第175回しがくセミナー 田代芳広先生

8月4日に元麹町警察署長の田代芳広先生をお迎えして、しがくセミナーを開催しました。

皇居や靖國神社、国会議事堂などの日本の重要な施設を管轄する麹町警察署は、警察署序列の第一位と言われています。

警察学校の校長も務められた田代先生からリーダーとして、教育者としても多くのことを学びました。

田代先生、本当にありがとうございました。

会社のブログでもしがくセミナーの報告をしております。どうぞ御覧ください。

■キャリアコンサルティング広報ブログ

https://ameblo.jp/c-consul/entry-12501713060.html


第112回 室舘塾

8/17

こんにちは。
しがく事業部の長谷川亜紀子です。

先日の室舘塾についてレポートいたします。
今回はまずメンバーさんのプレゼンからスタートしました。

■川名さん『障がいを持った子供たちの就労 ~障碍者雇用~』
・就労と就職の違い
・障がい者の学校がどのように就労サポートをしているか
・今後必要なこと
 →幼少期からの教育の質の向上
 →就労後のアフターケア(学校=企業=機関が一体となって取り組む)
 →障がい者への理解
特別支援学校で働く川名さんから、実際の教育現場での実情も話していただききました。

②佐藤海晴さん『旅行業界のIT化』
・旅行業界はOTA(Online Travel Agent:ネット上で旅行の手配をすること)市場が急成長中
・航空券や宿泊のweb予約は現在62.4%にのぼる
・BEBOT(旅行版のSiriのようなもの)での旅行体験も始まりつつある
・日本政府は外国人観光客の訪日を年間4000万人で目指している

室舘代表から、政府のやりたいことを抑えて合わせることも大切だが、くにまもりの観点でリスク管理の頭も必要である、とアドバイスをいただきました。

続いて、プリントを使ってグループディスカッションをしていきました。

①DNPの広告 「イノベーションについて」
②産経新聞(令和元年8月1日)「舞の海の相撲俵論」
③日本の基礎講座参考資料 「もし日本なかりせば」
④しがく新聞特別号「ミスワールドジャパンファイナリストへの日本の基礎講座」

各年代、各業界からの視点でディベートをすると、多面的な意見がでて大変興味深い時間となりました。

室舘代表からは各記事の解説と特にミスワールドファイナリストに講座をされた際のお話をいただきました。
室舘代表がこれまでどんな努力を積み重ねてこられたのか大変勉強になりました。全て準備で決まる。いざという時の自信も日々の積み重ねから生まれます。

今日という一日一日を大切に積み重ねていきましょう。


2019年8月度 室舘塾ユース&皇居勤労奉仕勉強会

8/4

お疲れ様です。ネクサスの能野です。
本日、森下文化センターにておこなわれました、室舘塾ユース&皇居勤労奉仕勉強会の概要をレポートいたします。

はじめに、ミス・ワールド・ジャパン2019のファイナリストを対象に8月1日におこなわれた「日本の基礎講座」のお話をうかがいました。
あらためて、日本のことを学ぶ重要性を感じました。
ファイナリストの方々は講義に対して非常に集中力が高く、素晴らしかったという点のお話をいただきました。

■若者が皇居勤労奉仕に行く価値
皇居勤労奉仕勉強会においては冒頭、
・世の中のほとんどの人は皇居勤労奉仕を知らない。そして知っていても「お金もらえるの?」という反応が多く、「ご奉仕させていただく」という価値観がない。
・社会人は特に、平日4日間の休みがとれない。
という理由で、若者が皇居勤労奉仕に行くことは非常に貴重だという話でした。

■「志学奉仕団」結成のきっかけ
キャリアコンサルティングが皇居勤労奉仕を始めたきっかけは10年ほど前、高森明勅先生とのご縁から始まったそうです。
あるとき、高森先生からの「皇居勤労奉仕って知ってますか?」というお話から、皇居でお掃除ができること、天皇皇后両陛下からご会釈を賜ることができること、若者がいないこと、勤労奉仕人口が減少していることを聞きます。
室舘代表は「ならば、我々が若者代表として、先陣を切って皇居勤労奉仕を盛り上げよう」と思い、始められたのがきっかけです。
そして平成21年10月に第1回「志学奉仕団」を結成します。

するとここ数年では、皇居勤労奉仕の人数も増えていき、ある時、宮内庁から皇居勤労奉仕の「落選」の連絡がありました。
残念な気持ちもあった反面「この状況が作りたかった! 嬉しい!」と思ったそうです。

■皇居勤労奉仕のはじまり
皇居勤労奉仕は昭和20年12月8日に宮城県の62名の「みくに奉仕団」からはじまりました。まだ、戦後間もない、不安定な時代です。家族とは今生の別れを覚悟した上で、宮城県から皇居へご奉仕に訪れたそうです。
その噂が広がり、翌年には1万人、昭和26年には最大の4万人もの人々が皇居のご奉仕するにいたったそうです。

■日本の良さ
日本は「世界最大最古の君主国」です。
君主国とは「国家元首が世襲で決められていく国」です。
天皇陛下が国家元首であることは
・礼砲の数(21発)
・信任状捧呈式
の2つから明らかです。

今上天皇は59歳から、天皇というお立場を引き受けてくださりました。
お休みは一年間に60日。
火・金曜日は法律の閣議決定がされるため、その資料を全て目を通しサインをします。
国民を「大御宝」と呼び、日本のために誠心誠意で務めてくださっております。

以上です。
私たちは日々、大きな心に守られて生きているのだと感じました。
天皇皇后両陛下のお心に、多くの方が救われてきたと思います。
その様に国民に寄り添いお考えくださっていることを忘れずに、日常にある自由に感謝をしていかなければならないと感じました。
皇居勤労奉仕がおこなえることにも感謝し、文化をつないでいきます。



ミス・ワールド・ジャパン2019特別講座「日本の基礎講座」

8/1

弊社、キャリアコンサルティングはミス・ワールド・ジャパン2019の公式スポンサーです。

本日は、ミス・ワールド・ジャパン2019のファイナリストを対象に「日本の基礎講座」を開催いたしました。
ファイナリスト30人の内、25人にご参加いただき、私から日本の良さを伝える講義をいたしました。

ミス・ワールド日本代表に選ばれれば、約1ヶ月にわたって、ミス・ワールド世界大会を闘います。
そのため「日本のことを堂々と語れる」という素養は非常に重要ですので、参加者の皆様の集中力は凄まじいものがありました。

しがく新聞8月号の巻頭コラム「がんばれ 日本の留学生」を教材にして、海外の方とコミュニケーションをとるにあたって、おさえてほしい日本のポイントを解説していきました。

・日本は最大最古の君主国
・伊勢の神宮「常若の精神」
・紫式部の『源氏物語』
・浮世絵と印象派(日本とゴッホの関係)
・マハティール首相の「もし日本なかりせば」演説
・台湾と朝鮮の統治

などのお話をしました。
プリントを用いたワークショップなどもおこない、積極的な意見交換もできたようです。
日本人として堂々と振る舞えるための一助になれば幸いです。

最後に、コミュニケーションマジックの伝道師として、プレゼントに「ペンダントリング」をお渡ししました。
そして急遽はじまった「ペンダントリング選手権」は大盛況で、勝ち残った方々には「Bicycleトランプ」をプレゼント。
喜んでいただけたようで、非常に嬉しかったです。


本日参加された方々の意欲の高さを強く感じました。
ぜひ、残りの期間も精一杯高めていただき、ミス・ワールド日本代表を目指していただきたいと思います。

ミス・ワールド・ジャパン2019は8月27日の最終審査まで、様々な活動をおこなっております。
Webでの投票も始まりますので、皆様もぜひSNSなどで情報をチェックしてみてください。

https://www.missworld.jp/


新講座:歴史に学ぶリーダーシップ講座一休宗純

アニメ「一休さん」でもおなじみの一休宗純の歴史に学ぶリーダーシップ講座が完成しました。

講師は近藤さんです。

一休宗純の破天荒な生き方から、老若男女問わず学べることが多い講座です。
特にビジネスマンには、聞いてほしい内容になっています!

初回の講座は8月21日(水)の20:30からです。

みなさんお楽しみに。