3月21日
春分の日の室舘塾です。
室舘塾ユースからの進学、新たに参加された仲間と共に、
本日も国歌斉唱をしてからスタートしました。
◆日本の四季、気候
国民全員がこぞって花の開花を待ち望む国は日本しかないのではないか。
世界には四季のない国も多くある。
周りは海に囲まれ、山も多く、気圧の変化が激しい。
日本の天気を当てるのは世界的にみても難しい。
砂漠の地域では、天気予報をしたところで誰も関心が無い。
そもそも天候に変化がなく、今日も晴れ、明日も晴れ。
環境が変化に富んでいる国だから日本人の感性も豊かになる。
◆初対面は乗りきれるが・・・・。
初対面、最初の一発目は気合で乗りきれる。
元気な人だ、面白い人だ、尊敬できる。
様々な良い印象を相手に持ってもらうことができる。
しかし、10回、20回と会うたびに、本当の自分が相手に伝わっていく。
実は、あまり元気がない、面白くない、普段は適当だった・・・。
最初だけ背伸びした自分を作って頑張ったところで、
その後の自分を苦しめるだけ。
普段から「いつでもバレていい」自分づくりをしていく。
◆何事にもセンターピンを外すな
ボーリングでセンターピンを外すと、
ストライクになる可能性は限りなく低くなる。
センターピンを倒すからこそストライクになっていく。
事業でも、仕事でも、プライベートでも、
何事にも肝心なセンターピンを外してももうまくいかない。
慶応大学の教授、福田和也さんは、
「幼稚な人」とは何が肝心か分かっていないし、
何が肝心なのかわかろうとしない人だ
と言っている。
◆カウンセリング
カウンセリングが出来る人は仕事が上手くできる人。
カウンセリングで重要なのは、
・現実・現状をよく理解する
・「どうしたいのか」をキッチリと聞きだす
・そこに至る経路を筋道を立てて、細分化していく
そうすることで一歩を踏み出していく。
カウンセリングはネジとドライバーのようなものだ。
問題になるネジの現状、形状、大きさ、深さ、締め付けの硬さを把握する。
そしてそれにあったドライバーを選び、適切な力で回す。
現状を把握しないまま、ドライバーを選び、力技でネジを回しても、
ネジがボロボロになって、最悪な場合には修復不可能な状態になってしまう。
カウンセリングは現状把握がセンターピン。
仕事などが上手くいかない人は、
自分自身をカウンセリングできていない。
何が肝心か理解していないから「浮き足立つ」
◆現状をヒアリングする
現状(本音)を聞き出す上で、
・誰にも言わないという信頼感
・自分の事を馬鹿にしないという安心感
この二つを持ち合わせていることが大切
初対面で100%信頼されることはない。
普段の生活から人をバカにしない、口が堅いというのを実践しているならば、
その噂が人づてに広がり、少なからず信頼を得られていく。
普段から人の悪口ばかり言っているようでは問題外。
最後に、塾生の皆様から誕生日のお祝いをして頂きました。
なんと生まれた日の新聞の第一面とテレビ欄!!
そして節目の年ごとに40歳までの新聞です。
新聞社に問い合わせて取り寄せてくれました!
そしてメッセージカードと、
心のこもったプレゼントに感動です!
皆さん、ありがとうございます!