8/9
こんにちは。
しがく事業部の佐海です。
第124回室舘塾、第7回大阪室舘塾のレポートをいたします。
今回はオンラインで、東京と大阪の室舘塾合同開催となりました。
◆オンライン木鶏会
今回も、オンラインでの木鶏会を、心と心の距離を近づけておこないました。
大阪の室舘塾生も交えて、エネルギーを感じるとても素晴らしい時間となりました。
オンラインにおける画面上でのアピアランスにもお話いただきました。
しがく新聞6月号の巻頭コラムでは「オンラインとアピアランス」という題でコラムを執筆いただき、多くの室舘塾生がその点を意識して、映り方がとても良かったです。
画面の映り方や音声の聞き取りやすさが、見る人に与える信頼感に大きく影響するので、追求して工夫をするようにお話いただきました。
◆ WiLL9月号「新型コロナ 第二波はこない」
WiLL9月号「国連機関4組織で中国がトップ人事」
上記記事の内容について、塾生に質問の時間をいただきました。
Q. 様々な情報が飛び交う中、どのように情報を選び判断すればよいですか。
A. 身の回りに溢れている情報は全部正しいとは言い切れない。専門家には専門家の立場、政治家には政治家の立場があるので、それぞれの立場を察して、背景を知ったうえで情報を多角的に見ることが大事です。
などの質疑応答がございました。
◆終戦に関する質問
その後、終戦記念日の8/15が近いことを受け、終戦に関連する質問をさせていただく時間をいただきました。
Q. 戦争を経験していない我々は、次の世代にどのように伝えていけばよいでしょうか?
A. 現在、戦争を経験していない人の方が多いのが現状。
でも伝える側が「経験していなければ話せない」のであればほとんど何も伝えられない。逆に「経験した人の言うことは全て正しい」とも限らない。
経験の有無には関係なく、当時の状況をいろんな文献や資料を探って、情報を多角的に捉えて、自分の頭で考えて発信することが大事です。
など、様々な質問させていただきました。
知性、知力を持つことが国護りにつながります。一人ひとりが1つの興味から主体的に学んでいくことが重要です。
また、くにまもりにゴールはないと感じました。安全保障にかかわる様々な問題に関しても、正しく知り、正しく伝えていくことが大事だと感じました。
以上です。
今だからこそ自ら情報を得て、自らの意見を持ち、少しでも議論出来るように日々情報収集していきましょう。