第159回室舘塾

こんにちは。
しがく事業部の高木です。
室舘塾のレポートをいたします。

■社内木鶏
今回は数名の学生部メンバーと社員も参加してくれました。
140名ほどが集まり、皆さん大変盛り上がりました。 

■アイスブレイク
今年で株式会社キャリアコンサルティングが20周年ということで、
室舘代表から塾生に『20周年記念ステッカー』をプレゼントしました。
早速スマホの裏や、スケジュール帳に貼っている塾生もいました。

■篠塚正典(しのづか まさのり)先生
室舘代表は異業種交流会『VAV倶楽部』の
近藤会長に1998年の冬季オリンピックのエンブレムをデザインした
篠塚正典先生をご紹介していただきました。

篠塚先生は、コンセプトを大事にして
冬季オリンピックのエンブレムのデザインをしたところ
1000名以上の応募者から選ばれ、
現在でも歴史に残っております。

篠塚先生は10月のしがくセミナーでも登壇されるのでぜひお楽しみに。

■日々の学びの積み重ね
中央区長を訪ね、近藤会長と銀座常若神社のプレゼンをする機会がありました。
その際に中央区長から古事記のことを質問され、
今まで学んできたことを活かした結果、区長に感動していただくことができたそうです。知識・教養はいつか活きることを実感したエピソードでした。

リーダーとして常にアンテナを張り、
アウトプット前提のインプットで落とし込むことで、
いざという時に他の人と差をつけることが出来ると感じました。

■多角的に物事を見る

学ぶ際に室舘代表が意識していることは、
一方的な意見だけで判断しないということだそうです。
リーダーとして、ただ書いてあることを鵜呑みにするのではなく、
別の角度からも考えることが大切です。

■睡眠の大切さ
大谷翔平選手が10時間睡眠をとることは有名ですが、
人によって丁度いい睡眠時間は異なります。

人生の約3分の1は睡眠時間なので、
睡眠の質を上げるために寝具にこだわると
パフォーマンスの向上につながります。

リーダーとして最高のパフォーマンスができるようになるには
『何時間睡眠がいいのか』知ることも大切です。
また、部下や後輩の健康にも気にかけられるリーダーをしがく式では目指しています。

■ロープレ
・30秒、15秒、10秒、5秒自己紹介
・1億円あったら何をしたいか
・1万円を誰かに渡すなら誰に渡したいか
・もし、100万円を誰かに渡すなら誰か
などのテーマに沿って、2人1組でロープレをしました。

自己紹介ロープレでは、
目の前の人にインパクトを残すことの大切さや
夢を語る価値をを教えていただきました。


今日の学びもただ聞くだけか、
行動に移すかで大きく変わります。
塾生一同行動の大切さを改めて感じる会となりました。


第157回室舘塾

しがく社会人部の三芝です。
5月に開催されました室舘塾について、ご報告いたします。

■木鶏会
ベテランの方や社会人1年目の方も一緒に木鶏をしましたが、
コロナが5類に移行して初めての木鶏会でしたので、
一人一人の表情を見る事ができ、非常に活気のある木鶏会となりました。

■幼稚な人について
表彰されると鼻が伸びてしまい、
組織の体質批判をする人がいるというお話がありました。
アイデアが出る人は素晴らしいが、
知恵やアイデアが出るのと組織の立ち上げをする際や
沢山の村おこしをし続ける際に求められる力は違う。
人は目新しいものに惹かれ、知っていると眠くなってしまう、
福田和也氏の
「幼稚とは何が分からないか分かっていない人、肝心なことがわかっていない人だ」
というお話などを用いて、本質を外さない事の大切さを指導されました

■まずは根を張る、軸を定める
SNSをよく見る人は自己肯定感や幸福度が低い傾向にある。
五月病や3年3割問題が起きてしまうのは、
軸が決まっていないのに隣の芝を見てしまうから。
若い世代はとにかく情報をインプットしすぎていて
頭でっかちになりやすいので注意が必要です。

数学者である岡潔氏が
「一に国語、二に国語、三四がなくて、五に算数」
というように日本人にとって何が大切なのか。
リスキリングをする事によってキャリアアップする事が全ていいのか。
など様々な角度から初めのうちは「何を大切にするのか」と軸を定め
しっかりと根を張ることが大切だと思います。


■佐藤力さん
しがくのメンバーでもあり、
練馬区議会議員の佐藤力さんに来ていただきました。
佐藤さんは先日の練馬区議会選挙にて約8400票を獲得し、
第2位で二期目の当選を果たされました。

・繋がりやご縁に感謝をして出会いを大切にすること
・行動する事や利他の心、夢や目標をコミットする事の大切さ
・逆境の中で戦う時の秘訣
などをご自身の経験を通してお話いただき、
社会人メンバーに激励のメッセージを頂きました。



どんな軸を定めて、どんな根を張るかも自分次第です。
リーダーとして、大切な価値観や考え方を今から育み、
それを一人一人が行動に移し、それぞれの場所でくにまもりをしていきましょう。


室舘塾生に誕生日プレゼントをいただきました

3月が私の誕生月ということで、
3月12日の室舘塾の後に塾生から
お誕生日プレゼントをいただきました。

くにまもり演説大会にも出場された塚本さんが選んでくださった、
地元新潟のお酒です。大切に飲ませていただきます。
こちらはなんと塾生が考えた、キャリアコンサルティング発展のためのアイデア集です。
ぜひ参考にさせていただきます。

いつも本当にありがとうございます。
メンバーの活躍には私も大変勇気をもらっています。
これからもメンバーさんの自己実現のために、
私自身も成長し続けていきたいと思います。

塾生の皆様、本当にありがとうございました!

2022年9月度室舘塾ユース

ネクサス事業部の竹山です。
9/4(日)に開催された室舘塾ユースを報告させて頂きます。


■木鶏会
今回も前回に引き続き、
しがくのメンバーさんやキャリアコンサルティングの社員が参加しました。
学生メンバーさんも社会人のレベルの高い感想やコメント(美点凝視)に刺激を受けておりました。


■スピーチについて
スピーチも利他の心を大切にして、人のために尽くし続けると
最後は自分に返ってくるという話がありました。

■歴史について
歴史は人が書いたものだから、真実ではないこともあるという話があり、
驚いているメンバーさんも多くいました。
100年経つと秘密文書が出てくると言われており、
原爆から100年経つ2045年は注目です。


■中国のプロパガンダ
日本が行ったとされる南京大虐殺は実際には無かったものだという事実を
以下の4つの理由も合わせてわかりやすく説明がありました。
・30万人殺したとされているが、実際の南京の人口は20万人しかいなかった
・300回以上の蒋介石の会見で、一度も南京大虐殺に関して発言していない
・143枚証拠写真があったがそれは全てフェイク画像であった
・南京大虐殺から1ヶ月経った時に南京の人口は20万人から25万人に増えていた

歴史はストーリーであると知り、
学生さんも自分で考え、調べる重要性を実感していました。


室舘塾&大阪室舘塾

こんにちは。
しがく事業部の魚路です。
8月の室舘塾はオンラインにて、東京、大阪合同で開催しました。

■しがく木鶏会
普段は接点の少ない東京・大阪メンバーが木鶏会(『致知』感想共有)を通して心の距離を近づけました。
オンライン開催ならではの良さがありました。

■新聞記事
以下の新聞記事を使って研修しました。
『東大にメタバース工学部』(2022年7月23日朝日新聞)
『中露軍艦周回・通過2.3倍』(2022年7月21日産経新聞)
『出生率反転 波乗れぬ日本』(2022年7月31日日経新聞)
新聞を読むことで、自分の検索ワードを増やすことができます。

■リーダーとして
「自分の頭で考える」ことが重要です。
世に溢れている情報と情報の点を繋ぐことで、自らの意見を作り出すことが大切。

人と会うことの重要性を再認識しました。
 オンラインのメリット → 視覚・聴覚が刺激され、利便性が高い
 対面のメリット → 味覚・触覚・嗅覚が刺激され、信頼性が高まる
これらのメリットをふまえたうえで、何を選択するか考えることが求められます。
リーダーはリスクを取るか、リスクヘッジをするかを
状況に応じて決断する必要がある。

■くにまもりをするためにリーダーを輩出する
1人の人間の意志と行動で国を変えることができます。
一燈照隅万燈照国を形にしていくためにも、
1人ひとりのリーダーの存在感が求めらますので、
リーダーとして力をつけていきましょう。


2022年8月度 室舘塾ユース

ネクサス事業部の神谷です。
8/7(日)に開催された室舘塾ユースの報告をします。

■木鶏会
今回は学生だけでなく、しがくメンバー10名と
キャリアコンサルティングの社員が40名参加し、
合計170名の木鶏会となりました。
社会人のレベルの高さに触れ、
学生も非常に刺激を受けていました。

■リーダーとしての対応力
人の上に立つリーダーとして多種多様な人を相手に
教育していかなければならない中で組織の規律を徹底させ、
第一ボタンを閉めていかなければならないというお話がありました。

また自分には関係はなくとも部下後輩に関係のある情報まで
アンテナを張っていくこと、そういったリーダーとしての基礎力を
鍛えていくことの重要性という部分がとても印象的でした。

■戦争について
広島県、長崎県の原爆被害から77年が経つ8月ということで
戦争について学ぶ機会がありました。
室舘代表が27歳の頃に戦争について考えるきっかけになった
『戦争論』(小林よしのり著)を元に様々な観点から戦争を考えました。

戦争とは武器を持って行う政治であり、
戦争の反対は平和ではなく、話し合いであるといった内容でした。
平和は状態のことを表すので、反対は混乱です。
戦争をしないために現実的に何をしていく必要があると
考えるきっかけになりました。

また、世界各国それぞれの文化がある中で
他国の文化を理解することが重要だと学びました。


第147回 室舘塾

こんにちは。しがく事業部の宇佐美です。
室舘塾のレポートをいたします。

■木鶏会
まずは木鶏会を行いました。
代表者の発表では、女性初のしがく式三段認定者の山下あすかさんをはじめ、
様々なメンバーさんの発表があり、非常に幅のある会になりました。

■自分で考えて答えを出す
今回の室舘塾は、代表から話を聞くだけではなく
塾生一人ひとりが意見を持ち、考えを共有する時間となりました。

安倍元総理が亡くなられた件に関して、国のリーダーを失うことに対しての衝撃や、
悲しむ国民も多い中で、ただ悲しむだけで時間は止まってはくれません。

リーダーを失った次の日本、未来を見据えられている人間を作っていくことが必要です。日本は「言霊」という考えがあり、ネガティブな考えや
話し合いを避ける傾向にあるため、トラブルに弱いとも言われています。
仮にトップが突然倒れたとしても、次の行動が取れるように、
自分の意見を持っておくことが大事だというお話がありました。

■チャンスを掴むために
チャンスを掴めないのは知識がないからというお話がありました。
学歴や男女関係なくチャンスを掴める人は自分の意見が言える人という観点から、
5~6人のグループになり以下の議題について意見交換を行いました。
今回の安倍元総理の訃報を受けて、

・他国は今の日本に対してどういう考えをもっていると思うか
・野党の心境は
・株価が上がる会社と下がる会社
・勤める会社に対してどういう影響がでるのか

海外の情勢に基づいた意見や、日本の政策から考え出された意見などを共有しました。

全ての意見を鵜呑みにすることなく、自分自身の考えと根拠に基づいた決断が
リーダーには求められています。

リーダーは正しい決断をすることではなく、決断をすることが仕事だ。
という言葉もありました。
決断できるリーダーになれるために、学びをの時間を作っていきましょう。


2022年7月度 室舘塾ユース

ネクサス事業部の佐野です。
2022年7月3日に開催された室舘塾ユースを報告します。

■木鶏会
いつもより距離をとって実施しました。
今月の致知のテーマを意識しながらの代表者の発表は、
心に響くものがありました。


■誰のために挨拶をするのか
挨拶は伝わらないと意味がないという話がありました。
相手のためにするからこそ、声量や態度が変わってくるのだと感じました。


■自分の決断を正解にする
室舘代表の入会時の話を聞きました。
当時の入会金は、今とは比べ物にならない金額でした。
親や友人に相談せず、自ら入会する決断をした経験が
現在の経営にも生きているそうです。

一度きりの人生を後悔ないものにするためにも実力をつけ、
自信を持って決断できるリーダーを目指していきましょう。

■学舎の存在意義

2022年6月4日の読売新聞の記事『出生81万人 6年連続減少』を資料に講義がありました。
子どもが減少する中、大学はどんどん増えており、
学生不足の大学は留学生を集めないと継続が難しくなりそうです。

日々変化していく時代ですが、変化の波に飲まれてはいけない文化もあります。
かつての大学に通う意識と現在を比較すると大きな違いがあります。
目的を明確に持つことで、良い学生が育ち、くにまもりに繋がると感じました。

■質疑応答
最後は学生からの質問に答えていただきました。
今回も様々な発見がある時間になりました。

自らが歩む道を正解にできるか否かは、本人の実力で決まります。
世の中の仕組みを知り、自分の頭で判断し行動できる実力をつけていきましょう。


6月 室舘塾&室舘塾ユース&大阪室舘塾

こんにちは。
ネクサス事業部の安藤です。
先日開催された室舘塾&室舘塾ユース&大阪室舘塾の報告です。

■オンライン木鶏会
全国を繋ぐオンラインでの木鶏会を開催しました。
年齢による価値観の違いや風土によって感じる違いが様々あるのだと感じました。
オンラインだからこそ得られる可能性を感じた木鶏会でした。


■リーダーは機転を利かした行動が必要
オンライン開催の中でメンバーがディスカッションする際に
決められた時間内で全員が話せるように最善の形式を考える必要がある。
しがく式の求めるリーダーは常に自分の頭で考えて、
最善手を導ける人だというお話がありました。

想定の幅を広げて、型にはまりすぎないことが求められていると学びました。

■夢を追えることは当たり前じゃない
ばんどう太郎の青谷会長の話の中で
会長の夢を叶えてもらうためにご妹様が自らの夢を諦めた話を聞きました。
夢に向かってリーダーシップを学べることの有り難さを知ることができました。


第145回 室舘塾

こんにちは。しがく事業部の佐伯です。
室舘塾のレポートをいたします。


まずは木鶏会を行いました。
約100名の社会人が心の距離を近づけて行う木鶏会は非常に盛り上がりました。
ベテランの方や室舘塾に初参加の方も入り交じっての木鶏会となり、
改めて感性を磨いていく事の価値を感じました。

そのあとは室舘代表からの話がありました。ダイジェストでお伝えします。



■挨拶について挨拶とかけ声は違う
基本的な所作であるからこそ、「おはようございます」の言葉1つの意味をきちんと考え、心を込めて行うことの重要性について。
「言葉は生命なり、言葉は力なり、言葉は未来なり」という
矢野彈先生のお言葉にもあるように、リーダーを目指していく人達だからこそ、
自分の言葉の1つ1つを磨いていく必要があると感じました。


■キャリアコンサルティングフォーラムについて
来場、オンライン含めて1900名ほどの参加があり、
ミス・ワールド日本代表の星たまきさんのスピーチからパネルディスカッションまで、
今年が1番レベルが高かった。


■スピーチについて
昭和の日に行われた皇室セミナーでのスピーチ、
ビートレインズ最終戦でのスピーチについて


・皇室セミナー
高森先生、倉山先生というお二人に話してもらうというのは、贅沢な組み合わせ。
私のスピーチは昭和の日だからこそ昭和天皇についての話を選択した。
分かりやすい話は周囲にも伝播していくからこそ、
簡潔に話すことでセミナーの終わりを締め括ることができる。

・ビートレインズ最終戦でのスピーチ
当日は亀崎選手の引退セレモニーの後のスピーチだった。
セレモニーが感動的だったからこそ、
亀崎選手よりも前に出ないように意識した。
力があれば、力を出すことも出さないことも選択出来る。


■沖縄祖国復帰50周年について
2022年5月15日で沖縄が祖国復帰をしてから50周年を迎えました。
その話の中で、5月14日に沖縄で行われた前日祭というイベントに参加された
大向さんよりスピーチを頂きました。
50年前の復帰式典の前日に護国神社に参拝されていたことから、
民間の中で前日祭というイベントが生まれました。
祖国復帰を祝う気持ちだけではなく、沖縄のため、沖縄祖国復帰のために
戦ってくれた先人達の想いを継いでいくことの重要性や、
現地に実際に行くことの価値についてお話頂きました。


リーダーとしての基礎を疎かにせず、単純な動作にこそ気持ちを込めるという、
根本の部分を改めて見つめ直すことの出来た時間になりました。
リーダーになっていく自分達だからこそ、
1つ1つの所作を見つめ直し、実力を磨いていきましょう。


※追伸
しがく総研のお話の中で、
人工衛星の数は約1000基とお伝えしましたが、
これは近年増加した数で、総数は約12000基でした。
誤った情報をお伝えし、大変失礼いたしました。


2022年5月度 室舘塾ユース

こんにちは。
ネクサス事業部の弘田です。
先日開催された室舘塾ユースをレポートします。

冒頭で、室舘代表から普段の所作についてのお話がありました。
感想文を書く際の字や、挨拶からその人がわかる。
一つひとつの行動を雑にしないように、心と感性を磨く重要性を感じました。

■努力できるのは当たり前じゃない
ヤングケアラーのお話や、家庭の事情で夢を諦めて、
実家の酒屋を継いだ方のお話から、
夢を追いかけて努力できることは当たり前ではないと伝えていただきました。

職業選択の自由というキーワードもあり、
自己実現に対して努力ができることがありがたいと感じました。
同時に、ここまで育ててくれた両親に対して
改めて感謝の気持ちを感じました。

■質疑応答
室舘代表に6名ほどの学生からの質問に答えて頂きました。
橙帯から茶帯までの多岐に渡る質問に対して、様々なお話を頂きました。

■木鶏会
久しぶりの学生のみの対面での木鶏会でした。
参加者の皆さんが活き活きとしていたことが印象的でした。
改めて、学生の時から『致知』を読む価値を感じました。


第143回 室舘塾

3/20

こんにちは。
しがく事業部の魚路です。
室舘塾のレポートいたします。

最初は木鶏会を行いました。通常の2倍以上の広さを確保して実施しました。
約90名が対面で行う木鶏は非常に盛り上がりました。
オンラインの時よりもお互いの思いがより伝わる木鶏会にになったのではないかと思います。

その後は室舘代表のお話です。

■東京八王子ビートレインズと国旗について
東京八王子ビートレインズでは、ホームゲームの際に国旗掲揚をしています。
その際の決断の背景や、様々な方への配慮等お話頂きました。
変化の捉え方、そしてリーダーとして動き変化を起こす際に大切なことを教えて頂きました。

■葛尾村の下枝さんからのお話
今回の室舘塾には、スペシャルゲストにお越し頂きました。
10年以上前、室舘塾で学んでいた、メンバーの下枝さんです。
塾生に対してスピーチをしていただきました。

下枝さんは、地元、福島県葛尾村の復興のため、葛力創造舎を立ち上げました。
葛尾村は人口1500人の村でしたが、2011年3月11日の東日本大震災に伴う原発事故により、全域に避難指示が出され、一時期は人口が0になりました。
2016年に避難指示が解除されても村民たちの戻りは鈍く、50人でした。いずれ消滅すると言われていました。
震災当時、都内に住んでいた下枝さんは、地元葛尾村の復興を目指して尽力します。
震災から11年が経ち、懸命に復興を進めてきて今や人口は450人を超えたそうです。その中には多くの移住者が含まれているそうですので、驚きです。
いまでは復興のモデルケースとして、国会議員や官僚、大手企業が葛尾村に視察に来るほど注目されています。

下枝さんがスピーチの中で「室舘代表から10年以上前に『拳を掲げ、どんな横ヤリがあっても、拳を下ろすな。それが成功者だ』という話をいただき、その意思を貫いてきた」とおっしゃっていたことが印象的でした。
この11年の過程でのお話、意志の大切さ等、リーダーとして何か物事を形にしていくために大切になることを教えて頂きました。

↑当時の下枝さんを知る方々のプチ同窓会もありました。

■室舘代表のお誕生日お祝い
最後に、メンバーさんから室舘代表へのお誕生日お祝いがございました。

・↑葛尾村で作ったお酒「志」
 → ラベルやお米、味など、企画から製造まで1年がかりで、オリジナルの日本酒を造っていただきました。

・↑蛇の目 ぐい呑
 → 大きなサイズの蛇の目ぐい呑です。

とても素敵な室舘塾となりました。
リーダーは、変化を受け入れチャンスだと思って動くことも、変化を起こすこともあります。そんな時こそ、リーダーとして意志の大切さを改めて感じました。
1人ひとりが意志を持ち行動していくことが、くにまもりの最初の一歩なのかと思います。
ぜひ皆さんも意志を持ち、それを行動に移せるリーダーになりましょう。


第142回室舘塾 & 第16回大阪室舘塾【オンライン】

2/16

こんにちは。
しがく事業部の魚路です。
室舘塾のレポートをいたします。

今回はオンラインにて、大阪室舘塾との合同での開催でした。
最初は木鶏会を行いました。
普段接する機会が少ないメンバー同士での木鶏会ということで、大変盛り上がりました。

その後は室舘代表のお話です。
まず、2月11日に行われた第14回くにまもり演説大会で、本戦に出場された4名にスピーチをして頂きました。

その後はしがくメンバーの吉報共有です。
吉報を通じてしがく式、教育の価値を感じました。

後半は室舘代表に、メンバーさんからの質問に答えて頂きました。
オリンピック・パラリンピックについて、伺うことができました。

全体を通して、我々が20代のうちからどんなことを勉強し、どんな経験を積むかでその先の人生は変わるということを実感しました。
「実力者が要職に就き誠実に働けば国はすぐに良くなる」
これを体現するべく、力をつけて、くにまもりに貢献していきます。


2022年2月度 室舘塾ユース

2/12

ネクサス事業部 奥原です。
先日開催された室舘塾ユースをレポート致します。

◼︎木鶏会
コロナウイルス感染拡大防止のため、いつもより距離をとって実施しました。
距離が遠い分、より相手に心を寄せて傾聴する姿勢が印象的でした。

◼︎木鶏会を行うことの価値
改めて木鶏会を20代から行う事の価値をお話頂きました。
木鶏は「読む力、書く力、伝える力、聞く力、褒める力」を養うことが出来ます。
読む力で言えば、社会人になると短時間で資料を読み理解ができることは大きな差に繋がります。
書く力も大切な力です。世の中の経営者や社長というのは目まぐるしいスケジュールがつき物であり一つの物事に対して“A4一枚”程度しか目を通す時間は取れません。端的にまとめて提出する力は非常に大切になります。
伝える力であれば、社長の様な立場になっても必要な力になります。月初の社員の朝礼で『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』を朗読して頂きました。「つい目頭が熱くなりました」などリーダーとして伝える力も大切だと感じました。
そして、しっかり相手の言葉を聞き、褒める際には相手の頭の中や思考をほめてあげることがポイントだと教えて頂きました。
また、致知には一流のスポーツ選手や障害を持っている方など様々な方の生き様が書かれています。この様な様々な方の生き様を学ぶと謙虚でいることができるというお話が印象的でした。

ーーーーーー

室舘塾ユース生から室舘代表へ質問の機会を頂きました。
◼︎致知を読む時に大切なことは?(大学2年生 男性)
→室舘代表:読書全般においてですが、自分が本を制しているという気持ちが大事です。
読みたい本が溜まるとストレスになることもあります。また、難しい本も全てを理解しようと思って読もうとすると疲れます。
ただ本来、自分の成長のために、前向きなものなのに、本によって自分が苦しい状況になるのは本末転倒です。自分がコントロールしている自覚を持って取り組むと良いです。
◼︎くにまもり演説大会の講評をお願いします(大学4年生 女性)
→室舘代表:8人の審査員それぞれ、意見や評価が違い、その違いも面白いところです。
日本を守っていきたい、そんな想いから第1回くにまもり演説大会を始めました。
日本という国を作っているのは、我々国民です。今の若者が、今以上に日本を好きになり、守ろうと決起することによって日本はより強く、良い国になっていきます。

以上です。
今回もリーダーとして様々な気づきがある時間になりました。
社会で成長していくために今後も日々の積み重ねを大切にして精進していきます。


第137回 室舘塾【オンライン】

9/12

こんにちは。
しがく事業部の野口です。
第137回室舘塾のレポートです。
今回はオンラインでの開催となりました。

◆木鶏会
100名を超える社会人が参加し、大いに盛り上がりました。
以前よりもzoomの背景にこだわっている方も増え、より相手の方に与える印象も良くなっていました。

◆挨拶の重要性
挨拶の重要性のお話がありました。
講座などの始まりと終わりのタイミングで、きちんと姿勢を正して丁寧に挨拶することが大切であると改めて痛感しました。
森信三先生の『修身教授録』を読み返し、改めて大切な事を学び直したというお話をいただきました。

◆コロナを言い訳にしない
周りの状況に言い訳をするのではなく、そんな時こそ世界の過酷な状況や、過去の不遇な状況と比べてみる。すると、今がどれだけ恵まれているのかが分かるというお話がありました。
先生や指導者の一言で指導下の価値観が変わってくるからこそ、逆風に負けないリーダーになる必要性を感じました。

◆エネルギー問題について
世界では水の取り合いが既に始まっており、中国、中東、サウジアラビアやパキスタンなどでは特に激化しているとのお話がありました。日本のように、蛇口をひねれば飲める水が出てくる国は世界でも珍しいです。
ただ、日本はエネルギー面では脆弱で、エネルギー自給率は10%程度だと言われています。
今は火力発電がメインですが、今後は世界のエネルギー供給において、脱炭素が進みます。原子力を併用しつつ、水力、風力、太陽光発電なども技術開発を進めていかなければいけません。
火力発電の原料輸入に年間約24兆円も使っているといいます。これを自国でまかなえるようにならなければならないというお話がありました。

◆第10回社内木鶏全国大会
9/4(土)に行われた社内木鶏全国大会についてお話がありました。
現在、国内外1200社で行われている社内木鶏会、当日はその中から選ばれた5社様が感想を読まれました。
「お金を稼いだ人が偉いと思っていたが、経営が上手くいかなかったときに社内木鶏会を通してそうではないということを気付かせてもらった。」「教育よりも仕事を優先させる会社は潰れる」「会社を残すのではなく、大切な価値観を継承してほしい」など、各社様から多くの学びになるお言葉をいただきました。

以上です。
私自身、コロナ禍を言い訳に考えてしまっている状況は少なからずあると、反省すべき点が多くありました。
今一度、歴史を学んだり、人間力を学ぶことで正しい解決策を導けるのだと感じました。複眼思考を持ちながら物事に取り組んで参ります。