(相手への感謝がない。戦う怖さをわかっていない)
・勝つことばかりに気が向いて、日本人の礼儀・態度の教育が不足している。

 

幅広い質問がありました。
皆さん大変お疲れ様でした!

第27回 室舘塾

7月22日

本物と上っ面の話
 

 ・ディズニーランドは、あまり見えない所、気がつかない所にも本物を置いている。隠れた所にあるビンテージジーンズなども本物。お客様は見えないが、キャストは見ている。手を抜かないところが本物です。

・誰と付き合っているかが重要。付き合っている人からその人の人間性が分かる

・若い時期から本物を追求している人間は少ない、だからこそ若い時期から本物に触れていく。

・吉田かばん(Porter)。日本製を貫く本物であり、メンパーさんで7年以上使っている人がいたがまだ使える。

・健康に関して、あまりタバコを指摘しない。なぜならいい顔をして吸っているから。一番の不健康は苦しい顔をしている人。「何を食べたら健康に良いいですか?」と神経質になりすぎる人ほど注意です。一番の健康法は、笑って楽しんでいる事。

  

原発問題を考える
 原発の是非を考える上でのポイント

1、先進国も新興国もほとんどの国が日本の3.11を見て推進しているのはなぜか?
2、石油、天然ガスはあと何年持つか?
3、石油、天然ガスが欲しい国。中国、ロシア、インド。
4、3.11後中東の国は日本に対して石油を値上げしています。なぜ?
5、過去の戦争の要因の一つはエネルギー問題。
6、再生可能エネルギーでカバーしきれるのか?
7、国家全体のエネルギー供給において「ギリギリまわる」という状況はどうなのか?
8、電気料金がドンドン値上げしていった時、民間企業はやっていけるか?
9、エネルギー不安のある国のGDPが上がるのか?
10、放射線についてどこまで理解しているか、メディアはどこまで理解しているか?
(11、今回の爆発は東電のせい?菅前首相のせい?)

この内容で4人1組でディスカッション。
石油、天然ガスは40年~50年ぐらいでなくなる。

人口も今後90億人になっていく。
中国でも原発を作っている。今後の安全管理の為日本と協力をしていく必要がある。
電気料金が上がると水族館など電気を沢山使う施設が大変になる。

イランなどと上手く交渉していき価格をコントロールさせない。
現在円高だが、円安になった時どうなるか。

 

『プロの条件』(致知出版社)
・お金を貰っている以上プロ。プロ野球選手、サッカー選手と同じ
・目標が高い、約束を守る(結果を出す)、準備をする(鍛える)、進んで代償を払う気持ち(努力する)、神は努力する者に必ず報いる(日頃の行い)

 

ビデオ鑑賞
高部先生、塚本先生のビデオを鑑賞。しがくセミナーでは見られなかった一面に盛り上がった室舘塾となりました。

皆さん、大変お疲れ様でした。

室舘塾ユース

7月8日

弊社会報誌しがく新聞では、私が毎月巻頭コラムを出していますので
今回はそのコラムを題材に講義をしました。

~コラム全文掲載~
■タイトル
東京都による是正勧告から二年四ヶ月

■リード
 教育事業『BEST』が東京都から是正勧告を受けて二年四ヶ月が経過した。日本のために役立つことが存在意義であると考えていた私たちにとって、この勧告は非常に衝撃的なものだった。そこから多くの改善を重ね今がある。二年半前なので、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないが、私たちがこの勧告をどう受け止め改善してきたのかをお伝えしたい。

■本文
 今から二年前。平成二十二年三月に教育事業『BEST』は東京都消費生活条例第四十八条に基づく勧告を受けた。本音を言えば、経営者としてなるべく心の中に閉まっておきたい事実だということはお察しがつくであろう。賢明な経営者は「二年以上前の自社にとってマイナスな情報をなぜ改めて持ち出すのか」と首をかしげるかもしれない。しかし、私はこの勧告を素直に受け止め、真摯に改善を重ねてきた。このことを皆さんに報告する義務があると思うので、包み隠さずお伝えしたい。

 きっかけは、教育事業『BEST』に友人から誘われた学生さんが消費者センターへクレームを入れたことだった。東京都の職員が調査に訪れた際、手帳、ノートを始め、机の中身からパソコンのデータまで全て見せるつもりで調査に積極的に協力した。その結果、後日三点が違反すると判断された。一つはメンバーさんに友人を紹介してもらう時、事前にBESTがどういう場所なのか説明不足があった点。二つ目は、入会説明の時、友人を同席させたことで断りづらい雰囲気を作ってしまっていた点。三つ目はオプションの講座を友人複数が長時間にわたり勧めたことで圧迫感が生まれてしまった点の三点である。当時は社内ルールを厳しく設定していたつもりだったが、今になって考えると、当時の私たちの認識は甘かったと言わざるを得ない。勧告を受け全社員心を入れ替え、甘えを捨てた。

 勧告を受け、行政書士の先生の意見を聴きながら改善を進めた。BESTを社会人限定に変えるために、就職先の決まっていない学生の入会を禁止した。学生は無料の就職活動支援『プレミアムスタイル』を利用してもらい、希望者のみ月額四千二百円の教育事業『NEXUS』を案内するようにした。一年間かけ社会人のためのBESTに変わった。入会希望者への説明時間を短縮し、一ヶ月の入会人数に制限を設けた。強引な営業活動をした場合に厳しいペナルティーが課せられるように社内ルールを作った。今でも毎月、研修をおこない法令遵守の意識を徹底させている。

 勧告を受けてもメンバーさんたちはついてきてくれた。勧告を理由に退会された方は一ヶ月でわずか二名だった。勧告を受けた後も変わらず、多くの友人をご紹介いただいている。本当に感謝しかない。

 目に見える部分から、目に見えない細かな部分まで多くの改善を重ねてきた。勧告から二年と四ヶ月が経ち、都の担当者は勧告内容以上の改善がなされたと認識されているようだ。しかし、勧告を受けた事実は決して消えることはない。ごく少数だが「是正勧告を受けた会社」ということで、プレミアムスタイルへ登録させないようにしている大学があるという話も耳にする。一方で、口コミや就活サイトの評判により、昨年を上回るペースで大学生も集まっている。学生の就職を数多く決めてきた実績を知っている多くの教授から学生を毎月紹介いただいているのも事実だ。勧告を受けたことで私たちは大切なことに気づき、レベルアップできた。これからも改善を重ね、メンバーさんやクライアント様に感謝していただけるようなサービスを追求していきたい。
~以上~

今回のコラムは掲載することでメンバーさんや取引先の方、
社員はどう思うのか、様々考えましたので
当時の状況から今に至るまでの心境の変化や
物事の捉え方、考え方、リーダーとして大切なことをユースの皆さんに伝えました。


最後はもちろん腕立て伏せ。
男性30回、女性15回。

片手での腕立て伏せの話をしていたら
話の流れで見せることになりました。
(これはちょっと疲れた・・・)

皆さんお疲れ様でした。

室舘塾&室舘塾ユース 合同開催

6月10日

今回は、室舘塾と室舘塾ユースを合同で行なった。
室舘塾生34名、室舘塾ユース生45名の計79名が参加。

 

今回は井上和彦先生のご紹介で坂東忠信先生をお招きし
中国人犯罪、日本に潜伏して生きる中国人密航者たちの実体、警察・刑事の活躍などをお話いただいた。

坂東忠信先生・・・

 機動隊員、刑事、北京語通訳捜査官として中国人犯罪の捜査活動に多く従事され、
 退職後は日本の危機と中国の脅威、中国人犯罪の実態を訴える活動をされている。

 

・真実をつかむことの大切さ
例)尖閣諸島漁船衝突事件や、愛媛県西条市で発生した中国人による殺人事件など

・なぜ中国人は喧嘩が多く、犯罪発生率が高いのか、中国語の特性から解説

・中国人の特性
例)嘘が多い、人脈自慢、相互不信、中華思想など

・現実に進む中国人の日本進出…そもそも日本人と思考回路が違うため、日本の法律の網の目をぬけて不法滞在が進んでいる。また、それに左翼系の政治家が加担している。
例:日本のアパートに滞在する中国人の実情、政治家とのつながり、奨学金の真実、中国人による土地の買収など

・情報を鵜呑みにしないこと。
情報に対し、疑問をもち、大事なことは何か、自分の頭で考えて欲しい。真実と、事実と、真理は違う。

・今の社会を変えていけるのは若い世代。よりよい日本にするために、一人だけでなくみんなが勇気をださなければならない。日本の文化や歴史を学び、日本の良さを理解することで生まれる使命感が日本を護る。

 

休憩後、塾生とユース生を交えて6人1組で振り返り。

 

塾後は、坂東先生にサイン会もしていただいた。
坂東先生のご講演は大好評で、お持ちいただいた書籍も完売となった。

1400人もの人を通訳捜査した生の経験から語られる話は、非常に濃く深い内容であった。
中国人とは何か、日本にどんな危機が迫っているのか、今この瞬間も危機的状況が進んでいる現実を、一人でも多くの人に伝え、広めたい。

第25回 室舘塾

5月27日

参加者40名

本日は芸能人のお母さんが生活保護を受けていた問題から入る。
これをきっかけにしっかり取り締まってもらいたいものです。

メインテーマは 『皇室』

その中でも、『皇居』を中心にお話ししました。

前半 皇居勤労奉仕の話

皇居勤労奉仕とは・・・
15名以上、60名以下の団体(15歳以上75歳未満)を結成し、平日の4日間、皇居と赤坂御用地で除草、清掃、庭園作業などのご奉仕をするもの。

塾生の中で勤労奉仕に参加したことがあるのは7名だった。

初日…東御苑地区の見学(雨のため)
2日目…皇居宮殿にてご奉仕
3日目…赤坂御用地にてご奉仕
4日目…宮中三殿近くにてご奉仕

2日目には天皇皇后両陛下、3日目には皇太子殿下からご会釈を賜った。

天皇陛下は手術をされ、英国からお帰りのお疲れの中お元気なお姿でお出ましになられた。

皇后陛下からも大学生の就職支援について「ありがとう」とやさしいお言葉をいただいた。

皇太子殿下の前では万歳三唱のご発声をさせていただき、すべてを受け止める凛とした表情に感動した。

宮内庁 皇居勤労奉仕のご案内
http://www.kunaicho.go.jp/event/kinrohoshi.html

後半 「皇室の20世紀」第26巻~知られざる皇居のすべて~の観賞会

皇居内の建物や庭園などを映像で勉強。

鑑賞後、4、5人のグループで振り返った後、質問タイム。

皇居内の様子や、皇室の方々の生活、歴史などについて様々な質問がでた。

なかなかヘビーな質問もあり、ついつい「私は、宮内庁の人間では無い!」と、弱音を吐きたくなるような内容もありましたが、何とか答えていきました。

それぞれが、興味を持った部分がバラバラでしたが、

天皇陛下の誠実なお人柄については、皆さんの心に響いたようでした。

まとめ

是非若い人に皇居勤労奉仕に行って欲しい。

昭和20年、宮城県の有志の申し出により始まった勤労奉仕だが、

昭和26年の4万人をピークに今は6千人台まで減り続けている。ご高齢の方が多くなっている。一生のうちに一度は皇居勤労奉仕に行って欲しい。

経営者同士の会話の中でも、皇室について知らない人はほとんど知らない。

皇室、自衛隊、靖国神社などについて話せると存在感がでる。

そうしたことを楽しみながら学んで欲しい。

最後に・・・

質素に暮らし、国民全員の事を考えてくださる天皇皇后両陛下に心より感謝申し上げます。

第18回 室舘塾ユース

5月13日
 ・内山高志選手との出会いから、感じた事についての話
 感謝の気持ちや相手の立場に立って行動する事を話しました。
  

 ・現代の覚者たち(致知出版社)
 『酷寒のシベリアで私の人生は開かれた』志水陽洸
 
志水さんのシベリアでの体験談
村中一等兵との出会いにより、人生が変わる
捕虜として痩せこけ、失望して働かせられていた時に、
目を輝かせて働く村中一等兵と出会い、7時間もの話をされて
考え方を変える。
『我々は捕虜ではなく、日本人なんだ!』 に驚愕。
はい!喜んで!と言って働くうちに、労働環境や食事の面で
良い方にドンドン改善された。
 


プリントを皆で読み、気づきをグループで話合い、最後に全員で学んだことを発表した。

 
今回は、心の置きどころで人生はおもしろくもつまらなくもなると言うことを学びました。
 
今後の若き勢いに大いに期待したいです。
 

皆さん、がんばっていきましょう!!
 

第24回 室舘塾

4月29日

39名が参加。

今回の塾の内容は、大きく分けて以下の3点。

1.靖国神社の概要について
2.昭和の日について
3.渡部昇一先生著「原発は、明るい未来の道筋をつくる!」について

1.靖国神社の概要
4月28日(土)の主権回復の日に、龍馬プロジェクトの若手議員の皆様と共に昇殿参拝をさせて頂きました。
そして、60名の議員に対して靖国神社の現状をお伝えし、靖国神社の応援のお願いをいたしました。

 ・坂明夫さん「靖国神社の概要」
   靖国神社は明治2年、招魂社として創建。
   靖国の意味は「靖」=安らか 浦安の国。
   靖国神社の使命(靖国神社の存在意義)や、合祀基準(どのような方々が御祭神となるか)について勉強。

 ・靖国神社 参拝のしおり
   境内には意外と名前を知らないものがある。
   感動しながら少しずつ覚えた知識は忘れにくい。体にしみこませながら知識を醸成させるのがよい。

 

2.昭和の日
 歴史に学ぶリーダーシップ講座『昭和天皇』 講師 佐藤美穂さんからの話
  ・国民のことを第1に考えられている。
  ・25歳で天皇になられ、国を背負われてきた。
  ・終戦の詔書から、昭和天皇の世界平和と国民を想うお気持ちを強く感じた。
  ・死に際しても、「今年の稲はどうか」と自分のことより国民のことを第1に考えてくださる国家元首である。

 私から・・・
 ・昭和天皇は戦争で負けたとき「私の身はどうなっても国民を救ってほしい」とおっしゃった。
 ・世界の王室を持つ国で見ても、これを言えたのは日本の天皇だけだったのではないか。
 ・日本は、皇室と国民の信頼関係の上に成り立っている、世界でも貴重で、希少な国である。

3.渡部昇一先生の著書「原発は、明るい未来の道筋をつくる!」を勉強
 ・塾生参加者全員に渡部昇一先生の著書「原発は、明るい未来の道筋をつくる!」(WAC)をプレゼント。
 ・塾生を13班に分け、各章ごとに内容を要約し、発表した。

 以下、塾生の感想。
 ・原子力の問題を漠然とした印象ではなく、数字ベースで事実をとらえることが大切だと感じた。
 ・原発反対派にも賛成派にも理由がある。論破していくには、その理由を解消する必要がある。
 ・エネルギーのグランドビジョンが必要だと感じた。
 ・原子力をポジティブな面とネガティブな面、両面の知識を身につけていくことが大切だと思う。

私から・・・
 国防の観点から考えると普段テレビで流れてくる情報と違った発想ができる

 現在、イラン情勢が不安定である
 もし、マラッカ海峡のシーレーンが封鎖されたとしたら
 こう考えると、 原発ゼロで原油・天然ガスが必要な発電に頼るのはリスクが高い
 原油の価格が釣り上げられている現状もある
 日本が原発をやめて喜ぶのは、海外に原発を広めようとしている韓国である

 個人と国家を一緒にしてはならない。
 原発問題から、リーダーとしての戦略や見せ方、リスクヘッジなどを学び、分母を日本にして国護りを考えられるリーダーになってほしい。

第17回 室舘塾ユース 

4月15日

第17回室舘塾ユース

本日は靖国神社の参集殿をお借りしての室舘塾ユース。

まずは、ツカモト写真館にお願いして社員を含め34名で集合写真を撮影。

そして、昇殿参拝をしました。
 

靖国神社について


〈英霊の数〉
・靖国神社に祭られている数…246万6千余柱
・大東亜戦争の英霊    …213万3千余柱
・女性の英霊         …5万7千余柱
・台湾の英霊         …2万7千余柱
・朝鮮の英霊         …2万千余柱
・日清戦争での英霊    …1万3千余柱
・日露戦争での英霊    …8万8千余柱
 ダグラス・マッカーサーはメディアリテラシーをわかっていた。
 
A級戦犯とは?
 平和・人道に対する罪
 事後法であり、法的には認められない。

・1952年東京裁判にて戦犯にされた者の釈放を求めて、4000万人もの署名が集まった。
・1953年8月3日 衆議院本会議 戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議

 

 
公職追放令
・20万3660人の日本の公職についているリーダー層を追放

図書没収指令
・GHQから見て、問題とする図書7000点没収
(つまり、日本にとって必要な図書7000点)

靖國神社参拝のしおり
 
 創建の理念について
 境内の案内


以上の話を踏まえて
2人1組でアウトプット

 

 

◆ディスカッション
・新社会人からの「社会人になった感想」発表

⇒報連相の大切さ

⇒頭を使って考える

⇒『まずは上司を勝たせなさい』 内容:お礼は二度伝えることの重要性


⇒自分の夢に向かって時間・お金を使う

⇒内定者・研修期間中の新入社員はコストでしかない。
  →それでも時間やお金をかけていただいていることに「感謝」。

⇒新入社員だからこそ気付く部分がある。

・大学4年生から新社会人への質問

⇒Q.1年目に意識していることは?
 A.「営業のエース」になること。そのために目標を細分化して、毎日確認・反省している
 A.とにかくたくさんの失敗をすること

⇒Q.内定後にやっておくべきこと
 A.報連相
 A.怒られる経験(①怒られてもへこまないメンタル作り②今出来ない点を改善していくこと)
  →基準を”社会人になってから走れる”状況をつくる

⇒Q.
就職活動の終わり方
  A.気合、感性

⇒Q.学生と社会人の時間の使い方の違い
 A.家事も全部やること→自立心が生まれる。家族への感謝がうまれる。
 A.自分から勉強するようになった。

 

 

そして、最後に私から・・・


人の意見は参考にするのはいいが、決めるのは自分

自分の言葉に責任を持つ

人を見抜く目を養ってほしい
実力をつけろ!
24時間、365日、仕事もプライベートも楽しむ → 遊学遊働

ということを話をしました。

言葉に責任を持てるリーダーになってもらいたいものです。

第23回 室舘塾

3月25日

 

始発で大阪から出社しての室舘塾でした。

 

奨学金問題

 

2010年度以降、日本学生支援機構(旧日本育英会)の

奨学金制度で、返還滞納者が一万件を超えたらしい。

 

様々な理由があるかと思いますが、借りたお金は最優先で返してほしい。

給食費を滞納している子の親が、携帯電話費や外食費にお金を当てているという話しがあるが、

似たようなことになっていなければ良いのだが。

 

室舘塾生36人中15名が奨学金を利用。約180500万円を借り返済は月々約12万円程。

 

質問大会をやりました。

 

質問) 若手の力を引き出すにはどうすれば良いですか?

 

実績、実力(魅力)が備わったリーダーになりなさい。

そして、マネジメントのスタートは、『やる気』をいかに引き出すかです。

やる理由、やりたい理由が明確になれば、自ら動くはずです。


質問) 人脈をうまく作りたいが?

 

あなたの人脈を作りたい理由はなんですか。

若い頃の人脈って、そこまで意識する必要無いと思います。

人脈作りに、時間をかけるよりも、もっと自分を磨いて、

人からドンドン紹介される人間になればいい。

 

コンセプトが良ければ、誰とだって会える。

問題は、あなたのコンセプトです。

 

質問)    強い組織を作るには?

 

NO.1とNO.2との信頼関係が大切。

先輩、上司の悪口を言わない。

NO.1として自分自身の力を過信しない。

モチベーションの低い人は基本的に自己中心的であり、

そのことをまず分からせる。

他人の為や、公の為なら今まで入らなかったスイッチが入る事が良くあります。

 

本日は私の誕生日と言うことで、塾生から志学十訓が彫ってあるガラスの置物をいただきました!

 

素敵なプレゼントをありがとうございました!!

 

ガラス工芸職人のメンバーさんが、手で彫ってくれたそうです。

 

世界に一つだけの貴重な物です。

 

本当に感謝です。

 

 

室舘塾ユース

3月11日

東日本大震災からちょうど1年。
1分間の黙祷をしてから始めました。

 

4人1組でディスカッション:テーマ「3.11東北大震災を振り返り、日本人の素晴らしさについて」(約20分間)

その後、各チーム代表者が意見を発表した。
・皇后陛下:トイレットペーパーを気にされる

・日本の技術:野村不動産西新宿ビル
・新幹線:地震9秒前に停止(新潟中越地震の反省)
・東京小菅刑務所
・ホットランド(銀だこ)の雇用・・・など
後半は、2011年の3/12~4/11までの産経新聞と週刊誌や雑誌を使い、気になる部分にチェックをいれてもらった(約15分間)

 

列を作る、相手を立てるということに日本人に自信と誇りを持った。
日本全体が1つにまとまろうとしたこと感じた。

民間企業が支援で動いたのが素晴らしかった。
などの感想があがった。

これをきっかけに若者たちの防災意識を高めていき、今後もいつくるかわからない震災に備えていきたい。

最後に、東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしております。

第22回 室舘塾

2月19日

・しがくセミナー講師が変更

皆さん急な変更、大変申し訳ございませんでした。

本日の

日産リーフ チーフデザイナーの井上真人さんの講演を

お楽しみに。

・しがくニュースペーパー2月号巻頭コラムより

時代のせいにしない生き方について。

日本は長期のデフレ不況にある。

しかし、それを言い訳にするのではなく、本気で働き、今の日本を変えていくことが大切である。


・二宮忠八について

明治時代の航空機研究者で、ライト兄弟よりはやく飛行機を飛ばした男。

記事を黙読し、感想共有。

塾生から以下のような感想が出た。

・ 二宮忠八の記事から、産業支援の課題を感じた。これから国としてどこにお金をかけるかグランドデザインを持つべきである。
・ 戦前は二宮忠八が教科書にのっていたのに現在は削除されている。今の教科書はもっと「人物」をとりあげるべきである。
・ 二宮忠八の地元(愛媛県)出身なのに知らなかった。地元に帰ったら調べてみたい。
・ 二宮忠八のように新しいものを生み出すのが日本の技術力である。こうしたものづくり企業の思いや技術力を支えていかなければならない。

・路上から武道館へ

Birthday Eve所属のアーティスト宮崎奈穂子さんについて
PVを観ながら、夢を叶えるアーティストに学ぶ。
路上ライブでCDを8万枚売り、15000人のサポーターを集め武道館ライブを決めた。

◆宮崎奈穂子さん ブログ
http://ameblo.jp/miyazakinahoko/entry-11169378164.html#main

サプライズで、本人登場!

「ひげおじさんのパスタに会いに行こう」
「ねぇ…」
「ぴっかぴか」

宮崎さんの生歌に感動し、涙を流す塾生もいた。
その後は塾生との写真撮影やサイン会などで大盛り上がりの室舘塾となった。

宮崎さん、皆さん、本当に有り難うございました。

11月2日の武道館ライブのチケットは、サポートセンターでも販売予定です!