第65回 室舘塾

9月5日

こんにちは。
しがく事業部の長谷川です。
本日開催された、第65回室舘塾の様子をレポート致します。

本日のテーマは『たった1人でも日本は護れる!』

まずは8月の出来事を全体で共有しました。
(1)護衛艦「いずも」見学ツアー
(2)8月14日「沖縄戦英霊顕彰靖國集会in靖國」
(3)8月15日「終戦70年若人の集い」
各イベント参加者の感想や学びを発表し合いました。

特に沖縄戦英霊顕彰靖國集会で講演された、チーム沖縄代表の森田草士氏のスピーチでは、室舘代表も1人で出来る國護りの可能性を感じたそうです。
※詳しくは下記URLからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=6_Uw7dUGlog

記事
そして、最近の注目トピックスを勉強しました。
◆『従軍慰安婦問題 日本の巻き返しが始まった』
( WiLL10月号:山本優美子&杉田水脈)
従軍慰安婦問題について国連に意見書を出した女性二人の対談です。
国連はシアター(舞台)であり、各国はアクター(演者)。
アクターが声を上げれば、公正に見解を求めてくれる場であることを実感したという内容。
少数でも本気な人が集まれば、日本の現状は変えられるという事を実証した2人の行動に、塾生一同感銘を受けました。

◆『陸海空 自衛隊元幹部座談会 日本の弱さの自覚が足りない』
( WiLL10月号:火箱芳文&香田洋二&織田邦男)

◆ 『論戦 安保法制 ~識者に聞く』
(9月1日産経新聞:古庄幸一)
ディスカッション
特に本日一番の話題は安保法案についてでした。
安保法案反対側の意見に対して、自分達だったらどう切り込むかを考えました。

ディスカッション2
いくら知識を蓄えても、ただ勉強して終わっていては知識が無駄になってしまいます。
自分がセーフティーゾーンにいるにも関わらず、絶対正義を振りかざしていても世の中は変わりません。
サイバーテロ、地方自治体の外国人参政権の問題、外国人犯罪率の取り締りなど、日本には問題が山積みです。
我々一人一人が、シビれる場面に出ていき自分に出来ることから始めましょう。

第64回 室舘塾

8月9日

しがく事業部の長谷川です。
本日の塾をレポートさせていただきます。

70年前の今日、長崎に原子爆弾が落とされました。
いつも塾で掲げている国旗は半旗で掲揚しました。
原爆が落とされた11時2分には全員で黙とうを行いました。

今回のテーマは大きく3つ。
1.原爆に関して
2.室舘塾ユースで考えた質問について
3.エナジャイズ

室舘塾1
1.原爆に関しての基礎知識を共有
事前準備なしにも関わらず、メンバーさんからは様々な情報が飛び出しました。
・原爆投下に広島・長崎が選ばれた理由
・日本でも原爆を造る技術はあったが、あまりに非人道的な兵器ということで昭和天皇が御止めになられた
・広島にはウラン型、長崎にはプルトニウム型の異なる原爆が使われた
・アメリカは被爆した少女を治療すると偽って、被験者として研究した
・アメリカは戦後の覇権争いでソ連よりも優位に立ちかった
他、様々上がりました。

2.室舘塾ユースで考えた質問に対して、どう返答するかを考えました。
分かりやすく伝える「ひらがなトーク」の難しさ、
いざアウトプットしようとすると知識が出てこないなど、
様々感想が上がっていました。

3.ロープレ
1対1になり「1億円あったら何に使う」「1兆円あったら何に使う」「自分の好きな食べ物」を話しました。
「目の前の人の意識をあげられるかどうか」が試されました。
各テーマ、大変盛り上がりました。
ロープレ

<最後に>
日本を良くするためには、知識をつけるだけでなく、
アウトプットする力、人としての魅力が必要です。
知識だけを振りかざすのでは、聞く耳を持たれません。

各テーマに関して、
「話しっぷりはどうだったか」
「ユーモアや夢、希望、國護りの要素は入っていたか」
をそれぞれ振り返りました。

アウトプット能力は感化する力であり、エナジャイズです。
エネルギーは出せば出すほど、湧いて出てきます。

今年を戦後70年と捉えるのではなく、戦後100年の30年前と捉えましょう。
この30年で何が出来るのか、「立志」を各々が考えてください。

第57回 室舘塾ユース

8月2日

本日の室舘塾ユースの概要を福島がお伝えします。

◆リーダーとしての基礎
初参加4名による自己紹介。
リーダーとしての基礎の一つ、前に出て肝っ玉を鍛える。
知識の勉強だけではなく、胆力を鍛えていかなければならない。
しがく新聞

◆日本を引っ張っていく
日本という国を実際に引っ張っていくのは政府であったり、首相であったりするのだが、
その政府を構成する議員を選ぶのは国民一人ひとり。

各地域、各会社、各家庭に、正しい知識と判断ができる人が育てば、国を良くしていける。
だからこそまずは知識を身につけて、知性を磨いていくことが大切。

◆自由と努力
努力もせず、我慢もせず、義務を果たすこともない自由とは、ワガママでしかない。
自由が欲しいのなら、努力をして手に入れる。

◆戦後70年、20代7つの疑問
しがく新聞8月号を使って、二人組になって疑問をぶつけてディスカッション。
答えられたこと、答えられなかったこと、様々あったようですが白熱していました。
ディスカッション

そして、中学生もしくは高校生からこんな質問をされるのでは?を考えてみました。
ディスカッション1ディスカッション2

室舘代表からは、
「後輩からそういった質問をされたときに、どう答えるのか。何を伝えるのか。
日頃からの勉強、研鑚、そして、自分がわからない事柄だとしても、
自分の知識をフル動員して、自分の意見を出すことが最も大切です」
とありました。

第63回 室舘塾

7月12日

しがく事業部の佐々木大輔です。
第63回室舘塾の概要をお伝えします。

●人と良い関係を築くために
室舘代表が実際にあった最近の出来事を元に話がありました
・また「会いたい」と言われるような魅力を身につけていく。
・そして、自分から先に相手に与えていく。相手から先に与えられるのではない。
ムッシュムチュラン

●靖國神社について
アベノミクスの効果から、みたま祭りでの提灯の奉納をしている人が増えているというお話しなど、みたま祭りについてのお話は大変勉強になりました。
塾生の方から是非聞いてみて下さい。
みたま祭り

●説得力のある材料を持っておく
・1951年軍事外交合同会議において、「日本は侵略のためではなく、主に自衛のための戦争だった」とGHQの最高司令官であったマッカーサーが述べた公式記録文章(英語)の資料
・1999年9月8日の日経新聞記事「私の履歴書」にて元駐米大使マイク・マンスフィールドが「日本国憲法9条は、マッカーサーの直接の指示を受けてGHQ民放局のチャールズ・ケーディス次長を中心に作った条項でどこからみても米国製だ」と書いている。
これは、とても説得力のある記事でした。永久保存版です。
マイク・マンスフィールド

●先輩学
照ノ富士を優勝が決まった、千秋楽の一戦「日馬富士VS白鵬」
照ノ富士の優勝が懸かった大一番。同じ部屋の兄弟子である日馬富士。
6場所連続優勝中の白鵬に対し、最近の一年間で一度も勝てていない日馬富士が見事勝利する。
誰かのために頑張ることは説明出来ないようなエネルギーを生む。
涙する塾生の方々もいらっしゃいました。

感想共有
多方面からお話があり、人間としての幅を広がった2時間でした!

第56回 室舘塾ユース

7月5日

ネクサス事業部の柿沼です。
今回の室舘塾ユースの概要をお伝えします。
ユース
◆自分自身の基準を変える
30人ほどの初参加者による自己紹介(30秒)から始まりました。
30秒で自己紹介をすることは簡単ではないですが、これから所属する会社やチームの空気を変えていくユース生だからこそ、厳しく指導していただくシーンもありました。見ている側も、他の人がやっているものを見て学ぶ、見取り稽古が大切と言葉をいただきました。
リーダーとしての立ち居振る舞いが鍛えられる時間となりました。

◆夢を叶えるのはシンプル
お金で買える夢であれば、お金を稼ぐ力をつければ叶えることができる。
ただお金では買えないものは魅力を磨いていかなければ、叶うことはない。
地域を良くしたい、国を良くしたいというのは、一筋縄では叶わない。

それに比べれば、出世したい、車を買いたいなどの個人的な夢はがむしゃらにやれば叶う。
自分の夢は期日を決めることで目標にし、それを紙に書いて貼って細分化していく。
いくら夢を描いても計画を立てても実力がなければ意味がない。とにかく実力を磨いていく。

◆できるまでのステップ
自然体で出来る人を指して「天才」といわれる。
しかし天才とは努力の塊。そのためにはひとつずつステップを上がっていく。

人ができるまでのステップは
(1)無意識でできない→下手
(2)意識してできない→下手
(3)意識してできる→上手
(4)無意識でできる→上手
無意識で上手に出来る人のことを天才と呼ぶ。誰でも天才になれる。
共有

最後は恒例の腕立て伏せ!
腕立て伏せ

リーダーとしての存在感や教養、考え方、たくさん学ばせていただく時間となりました。
無意識で下手から少しずつ上がっていき、知識・知性を高めて深みのあるリーダーになっていきましょう。

第62回室舘塾&第55回室舘塾ユース 合同懇親会

6月6日

今回は、室舘塾生と室舘塾ユース生の合同開催+懇親会でした。
概要は室舘塾生の大向さんからいただきました。

◇しがく新聞コラム2014年2月号:指導者に必要なのは「信念」と「健康」
 ・指導してもなかなか成果が出ない部下に対しても、決してサジを投げたりしなかった。
  時には鬼となり、部下が自らあきらめない限り徹底的に指導した。絶対に諦めなかった。

 ・「人は誰もが必ず成長する」という確固たる信念を持つためには?
   とにかく自分の目の前にいる人をちょっとでも良くする。その成功体験の積み重ねしかない。

 ・指導者が溢れんばかりのエネルギーを持つためには?
  その人の持っているエネルギーが4ccでも10ccであろうとも、とにかく力を出し切る。
  力を温存しない。帰宅してベッドに倒れ込むくらい力を出し尽くすこと。

 ・先日の大説明会は大変素晴らしかったが、もう過去のこと。
  今、この場がそれより盛り上がるかが大事。人も組織も会も劣化していく、ということを知っておくこと。
  過去ではなく、「今」輝いているか、を常に意識すること。

◇しがく新聞コラム2015年5月号:「シンプル」思考が人生を変える
 ・「何も言わない」作戦について
  仕事で成果を出す「実力」と、本などを読んで幅広い事についての提案をする「実力」。
  この二つを磨いていくことで、提案が通るようになった。

 ・「捨てる」について
  マザーテレサやガンジーは、死ぬ時に、物は何も残っていなかった。

 ・「本当に人生を生きていく上で必要なものは何だろう?」と考えること。
 ・近藤麻理恵さんの整理整頓術について。
  本で読んだだけだが、自分の心が素敵な考えだと思ったから採用した。

■室舘塾生、室舘塾ユース生懇親会

■室舘代表より総評
◇皆さんにやって頂きたいこと「人をバカにしない」
・年齢、性別、地域、様々なところで様々な人が頑張っている。
 小さな事から大きな事まで色々な人がいるが、小さな頑張りをバカにしないこと。
 どんな些細なことでも、日本を良くすることに対しては敬意を表すること。

・酔っ払った時に出る発言が、その人の本性。
 そういった時でもおかしなことを言わないように、自分を突き詰める。
 これが本物のあり方。

◇男を磨け、女を磨け
 ・変な人がどんな良い事を言っても、それは「逆宣伝」になる。
 ・若者風に言うと「モテろよ」と言うこと。
  モテるためには、モテる人のマネをして、モテる人と一緒にいること。

 ・選挙も「行く・行かない」というよりは、魅力ある人が投票する意義について発言をすることで、
  「選挙って、なんかかっこいい」と思ってもらうこと。

 ・「何やっていいか分からない」という人は、まず活き活きとすること。
  頑張り過ぎて枯れてしまってはダメ。自分が燃えているかどうかが重要。

 ・國を護るためには、まず自分から。
  健康第一、元気第一。

皆さんお疲れ様でした!

第61回 室舘塾

5月10日

本日の室舘塾のレポートを
しがく事業部の佐々木がお送りします。

◆幸せにするのか、不幸にするのか
一つの言動や行動から人を傷つける。自分は普通に声をかけたつもりが、相手にとってはパワハラやセクハラに感じることもある。
「その行動や発言は相手を幸せにするのか?」と考える。

◆感想文で人生が変わる
感想文一つで自分の人生が変わると思っていない人も多い。
自分にとっては数多く書く感想文の一つ、ルーティンで書く感想文の一つと思って出しているかもしれないが、読む側の立場に立ってみると分かる。

◆『シンプル』思考が人生を変える
『シンプル』について各自が実践していることをディスカッションしました。
・メモする目的を明確にする。
・仕事において最重要、最緊急なものを優先して完了させると、その後がスッキリしていく。
・頭、体、部屋をスッキリした状態にする。
・自分の使える時間を何に使うのか整理する。
・ノートの使い方(思考整理・すぐ書いた事を検索できるようにする)
・何事も自己実現のためにやっているんだと考える
etc

○室舘代表に『シンプル』について質疑応答
・気を緩める方法
・整理してもやることで溢れている時にはどうされているか?
・睡眠について
・室舘代表が朝5時に起きて何をされているのか。
etc

◆米連邦議会上下両院合同会議での演説
全世界で生中継され、日本人初の上院下院両議員が集まった場での演説。
日本を背負うリーダーとして安倍首相の演説は良かった。

ネットでも様々なことを言われている。
その情報のみを鵜呑みにするのではなく、自分で考えられる人になってほしい。
そして、意見を求められた時に「ここで何を言うのが正解なのか?」と考えない。
間違っていてもよいから、自分の意見を主張して欲しい。

ディスカッション
ディスカッション

私も改めて、しっかりと自分の意見を主張していけるリーダーになろうと思いました。
共に頑張っていきましょう!

第54回 室舘塾ユース

5月3日

ネクサス事業部の岡澤です。
本日の室舘塾ユースの概要をお伝え致します。

ユースアイスブレイク
◆本物の目利きになれ
テレビに出ていて有名な人が偉いというのがほとんどの人の価値観。
本当に勇敢、有能な人間はテレビに出ていなくてもたくさんいる。
有名無名で判断するのではなく、本物を見分けられる目利きになれ。

◆5月3日:憲法記念日
本日5月3日は憲法記念日ということで、憲法9条や憲法記念日に関するしがく新聞のコラムを使って学びました。
大日本帝国憲法は、日本人が世界中の憲法を調べて一生懸命作った憲法だった。
憲法9条があるから日本で戦争が起きていないわけではない。

日本の防衛費に関してもお話がありました。
日本のGDPは約500兆円あり、そのうちの防衛費はGDPの約1%の5兆円。
アメリカの防衛費は約50兆円、中国は約10兆円。

◆アメリカ議会での安倍首相のスピーチ
4月30日に安倍首相がアメリカの上院下院両議会が参加する場で演説をされました。
インターネットやテレビなどのメディアでは、「何度もカンペを見ながらの演説で、まるで中学生の英語スピーチ」と言われている。
しかし、国を代表するリーダーとして正しく分かりやすく伝えることの重要性の観点からすれば素晴らしいスピーチ。
メディアだけの意見を鵜呑みにするのではなく、自分で調べ、自分の目で見たうえで、自分の意見をもつことが大切である。
真実は何かを自分で見極めることが大切だとお話いただきました。

◆修身
本当に大切なことは修身である。
まずは自分の心をおさめ、そして周りに目を向ける。
そうすることで周りの人たちが良くなっていき、公精神がもてる。

最後は恒例の腕立て伏せでした。
拳立て伏せができるメンバーさんが多くなりました。
腕立て伏せ
様々なことを調べ、勉強して、自分の意見、意志をしっかりと持ったリーダーになっていきましょう!!

第60回 室舘塾

本日の室舘塾のレポートをしがく事業部長谷川がお送りいたします。

◆那覇の龍柱建設が暗礁に
「沖縄県那覇市に建設中だった『龍柱』の設置が暗礁に」という内容が記事になっていた。
署名の小さな力の積み重ねが一助を担ったのではないか。
大きな流れがあっても、こういった小さな努力を積み重ねると功を奏する。
自分に出来る範囲で国護りをしていく。
産経新聞記事

◆『渡井良昌のビジネスチャンネル』の映像を見る
コメント力・プレゼンテーション力に着目して視聴しました。
感想として、
・みんなに分かりやすい喩え話、話し方をされていて、色んな方が分かりやすい
・渡井理事長の会社を新入社員の力で変えることができた。自分も周りを変えていきたい
・仕事の内容が国護りに繋がっていないなとギャップを感じることもあったが、自分が会社を活性化させていくことが国護りに繋がるのだと感じた。
共有1
◆「シンプル」が今年のテーマ
仕事、プライベート、持ち物、人間関係、スケジュールなど、いかにシンプルに出来るかが大切。
そうやって複雑なことを捨てシンプルにしていくことで、余力が生まれる。
余力がないと、何も新しいことも入ってこないし、様々なことに感動できなくなる。

なんでもかんでも「やらなきゃ!」となるのではなく、
時として「縁がなかった!」と切り捨てることもシンプルな状況を作っていくコツ。

共有2

私達も、コミュニケーションにおいて往々にして難しく、複雑に伝えてしまいがち。
「何を伝えたいのか?」をシンプルに分かりやすい喩え話をつかっていくことが大切と、映像を見ながら感じました。
もちろんコミュニケーションだけでなく、何でも複雑に、難しく考えてしまうのではなく、
シンプルにしていくことが、人生を分かりやすく進んでいくコツだと思います。
まずは身の回りから整理整頓、シンプルにしていきましょう!

本日はお疲れ様でした。

最後に、
室舘代表より
「驚きました。そして感動しました!
素敵なプレゼントを頂き、みなさんありがとうございます!」
F355
記念撮影

第53回 室舘塾ユース

4月5日

ネクサス事業部の松元です。
しがくに進学した方々にとっては社会人として初の室舘塾ユースとなりました。
概要をお伝えします。

ユース
◆人の成長するポイント
人は「自信」がつくことで成長する。
しがく式のレッスンを通して「自信」になる。
他にもスポーツや、子供の頃の逆上がりの話など、様々な例を挙げて説明してもらいました。

◆シンプル
リーダーには『魅力的な目標』と『わかりやすいテーマ』が必要。
シンプルに考えて、シンプルに生きる。
お掃除で有名な近藤麻理恵さんの「感謝して捨てる!」という話。

◆新聞について
各紙の違い、新聞の読み方などを話してもらいました。

◆隣国との国防に関して
人民解放軍の軍事費は増加し、軍事に割かれている人数も多い。
ただ、戦闘機の稼働率や潜水艦の性能を比較すると表面上の数字ではわからないことがたくさんある。
中国が隣国の領土・領海を自分達のものであると、様々な方法で主張しているとのことです。

◆御嶽山の話
御嶽山の災害を通して、自衛隊の凄さを改めて感じることができました。
世界の自然災害の約10%が日本で発生する。
災害対応力なども含めて、自衛隊の重要性を再認識させてもらいました。

感想共有

感想共有

そして、最後は恒例の腕立て伏せ。

今回は幅の広い話をして頂きました。
改めてリーダーとして「器を広げる」ことが重要であると感じています。
私も含め、日々の小さな累積を大事にして、学び続けていきましょう。

第59回 室舘塾

3月7日

社長室広報課の岩尾です。
本日の室舘塾の概要をお伝えいたします。

◆小山青年会議所での講演
15年前のメンバーであり、部下でもあった斎藤陽介さんが独立されていた。
小山青年会議所の事務局の委員として斎藤さんが講演の依頼をしにきたとき、
最初は断られると思っていたらしく、快諾したら驚かれた。

最近は法人研修の依頼があってもお断りをしている。
それは単発で研修を行っても、変われる人はごく一部だけで、ほとんどの人が変われない。
人が変わるというのは、じっくりと腰を据えてコツコツやらなければならない。
だからこそしがく、ネクサスは長い時間をかけて個人にやっている。
だから法人研修を断っている。
しかし今回は快諾した。その理由は斎藤さんの気迫、頑張りが伝わってきたから。

受けたからには斎藤さんの顔を潰せないと感じた。
だから講演内容の作り込み、講演を頑張った。
参加者から斎藤くんに面白かったよ、タメになったよと言ってもらえるよう。

そして互いに良い循環をつくって、
これから歳を重ねていったときに、
知り合いだから安くしてよというような関係ではなく、
知り合いだから儲けてよといえるような関係になりたいと思う。

我らの文化、紹介者の顔に泥を塗るな!
これはどんな世代でも必要なことだ。

◆しがく新聞3月号のコラムから
感想や気付きの共有を行っていきました。

・アメリカは日本に早く独立をして欲しいと思っている。日本の憲法の作成に関わったアメリカ人は「我々は憲法を変えてはいけないとは一言もいっていない。いまのことは自分たちの政府に聞きなさい」と言った。自分たちが勉強していかなければならないと感じた。

・財産を食いつぶす人になるのか、蓄えていく人になるのか。自分の会社が設立57年。先輩たちの頑張りがあってこそ。それを食いつぶされていけば、当たり前に腹が立つと思う。自分たちが後世のために蓄えていく側になりたい。

・戦争はまだ続いている。学ぶ前は戦争は終わっていると思った。先輩たちが立て直してくれた日本をどうやって子どもの世代につないでいくのか。どうやってリレーできるのかを考えるきっかけになった。

・戦後70年の今年、そしてこれからの30年。若者たちが変えていかなければならない。生きている間に解決しなくともよい。志は次の世代が継いでいく。

自分のことだけでなく、周りのことを考えられる人になる。
何が良い悪いというものではなくて、時代にあったものにしていく。
そうやって浄化作用ができる仕組みを作って、チェック機能が働くようなものを後世のために残していく。

◆シャネル日本法人社長:リシャール・コラス氏から学ぶ

欧米に憧れる、日本はダサいという日本人もいる。
しかし、世界のトップブランドで社長を務めるコラス氏は、
「日本こそが最後の文明国だ」と言っている。
海外から憧れられる日本。そのことを本当に日本人が知らない。
コラス氏は鎌倉に日本家屋を立て、週末は着物を着て、正座で床の間で執筆活動をされているそうだ。

共有1
共有2
共有3

ーー
人との繋がりを大切にする心。
生かされてきた環境に感謝する心。
そして世界が憧れる日本を学ぶ。

感性、知性が磨かれた時間になり、
私達が本当の日本を学ばなければと感じました。

お土産で頂いた資料を読むと、
外国の方も日本の桜の情景を見たくて観光されるそうです!

第58回 室舘塾 第51回室舘塾ユース 合同開催

2月1日

しがく事業部の長谷川です。
本日行われた室舘塾&室舘塾ユースの合同講義についてご報告します。

今回は大田区民ホールで開催しました。
いつも通り国歌斉唱から始まりましたが、
120名で斉唱する「君が代」はいつも以上に迫力がありました。

◆中條先生を偲んで
中條先生と過ごした時間のことを偲んで月刊カレントに寄稿された。
そして、中條先生の習慣を引き継ぎ早朝の靖国神社参拝を始められたそうです。

3年前に矢野先生の傘寿の会を企画・運営できたのは、中條先生の傘寿の会に室舘代表が出席されたのがきっかけでした。
中條先生の傘寿の会に参加してみて、矢野先生もお祝いしたいと思ったのが始まりです。

20代、30代の時代には親族や家族との通過儀礼や慣例行事よりも、同僚や友人との付き合いを優先させがち。
しかし、ご年配、親族の集まり、目上の方、実家の行事を大切にすることで、自分が将来主催する立場になっていったときにどういったことをすればよいのか、多くの学びがあります。
合同開催

◆リーダーとして
ブログ『ねずさんのひとりごと』で人質を救出したすごい方の記事がありました。
平成11年8月に起こった、キルギス日本人鉱山技師拉致事件が紹介されています。
この事件を無血解決したのは中山恭子駐ウズベキスタン共和国特命全権大使(当時)。
中山氏は拉致された4名の鉱山技師を助けるために、体一つで直接交渉に臨み、人質が全員無事に解放された。

この時の中山氏の勇気、そして夫・成彬氏の後押しなど、緊急かつ重要なトラブルの際のリーダーの在り方を学びました。

リーダーとは、最後に責任を取る人です。
もし自分の組織に何かあれば、命・時間・体力・お金何でも差し出しますという覚悟があるかどうかが問われます。
リーダーとして

◆自己主張
感想を発表する際にも学びがありました。
自分の言葉と考えで感想を言う。無難な感想は印象に残らず、「また聞きたい」「また会いたい」とは思われない。
空気を壊すことを恐れるなというものです。

たった1分間でも話せば、知性や生き方がバレる。
だからバレてもいい自分を作り上げることが大切。
チャンスが来た時に感動を与えられるかどうかは、日頃の研鑽で決まります。
共有

日頃から知性を磨き、
周りを背負えるリーダー、実力あるリーダーになっていきましょう!

第57回 室舘塾

1月11日

こんにちは。
しがく事業部の長谷川です。
本日開催された室舘塾について、レポートしたいと思います。

新年1回目の今日は、昨年12月24日に亡くなられた中條高德先生を偲ぶ回となりました。
内容を大きく分けると
(1)中條先生と室舘代表・キャリアコンサルティングとの出会い
(2)先生がキャリアコンサルティングを応援して下さるようになるまでの歴史
(3)先生の書かれたコラムを使って勉強

室舘塾
その中で、中條先生から学んだこと
「本物志向」
経営難のアサヒビールにおいて、それまでの主力商品であるラガー(加熱)ビールから生ビールに切り替えようとした際、多くの人が「生ビールの商品化は無理だ」と言いました。
先生は、当時多くの酒屋さんが言った、「ビールは生が一番うまい!」という言葉を信じて商品化させました。
本物を追求するとお客さんはついてきてくれるという事を学びました。

「データはあてにならない」
同じくアサヒビールが経営難の時、アメリカの研究チームが日本のビール業界を分析し、アサヒの復活は有り得ないというデータを発表しました。
中條先生はその言葉に奮起し「絶対に復活させる」と言ってアサヒビール復活に貢献しました。
データが全てではない事を教わりました。

「(人付き合いは)ちょっと損する位で丁度いい」
「人脈づくりのコツは?」と聞かれた先生が答えた言葉です。
『ギブギブギブ&どうぞ』の大切さに気づかされた言葉です。

話し合い
中條先生からリーダーとして頂いた勇気はたくさんあります。
先生のコラムにある「夢に向かって挑み続ける若者を一人でも多くつくらなければこの国に未来はない」という言葉は、まさに我らに投げかけられている言葉ではないでしょうか。

最後に、中條先生から戴いた「書」を皆で眺めました。
お茶の掛け軸は、努力した人の物であるほど良いと言われます。
先生からの「書」は我らの宝物です。
掛け軸

中條先生は私達若者の活躍を喜んで下さるはずです。
ぜひ一人一人が夢を持ち活躍していきましょう。

第50回 室舘塾ユース

1月4日

ネクサス事業部の熊谷です。

第50回室舘塾ユースの概要をお伝えします。

◆“良いものは良い”という考え方

そもそも「良いもの」とはなにか?

良いものを知らないと何がいいのか分からない。

数学者である藤原正彦さんや岡潔さんは、理系という枠に収まっていない。書かれた本を読むと、幅広く多くのものに触れる必要があるとわかる。

◆靖国神社参拝

今回で17回を迎えた靖国神社参拝では、今年も600人を超える若者が遠方からも集まった。

ユース生の中では今回の参拝が初参加という方が半分以上でした。

初参加された方の感想では、

・テレビやニュースを見て感じていたイメージと違い靖国神社が愛されている神社だと知った。

・昇殿参拝の経験を親に話すと、600名での昇殿参拝は神社との関係が深くなければ出来ないとビックリしていた。当たり前ではないと感じました。

室舘代表からは靖国神社へ参拝にいく意味を理解していなくとも、まずは若者が足を運び、何か目に見えないものを肌で感じることに意義があるのだといただきました。

◆夢について

持っている夢を発表したメンバーさんに室舘代表からコメントを頂きました。

そして、「最後に夢は叶う」と強く思うこと。

小さいものでもいいので、手帳に自分の夢を書く。

一つ一つが達成できたら喜び、夢を追加してと、その繰り返しで、自分に「叶いクセ」をつけていくことが大切である。

2015年、一発目の室舘塾ユースということでメンバーさんもとても熱いスタートが切れたのではないかと思います。

今年も自己実現にむけて、お互いに突っ走っていきましょう!

第56回室舘塾

しがく事業部の五反田です。
第56回室舘塾の内容について報告します。

まずは、心を込めて君が代を斉唱。

今回は、室舘代表が八重山日報に載せられたオピニオンを教材にして、
本田課長に解説をして頂きました。
※八重山日報の記事1 2

1つ1つを丁寧に読み、塾生とディスカッションを行う事で、
室舘代表がいかに沖縄に心を寄せているかを実感しました。
ディスカッション2
ディスカッション3
・メッセージ性
今回の寄稿は沖縄の方への応援メッセージ。

・ひらがなトーク
なるべく難しい言葉でなく、誰もが分かりやすいように文章をつくる。

その後、
塾生で天皇陛下のお誕生日ということで、一般参賀に行ってまいりました。
一般参賀
一般参賀3

行く途中、既に一般参賀を終えた塾生でないメンバーさんやスタッフにも会いました。

雲ひとつない青空で、素晴らしい日和でした。
一般参賀2

天皇陛下から頂いたご挨拶では、まず日本国内で起こられた自然災害に触れられていました。短い挨拶の中にも、常に我々国民の事を考えておられる陛下の思いを感じました。
天皇陛下お誕生日に際し

今、本気で沖縄を日本から切り離そうとする人がいます。
我々も本気で日本を守る想いが必要です。

今日1日を通じて「今沖縄では何が起こっているか」を学んでいき、
沖縄に心を寄せ、日本人としてまとまっていきたいと強く感じました。

以上です。