4月27日
『男の着物のいろは』
多数のリクエストにお応えして、満を持して始まりました。
即、満員御礼になり、キャンセル待ちになったくらいの注目講座。
着物の種類や歴史、生地、糸、蚕の話まで男性メンバーも勉強になったようでした。
次回から始まる、着物塾袴編も即キャンセル待ち状態で、
九段下では着物ブームが到来しています。
受講者は「浴衣や着物で飲みに行きたいですね」という会話で盛りあがっておりました。
4月22日
天皇陛下からの賜物を勅使の方々がお届けしていました。
全国8万ある神社の中で、勅使を賜る神社は16社のみ。
年に3回賜るのが伊勢の神宮です。それに次ぎ年2回賜るのが靖國神社なのです。
自国の為に尊い命を落とされた戦没者をお参りする事は、
世界どの国を見回しても当たり前のことです。
世界約二百カ国のうち中国と韓国の二カ国だけが批判をしているのは、
政治的、外交的にただ騒いでいるだけです。
日本のテレビ、新聞などマスコミ各社はきちんと無視して頂きたく思います。
五年も無視すれば騒がなくなる気がしますよ。
これは、しがく新聞04月号のコラムです。
◆リード:
日本の人口は約一億二千七百万人。状況の良い人がいれば、悪い人もいる。国内には約二百五十万社の企業があり、当然、状況の良い会社、悪い会社がある。世界には約二百の国と地域があり、これもまた状況の良い国と悪い国がある。悪い状況をいかに打開するか。今回は「まとまる」という一つの言葉から考えてみたい。
◆本文:
心と体のバランス。快活な日々を送れている人は、このバランスがとれているように感じる。それは、生き方に関して自分の考えが「まとまっている」からだろう。一日の中で何に大事な時間を使うかを理解している。日々何の進歩もない人は「重要ではなく、緊急なこと」に振り回されて日々を送っているのではないか。なぜ仕事をするのか、何のために生きているのか。こういったことを「まとめる」ことで自分の置かれている状況は一変する。自分の生きるスタンスを定め、感謝の心を持ち、時間の使い方の棚卸しをするとよい。
「まとまること」によってチームが良い方向に行くケースは実に多い。スポーツにおいて強いチームの選手に聞くと「チームが勝つことが第一です」「優勝が目的であり個人の成績は考えていません」と口を揃える。ここに人をまとめる絶大なるヒントが隠されている。それは「わかりやすいテーマ」と「魅力的な目標」が掲げられていることだ。強いチームは、信頼を勝ち得た監督から日々のミーティングなどを通して、これらが徹底されているはずだ。
「わかりやすいテーマ」と「魅力的な目標」はあるか。低迷する組織は考えてみるとよい。リーダーは信頼を勝ち得ているか。日々徹底してミーティングをしているか。漠然とした「テーマ」と「目標」ではない。「わかりやすいテーマ」と「魅力的な目標」。これがポイントなのだ。
国家であれ、企業であれ「まとまらないこと」で、うまく機能しなくなる。会社であれば倒産、国家であれば崩壊だ。中国の人口は約十三億人。しかし、選挙権は約一億人の共産党員にしかなく、残りの十二億人には与えられていない。現在、中国国内のいたる所で市民によるデモが繰り広げられている。共産党員と庶民の経済格差や、チベット人を約百二十万人も虐殺するなど、共産党による傲慢な統治に不満がたまっているのだろう。そこで中国政府は、ネットを監視する公務員を七〇万人も配置し、共産党に対する不満や共産党に仇なす動きなども含め、情報を統制している。さらには、悪いことは全て日本のせいにし、プロパガンダで外部に敵を作りだし、内部を「まとめる」動きをしているのだ。そんなまとめ方をしていると、中国国内のように大変な事態を招くこともあるのだ。
しかし、我々日本人が気をつけなければならないのは、分断され「まとまらない」状況をつくられることだ。先進国としては考えられないことだが、日本にはスパイ防止法が無いため他国のスパイや工作員が野放しになっている。スパイや工作員は、テレビ局や新聞社をはじめとした情報機関で何食わぬ顔で働いていると聞く。まとまりの良い日本人を情報操作し、日本の不祥事を必要以上に煽る。そうして、日本が割れる状況を作る。様々な形で分断化を実行し、自国に利益をもたらそうということなのだ。
どんな規模の組織であれ「まとまる」ために互いに共感し合える「わかりやすいテーマ」と「魅力的な目標」で意思統一されることが大切だ。国で大切なのは「右翼でもなく、左翼でもなく、中翼(仲よく)」
故人佐々木将人氏のこの言葉を思い出す。
4月13日
数年前、テイケイ株式会社さんの年間研修会で、
前半・井上先生、後半・私が講師を行う機会がありました。
私は講師ではありましたが、井上先生の講座に興味があったので、
早く会場に行って、受講していました。
これはおもしろいし勉強になると感じ、
いつかは講師をお願いしようと思っていました。
・自衛隊があると戦争起こると言う人がいるが、
消防署があると火事がおこるのか??
・憲法9条で戦争を放棄しても、戦争は日本を拒否しない。
・ロシアとの今後の付き合い方。
・大東亜会議(昭和18年開催)は世間で知られたくない。
・安倍総理の名外交ぶり
・シリアに何もできないアメリカ
・ロシアに何もできないアメリカ
・武器輸出・・・手の内を知っている者同士は戦争になりにくい
・武器は使う人次第。
・モンゴル軍の軍事教育は日本がやる事になった。
・ベトナム軍の水中訓練も日本が担当する。
・韓国、おまえは一緒に戦っただろう!
・中国共産党(今中国を支配している政党、一党独裁)とは、大東亜戦争において戦っておりません。戦争の話が出るたびに、「何を言ってるのか?」という心境。
などなど、一回目から大変熱いお話でした。
井上先生、ありがとうございました!
これからも宜しくお願いします。
4月9日
宝塚歌劇団100周年を記念して、
宝塚第43期生の平美千代さんにお越しいただきました。
大正3年に『宝塚少女歌劇』として始まって100年が経ちました。
花組、月組、雪組、星組で300名だった。
(宙組は当時無かった)
ターニングポイントは
「君、阿波踊りできるかね?」
「できます!!」と即答したことで、出演決定した演目があった。
先輩達を後ろに従えて、自分が真ん中に立ち演じた。
加茂さくらさんについており、代役でも何でもやった。
大変ハードだったが、体が丈夫だったのが幸いした。
講演も踊りに、歌に、人生のエピソードが満載で、
感動・感動のステージに、多くの女性が感極まって、涙を流しておりました。
終盤には子育てや家庭の話ありました。
「私と結婚して良かったと思っていただきたい」
最後に
『隣の人、日本の人を幸せにして下さい』
と締めくくられました。
平先生、遅い時間にも関わらず、
大変有難うございました。
5月3日(土)
こんにちは!わたりーです。
第7回コミュニケーションマジック塾の報告です。
・しがくニュースペーパー5月号コラムの読み合わせ
コミュニケーションマジックが、初めてしがく新聞のコラムでとりあげられました。
Mr.ヒーローやコミュニケーションマジックとの出会い、失敗から学んだことなどを、塾生全員で勉強しました。
・ペンダントリング
Mr.ムロからコミュニケーションマジック代表的グッズのひとつであるペンダントリングを頂きました!
Mr.ムロによる基本的なやり方やトーク術の伝授の後に、応用法の開発を行っていき、塾生の柔軟なアイデアで、ペンダントリングの斬新な活用方法が開発されました。
会場から「ヨッシャー!」「キター!」などの歓声が上がり、大盛り上がり!
ペンダントリングは老若男女に人気で、場所も選ばない、
シンプルにして絶大なエナジャイズグッズです!
是非、鞄には常にペンダントリングを忍ばせて、
機会があればどんどん使ってみて欲しいです。
・新マジック伝授
今回は、特別にTVでもやるようなマジックが伝授されました。
これは・・・スゴすぎました!!!
5月はコミュニケーションマジックが熱い!
Mr.ヒーローのしがくセミナーやマジックフェスティバル3、
Mr.ムロのしがく新聞コラムなどを通して、
コミュニケーションマジックが一人でも多くの方に広まっていったら嬉しいです。
5月4日
みどりの日の早朝から、
大学4年生と社会人1年生の意欲の高い45名が集まりました。
◆人格を磨く
どうやって人格を磨いていくのか。
一番は心を変えていく、良い考え方にしていく。
人が見ていない所で、良い行いをしていく、心を豊かにしていく。
陰徳を積んでいく。
◆勉強の仕方
習った事を一生懸命に頭に詰め込む、全てを覚え、全てを理解するのではなく
まず聞いたということが大事。
これからその分野の専門家、研究者になるのでないなら、
一つでも心に残っていれば良い。
その心に残ったものを自分で調べたり、勉強したりすれば深まっていく。
一度聞いて忘れてしまったことでも、
ふと別の出来事がきっかけで思い出したり、
話が繋がったとたんに理解できたりするものである。
とにかく、その場に行って、見て、聞いて、感じることで、
自分の中に知識、経験という点を多く打つことが大切。
そうすることで、直感が磨かれる。
◆意識の階段
コミュニケーションにおいての気遣いや空間把握を無意識でできるように、
実力を磨いていって下さい。
イメージとしては「歯磨き」。
意識せずに歯ブラシを手にとり、歯磨き粉を乗せ、歯を磨く。
歯ブラシの握る位置は何センチのところ、歯磨き粉は1センチ、ブラシの角度は・・・・。
なんて考えてやっているわけではない。
毎日の積み重ねで、歯磨きが無意識でできるようになったのです。
成長は意識の階段です。
◇何も考えていない
↓
◇意識してもできない
↓
◇意識すればできる
↓
◇無意識でできている
意識して良いことをやっている段階から、
自然と良いことをやっていく段階に成長していきましょう。
人格、心、魂を磨いていけば、
周り全てが、心あたたまること、感動することでいっぱいになる。
よい感情が体の内側から溢れ出るほどになれば、
自ずと良い人、波長の合う人が集まって、良い輪が広がっていきます。
若いうちに心を磨く大切さに気づき、
行動を変えていくことは、将来の伸びしろに大きく影響していきます。
みんなで実力を磨いていきましょう!
皆さん、大変お疲れ様でした。
4月8日
北千住の日本料理店『明日香』に23人が集結。
2時間半の中で、それぞれが10年を振り返り、
本当に良い顔をされておりました。
日本酒も8升あけるほど、豪快な皆さんでした。
二次会でも、
お店のストックが無くなるほど日本酒をいただきました。
それにしても、よく飲むマネジャー達です。
今後も皆で頑張ろうと熱く語りました。
本文:
5月3日
社長室の岩尾です。
本日の室舘塾の概要をお伝えします。
本日は「憲法記念日」ということで、
塾生の中で改憲派と護憲派に分かれてディベートを行いました。
ディベートにおいてのポイントは、
1.声の大きさと勢いで主導権を握ること。
取っ組み合いになろうかというテンションを持つこと。
2.そして、テーマに関する知識、データ、数字などを使い、
論理的に相手を追い込んでいくこと。
声がデカイだけ、知識を持っているだけの
どちらかではなくパワーと知性の両方を使っていく。
いくら正しいことを考えていても「力なき正義は無能なり」です。
戦争も「正義が勝つ」のではなく「総合的に強い」から勝つのです。
◆伊崎田保育園
キャリアコンサルティング社員と室舘塾生で2年程まえに視察で訪れた、
鹿児島県の伊崎田保育園に関して勉強しました。
横峯先生は、
親が足が速いと子供も足が速い、高学歴だと子供も高学歴、
親の収入や学力で子供の学力が決まってしまうのはおかしい。
教育格差を無くしたい。どんな子供でも、やれば出来るんだ。
という信念で園児の教育を行っています。
3歳から6歳の園児達が、バンド演奏をしていたり、
逆立ち歩きをしていたり、漢字を使って日記を書いていたりと、
園児たちの様子の映像を見ると、一同揃って感嘆の声が響いていました。
8割の子供は普通に出来るが、2割ぐらいの子供はそうではない。
この2割の子どもたちをいかに出来るようにしていくのか。
最初は水泳や逆立ち歩きが出来なかった子が、
どんどん出来るようになっていく姿に、
感動して涙する塾生もいました。
後輩や部下、そして自分の子供の可能性を信じきることが教育として大切。
前半の憲法に関して、後半の教育に関して、
とても内容の濃い2時間半でした。
私も基礎知識を固めて、知性を磨いていきます!
皆様、お疲れ様でした!
4月6日
今回はテレビやオピニオン誌でもお馴染みの金美齢先生に登壇頂きました。
桜色のコーディネートで、颯爽と登場され、とても80歳とは思えぬエネルギーでした。
◆会場には学生も多くいたので、就活に関しては手厳しい話でした。
・皆が同じ答えでつまらない。
・とある業界では筆記試験上位はほとんど女性。
◆「おもてなし」大切なのは心のあり方
ある講演会の講師を引き受けて、
会場の受付スタッフから『お名前は?』と聞かれた。
今日の講師は私一人だけなのに・・・・
福岡空港のエグゼクティブラウンジに自分一人だけ。
搭乗時間も近く、トイレに行くと「清掃中」。
もう少し待てば良いのでは?
その他にも、
知識を広くしていく必要性
→広い敷地にしか大きな家は建たない。
チャンスを再び頂くには
→ピンチヒッターは、ホームランを打てなくてもヒットは打て!!
良い質問とは
→講師が「もう少しここを話したい言いたい」というところをつく人。
4月3日
「おもしろ消しゴム」
皆さん一度は観たことがあるのではないでしょうか。
おもしろ消しゴムの工場を見学してきました。
80歳の創業者自らが説明をしてくれます。
これが実に味があって良いです!
社長の苦労話も聞き応えがありました。
70歳を過ぎても、新商品の開発のため寝袋を持って会社に泊まりこむ話、
中国のコピー製品との戦いの話など、グッときました。
※中国コピー品は、リボンなど細かな部分が潰れています。
土日の午前と午後に一回ずつ、20人限定で見学ができます。
※一ヶ月先まで埋まっています。
八潮にある工場ですべて作るため、純国産であります。
一個50円の消しゴムが、人気のようです。
消しゴムというものは、文字が80%消えると消しゴムとして認定されます。
一般的な白い消しゴムは95%消える。
イワコーさんの消しゴムは88%消えるので消しゴムです。
今では、空港や企業でノベルティーなどで使われていたり、販売もされています。
一個オリジナルを作ってみたいなぁ~と思ったのですが、
オリジナルの金型の価格が800万円と聞いて、ん~意識落ちです。
「日本で一番大切にしたい会社」の著者で有名な坂本光司さんの
「小さな会社の大きな仕事」でもイワコーさんは取り上げられています。
第2日目 3月30日
二日目は『日本絹の里』にて、機織り体験をしました。
3本の糸を選んで、30分ほどでコースターを作りました。
皆さんの織ったコースターは、大変上手でした。
実際初めて、生きているお蚕さんを触りました。ちょっと感動。
大人になったら3日間ずっと休み無しで、
0.018ミリの糸を1秒に1cmずつ吐き続けるそうです。
そして、ラストは『富岡製糸場』
まず、建物の大きさに感動しました。
明治5年でこのスケールの建物を建てたことに、江戸時代を生きてきた方はさぞかし驚いたことでしょう。
明治政府は富国強兵の為に
産業の柱として質の高い糸づくりに力を入れました。
全国から優秀な女性(士族の娘)を集め、
3年間教育しリーダーとして地元に帰しました。
こうしてドンドン製糸業が全国に広がったのです。
二日間の着物の旅は大成功に終わりました。
私も一緒に勉強しながら本当に面白くて、
多くの若者に参加していただきたく思いました!
ご参加の皆さん、道中なにかとお気遣いいただき心より感謝致します。
大変有難うございました。
第1日目 3月29日
自分で着付けができる着物塾生総勢16名が高崎駅に集合。
第一回着物の旅が始まりました。
今回は着物塾企画のお茶会でお世話になりました
野倉先生にも同行していただきました。
着物と言えば、野倉先生です!
全員着物で歩いているので、行く先々で注目の的でした。
いせさき明治館ではいせさき銘仙の実力をまざまざと見せつけられました。
展示されている着物のすばらしいこと!!
布に絵を描くのではなく、色のついた糸を織り込んで絵になるという。
神業である。
織物産業が全盛期の頃には5万人が着物産業に携わった。
お蚕さんを飼っていた家が多く、今でもその名残がある家が多かった。
相川考古館では、昭和初期から現代までのお雛様が飾られていました。
昭和20年のものは戦時下という時代が時代なだけに、こんなに小さくなってしまいましたが、それでも子供のためにと作ったのだそうです。貴重品です。
その後、茶室でお抹茶をいただき、皆さん感激でした。
織物参考館”紫”(ゆかり)では、
古代ギリシャ時代から現代の織機まで展示されていました。
時代と共に精密になり、スピード化されていく進化の過程が参考になりました。
ここでは、参加した皆さんが自分たちの着ている着物が
いかにして作られているのかが分かったようで喜んでおりました。
夜の懇親会では、着物の話で大いに盛りあがりました。
また、野倉先生が大抽選大会を企画して下さり、私も含めて全員が何かしら当たりました。
野倉先生の温かい心配りに、中には感極まって涙する方もおりました。
第2日目に続く